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ハロウィンの夜にドキッ! 仮装セックス中に相手の奥さんが殴り込んできた件

ナイトライフ

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松本ミゾレ


ハロウィンイベントって、ここ数年で一気に浸透してきた感がありますよね。渋谷のハロウィンなんていろんな意味で話題になってるじゃないですか。喧嘩だの痴漢だの、翌朝残された大量のゴミだの。


イベントを楽しむことは素晴らしいんですけど、一方でイベントを楽しむ資格を持ってない人も集まってきて、そのせいで大勢が悪く思われるのも残念ですよね。


さて、勘の良い方ならもうお分かりでしょう。今回のテーマはハロウィンです。ですが、ただカボチャの上手なくり抜き方とか、かわいいコスプレのコツとかを紹介してもおもしろくありません。


そこで今日は、不幸話が大・大・大好きな筆者が、あなただけにこっそり笑えない話を耳打ちしたいと思います。

ハロウィンで浮かれてしまった妻帯者

今年も間もなくハロウィンの季節がやってくるわけですが、その本来の目的なんて日本人の私たちにはあんまり重視されていませんよね。


とにかく仮装パーティーをやって楽しむ。このぐらいで十分で、他に理由は求められていません。


さてここからが本題です。これは筆者の元カノの話なんですが、何年か前に筆者に「地元に帰省するね」と連絡をした後、なんかよくわからないアニメのキャラクターのコスプレをしてハロウィンパーティーに参加したそうです。


バカな筆者はそうとも知らず、たしかその晩は自宅で録画していた『ダーウィンが来た!』を観ていたような記憶があります。


元カノはコスプレパーティーでだいぶ機嫌が良かったようで、その場で知り合った男性たちと飲み会を楽しみ、最終的には1人のイケメンとラブホテルに行ったのでした。


その頃筆者の携帯には、元カノからの「今家に帰ったよ~あんまりおもしくなかった(笑)」みたいな内容のメールが入っていましたが。


この時、元カノは相手の左手の薬指に光るものがないかを確認したところ、思いっきり結婚指輪があったため「ダメだよ~(笑)」と拒んだそうですが、そんなの予定調和のやり取りですよね。


結局押し切られた形を演出してベッドインしたわけです。


この甘い一夜限りの時間を覆す大事件が起きました。コスプレ衣装のまま思いっきりセックスしまくっているその時、相手の男性の奥さんがホテルに乗り込んできたのです。

執念の捜査が実を結ぶ! 妻の執念の凄まじさ

一体なぜ、ホテルに男性の奥さんがやってきたのか。


経緯はこうです。男性もまた、奥さんに適当な理由をつけて「帰りは遅くなるから」みたいなことを言っていたそうですが、浮気の匂い、火遊びの匂いというものを察知されたのでしょう。


「いくらなんでも帰りが遅いし、LINEも電話も音信不通なのかどういうことか」と訝しく思って職場に電話を入れたところ、夫は既に帰宅との返事。


これで頭に血が上った彼女は、近隣のラブホテルを隅々までチェックすることとなったのですが、恐ろしい執念です。


ここまでのアクションに及ぶということは、以前にも何かしらの裏切りを受けていたのかもしれません。


さて、近所のホテルを自力で巡り、わざわざ駐車場を全てチェックしてみれば、その甲斐あってとうとう夫の車を特定することができたこの奥さん。そのままフロントに無理を言って押し入ってきたという次第なのです。


突然のことに、夫はもちろんフリーズ。元カノのアソコに格納されていたアレは即座に縮み、火遊びは無理やり鎮火されることとなったわけです。


何より奥さんの怒りの熱量ったら半端なかったみたいで「あなたもタダでは済まないと思いなさいよ」と元カノを叱責しまくったのだとか。


それにしても、彼女から「まずいことになった」という切り出し方で聞かされたハロウィンの夜の狂騒については、筆者も大ショックでした。


コスプレしたまま妻子ある男性とバカみたいにセックスする女性と付き合っていたという、自分の見る目のなさにはほとほと嫌気が差したものです(笑)。


元カノはその一部始終を白状したあと「こんな私だけど、守ってくれるよね」と一言。

「何から守るんで?」と聞き返すと「慰謝料とか請求されるかもしれないし」と仰天の回答。


「どうして浮気してた彼女の尻ぬぐいをするんだよ~ギエピ~!」と号泣しつつ別れたのは言うまでもありません。

おわりに

ハロウィンパーティーで普段なかなか見せない側面を見せたり、羽目を外すのは悪いことじゃありません。


だけどやっぱり、常識の範囲で楽しむって、人としての大前提ですよね。喧嘩だの痴漢だのゴミの不法投棄だの、恋人に内緒でワンナイトラブだの、そういうことをハロウィンと結びつけるなんて下品です。


元カノはこの一件以来、妻帯者の男性がトラウマになったそうですけど、筆者は筆者でこの一件依頼、ハロウィンが苦手になっちゃいました。(松本ミゾレ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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