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もはや愛おしい…私が出会った「ヤリマン」ファイル

ナイトライフ

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簡単に体を許してしまう「ヤリマン」。軽蔑されることもありますが、「いろんな男性とセックスできて少し羨ましい…」なんて思われていることもあります。「自分はヤリマンだ!」と豪語する女性はあまりいませんが、どんなことを思っているのか気になりますよね。

今回は、アンケートで「自分はヤリマンだ」と答えてくれた方の意見を参考に、「いいヤリマン」と「悪いヤリマン」について考えてみましょう。

ヤリマンのタイプ・3つ

自称「ヤリマン」の20代女性にアンケートをとったところ、ヤリマンなりの言い分があることがわかりました!勝手に軽視するのはよくないこと。自称「ヤリマン」3人をピックアップし、彼女たちの本音をのぞいてみたいと思います。


(1)本気と書いてマジと読む、「セックスが好きなんだ!」タイプ

「セックスが好きだし、なにより女として扱ってもらえるのがうれしい。女として生まれてきたからには、男性からチヤホヤされたいでしょ?女の武器のひとつは若さだし、20代はとことん遊ぶつもりです。ちゃんとした彼氏はここ数年いないけど、恋愛は充実しています。この刺激的な生活に慣れると結婚できない気もするけど、とことん遊べば飽きて家庭に落ち着くのかな?とも考えています。」(26歳/OL)


自称「ヤリマン」な女性の意見で多かったのが、「もともとセックスが好き」というもの。自分の性欲を理解していて、そのことを認めているようです。そのため性にはオープンで、誘われると満たされた気持ちになるのだとか。男性から誘われることで、自分が女であることを再確認でき、自身がでるようですね。

その男性とやるかやらないかは二の次だとしても、まずは女として「性の対象として見られる」ことを大事にしています。女を武器にし、「性の対象として見られる」ことを意識しているので、自然と経験人数も増えるのですね。自然にボディタッチができたりするのも、このタイプの女性の特徴です。



(2)これぞ日本人、「もったいない」精神を持つタイプ

「いい男だと思ったら、とりあえずやっておこうかなと思う。だって、いい男とやらないのはもったいないと思うから。断る理由もとくにないし…。押しに弱いところもあります。さすがに相手は選ぶけど、オッケー範囲は広いほうだと思うな〜。経験人数が少ないのもなんとなく恥ずかしいし、経験人数をカウントするようになってからヤリマンになりました。」(23歳/アパレル)


「やらずに後悔よりやって後悔」という精神の持ち主ですね。経験人数を気にするという人は、負けず嫌いな傾向もあります。経験人数が20人以上、30人以上なんて人もいますが、しっかり人数を数えているということは、それだけ経験人数にこだわりがあるということ。女性トークなどで自慢したいのかもしれません。女子会なら笑い話にできますからね。


ヤリマンといっても誰でもいいわけではなく、やっぱりいい男とやりたいというのが本音。いい男の条件は人それぞれですが、「かっこいい」「お金持ち」「仕事ができる」「優しい」などの魅力にコロっといってしまい、いい男とセックスすることで自分を肯定できている女性もいるのです。優柔不断で押しに弱いタイプのヤリマンは、案外自分に自信がなかったりするんですよ。



(3)まるでバ〇ェラー!?結婚するまではとことん遊びたいタイプ

「結婚するまではいろんな男性とセックスしまくりたいと思っています。正式に付き合っている人もいないし、いろんな男性と会うことで、男を見る目も養ってるつもり。結婚したらその人としかセックスできないと考えると、今のうちにいろんな男性と遊んでおいたほうがいいかなと思って。遊ばないまま結婚してしまうと、どこかで性欲が爆発してしまう気がするんですよね…。男も女も、結婚するまではいろんな人と関係を持って、その人を見極める力をつけたほうがいいと思う。」(25歳/営業)


「短期間でいい男かどうかを見定める」ことがベストではありますが、非常にむずかしいものです。人は簡単にウソをつき、当たり前のように表面を取り繕ってしまう生き物。この手のヤリマンは、その経験により「あ、この人嘘ついてる」「二人きりになると甘えん坊なんだな」なんて、いろんな方面から男性を見ることができるようになっている模様…。今後の恋愛にも役立つことでしょう。


