男性がアニリングス(アナル舐め)にハマる3つの理由
ナイトライフ
PR松本ミゾレ
性感帯は人によってさまざま異なりますよね。耳が感じるという人もいれば、乳首が特に弱いという人もいます。中にはアナルが感じてしまうという人も、男女問わずいるはずです。いるはずですって言うか、ゴロゴロいますか(笑)。
それなりに、人並みの頻度でセックスをしてきた人の中には、アニリングス(アナル舐め)をするのもされるのも好きというタイプは結構多いものです。
とくに男性の中には、「アナル舐めされないとなんかこう、達成感がないんだよなぁ」みたいなことを言うヤツもいます。すべての男性がそうではないにせよ、アニリングスを望む男性というのは、少なからず存在しているのです。
そこで今回は、なぜ彼らがそこまでアニリングスを好むのか。その理由をいくつか紹介していきたいと思います。
目次
男性はアナルを舐めてもらう行為に背徳的な刺激をおぼえる
セックスって、誰が言い出したかは定かではないものの、ある程度のフォーマットが存在しますよね。まず前戯をして、それからお互いにフェラチオやクンニをして、それから挿入をして果てて、場合によっては後戯。
この明確な手順の中に、通常アニリングスは含まれていません。ただ、アニリングスの存在自体は認知されていますので、普段のセックスにおいてなかなか体験する機会のないこの行為に対して、実際に直面したとき、男性はなんというかレアで背徳的な刺激を感じてしまうようなところがあるんですよね。
アニリングスをされるうちにお尻が性感帯になってしまい……
そもそもアニリングスを好む人って、後天的にお尻が感じるようになったというケースばかりです。はじめてアナルを責められて、いきなり感じるということは、男性の場合はそんなに多いことではありません。
やっぱり最初は恥ずかしいですし、何ならくすぐったいだけでまったく感じなかったりするものなんですよね。
でも二度、三度とアニリングスをされていくうちに、だんだん開発されて性感帯として機能するようになる、ということはよくあることです。
しまいにはアニリングスをしてくれる女性としかセックスもしないし、お付き合いもしないといったような、妙なこだわりを見せるようになる男性もいます。
しかし世間には、「アニリングスはしたくない」と思う女性もいるわけで、需要と共有が一致しないセックスのジレンマに苛まれることに……。
一度開発されてしまうと、そのせいでパートナー選びに変な条件が発生してしまうなんて、つくづく罪な性癖ですね。
アナルを舐めさせる行為で相手を思い通りにしている錯覚を感じる
「ああ、こんなことしてあげてる」とか「こんな恥ずかしいことをさせてる」みたいな感覚って、セックスの際の自分の感度を高めるものなのです。
男性の中には、その感覚を味わいたいために、アニリングスをしたり、されたりするというタイプも結構います。
恥ずかしがる相手をアニリングスして様子を窺って楽しんだり、自分のアナルを女性に舐めさせるという状況にゾクゾク来てしまうような部分がある、ということですね。
変態チックで支配的なセックスをしているという自覚に興奮してしまうわけです。
アニリングス後のキスに要注意!
ものすごくざっくりとまとめると、
「アナルを舐めることで大体男性は喜ぶ」というオチになるわけですが、いくつか注意したいポイントもないわけではありません。
場所が場所だけに、アニリングスをした後に相手にキスをしようとすると、ちょっと抵抗されることもあるでしょう。ほら、よくフェラチオをした後のキスに顔を背ける男性っているみたいですけど、あれのもう少しだけ深刻度が増したようなバージョンということだと考えておいてください。
また、アニリングスをすることで、そもそも普段口には入らないはずの雑菌がどうしても口内に付着してしまうことになるため、それをキスで相手と共有するのは衛生的ではありません。
……まあ、それを言ってしまうと、そもそもこんなことしないほうがいいという話になってしまうのですが。
セックスの前にしっかりシャワーを浴びるのは当然として、可能ならアニリングスの後のキスは、そのセックスの最中ではしないでおきたいものです。
それからもう1点、アニリングスが好きな男性は、あくまでもアニリングスが好きなのであって、それ以上の刺激は求めていない(というか怖いと感じている)ことも多いものです。
ですので、たとえばアナルに指を入れて前立腺を云々、みたいなプレイに対しては「そこまでしなくていいよ」と思っていることがほとんど。男性からとくに要求もない限りは、アニリングスぐらいに留めておいたほうが無難ですね。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)