男性の性癖は元カノたちが作っている! 彼を自分色に染めるには?
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
性癖。それは人それぞれに多少の違いがあるものです。男性の中には、胸フェチ、尻フェチ、腋フェチなど、さまざまなフェチズムに傾倒するタイプがいます。また、人によっては、ちょっと変わった愛撫をしたり、変な体位にこだわる場合もありますよね。
性癖がセックスをする際の行動にも強い影響力を持っているということは、いまさら説明するまでもなく実感を伴って理解できるところではないでしょうか?
ああいう性癖って自然に生じた癖というより、これまでのセックス遍歴の中で開眼していったものがほとんどではないかと思うんですよね。
性感帯を開発していくがごとく、性癖もまた、過去のセックス経験によって見出されるものが多い気がしてきませんか?
こと、男性の場合は性癖については、元を紐解くと過去の彼女やセフレとのセックスによって身につくものです。
まっさらな状態では性癖もへったくれもありませんが、相手がきちんと存在する以上、どうしてもその相手の出した“色”に影響を受けるもの。
つまり男性の性癖は、これまでセックスしてきた人々の影響が大きいと考えることが可能というわけです。もっと単純に書くと、男性は彼女とセックスすることで、その性癖を発展させていくということが言えるでしょう。
彼女の性癖が、男性に伝染する……というわけですね。
クンニ好き&クンニ上手も実は彼女仕込みなことが多い!
世の男性の中には、クンニ好きも結構います。クンニが好き。これは結構なことです。でもどうしてクンニが好きなのでしょうか。
その理由は元から好きだったというケースも稀にあるものの、大半は彼女に仕込まれて上達したスキルに自信を持つに至り、自分のクンニにある種の信頼感を抱いているからです。
クンニ上手な男性は、やたらクンニをしようとする……というわけですね。自信があるからチャレンジする。そういう単純なところが、男性にはあります。
女性も自分がフェラチオ上手と知っているタイプは、やはり積極的にフェラしようとしますが、それの男版っちゅうことですね。
これまでの恋愛経験の過程で歴代の彼女にしっかりとクンニのイロハを仕込まれた結果、彼らはクンニ好きとなり、自信を持ってクンニにあたるようになると考えても間違いではないでしょう。
男の性感帯が開発されるのも彼女のお陰!
性感帯の開発だって、1人じゃなかなか難しいところです。
男性って、一切開発されていない状態だと乳首だろうとアナルだろうと、まったく感じないもの。それこそ最初に乳首を攻められた場合、多くの男性は「くすぐったいだけで気持ちよくはないなぁ」と思っていたものです。
それがどうでしょう、彼女との度重なるセックスで少しずつ性感帯を開発されていくことで、いつしか前戯の重要性を学び、やがては性感帯を愛撫されないと、どうにも収まりがつかなくなってしまうわけです。
こういう性癖の開花も、彼女という存在がおり、定期的にセックスしてこそ十分になされるというわけですね。敏感な性感帯は、かつての彼女に散々開発されたから完成しているということなのです。
もちろん、男性が長い時間1人で励んで、その結果自力で開発を完了するという事例もあるでしょう。
でもやっぱりそういうのって、相手がいないと進行が遅いというか、間違った方向での開発ばかり進んでしまいがち。
セックスは健全な成人男女の健全な営みですから、その健全性の中で性癖を培っていくことが一番自然だと筆者は考えます。
つまり彼女とのセックスで開発された性癖は天然モノ。自力開発による性癖はしょせん養殖モノなのです。
おわりに
総じて男性の性癖というものは、過去の彼女たちの地道な仕込みの集大成であるというのが、いち男性として筆者が常々考えているところです。
女性が意識しておくべきなのはこの部分ですね。「彼氏の性癖を左右するのは、自分とのセックス。つまり自分が要求する性行為である」と考えて夜毎のセックスにあたると、色々と普段のセックスも深みや伸びしろが感じられて面白くなるかもしれません。
何にせよ、自分の好きな系統のセックスをするのが一番です。彼氏とのセックスにおいては、余計にこの趣旨は大事になります。
相手に自分好みのセックスをしてもらうには、カラダでおぼえてもらうのがもっとも効率的。彼氏を開発する勢いでセックスに臨むことで、自分好みの性癖を持つ彼氏を作ることが可能になるわけですね。
……ところで、男性によっては、いざ同じベッドをともにしてみたら、元カノたちの色というか、手垢が付き過ぎててクセの強いセックスを要求してくるようなタイプもいます。
こういうのって面食らうものかもしれませんが、できれば引かないであげて欲しいところです。彼らのそのクセのあるセックスって、大抵は過去にそういうセックスが当たり前だったという前提があったればこそ。
ですので、「顔で笑って心で引いて」を念頭に、少しずつセックスの頻度を高めて、自分の好みのセックスに矯正してあげてください。時間はかかるものの、いずれマシになります。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)