結婚するまではとことん遊びたい、というのもなんだか潔いですよね。男遊びに悔いがないほど楽しんでしまえば、いい男性と出会ったときに、前だけを向いていけるはず。いろんな男性と関係をもつことは、将来いい男性をパートナーに選ぶためにも、ある意味「効率がいい」かもしれません。

私の経験上、この手のヤリマンには、いわゆる「清楚系ビッチ」と呼ばれるタイプが多いです。清楚で真面目そうなのに、実はいろんな男性の相手をしている女性のこと。


「いいヤリマン」と「よくないヤリマン」について

「ヤリマン」分類はできましたが、なかには「いいヤリマン」と「よくないヤリマン」がいるものです。それぞれの特徴を見ていきましょう。


◆「いいヤリマン」は自分の意思をしっかり持っている

「セックスが好き!この人とヤリたい!」と自分の意思をしっかり持っているヤリマンは、「いいヤリマン」に分類されます。

相手に流されるのではなく、「自分の意思」で、その人とのセックスを選んでいます。自分の意思なので、被害者ぶることもなければ、満足感を得ることができるでしょう。

純粋にセックスを楽しむことのできるタイプの女性で、恋愛とセックスを別物として捉えている女性に多い印象です。


今夜のセックスの相手を引っかけるために1人飲みに出たり、合コンには積極的に参加したり行動力もある印象です。ヤリマンとしての期間を存分に楽しんでいるともいえますね。


ヤリマンとして思う存分に楽しめるのは、基本的に20代まで。結婚などを視野に入れると、自然と落ち着いていく女性がほとんどです。



◆「いいヤリマン」は自己肯定できている

自己肯定できているヤリマンは、男性に自分の価値や存在意義を見出してもらう必要がありません。セックスと恋愛を分けることができているので、こじらせることもないのです。


自己肯定できている女性は、人を惹きつける魅力もありますよね。自己肯定できているポジティブなヤリマンは、モテる女性に多い印象です。ヤリマンというより、「モテるだけ」と捉えることもできますね。



◆「いいヤリマン」は引き際がいい

いいヤリマンの共通点といえば、引き際がいいこと。相手の男性をその気にさせたかと思ったら、あっという間に姿を消したりします。新しく結婚したいと思える男性に出会い、今までのセフレとはきっぱり縁を切る、なんてことも。「これだ!」という男性と出会ったら、急にその人に一途になったりしますよ。今まで遊んでいた男性から連絡が来ても、「もう会わないから。もうそういうのはしない。」ときっぱり宣言できるのです。決断力があるため、あっさり結婚してまわりを驚かせることもあるでしょう。


◆「よくないヤリマン」とは断りきれないだけのヤリマン

「なんでかよくわからないけど、セックスしちゃった…。」というタイプのヤリマンには注意。この手のタイプのヤリマンは珍しくありません。ちょっとでも好意がある男性から迫られた場合、「この人とセックスしたい」というよりも、「嫌われたくない」という気持ちから行為に及んでしまうのです。自分の意思もハッキリ伝えられないので、セフレにされてしまうケースも多いでしょう。


自分の意思をハッキリ伝えられない原因には、「自信のなさ」が関係しています。「自分には価値がないし、体くらいは許そう…」と、体だけでも必要とされるのが嬉しくてセックスを断れないのです。

もしなるなら「いいヤリマン」

自称ヤリマンの方の意見や、「いいヤリマン」と「よくないヤリマン」についてご紹介しました。


ヤリマンでもしっかり意思を持って幸せを掴む女性もたくさんいます。いろんな考え方があるので、一概に「ヤリマンはダメ!」とは言えませんが、断りきれないだけのヤリマンになる必要はありません。もしなるなら、「幸せになれるヤリマン」です。「この人とやりたい!」というときだけ割り切って楽しみ、その後こじらせるようなことがなければ、それはそれでアリでしょう。(ハナ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)

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