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元カレとセフレになるリスクって? カラダだけの関係になる前に考えておきたいこと

ナイトライフ

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山口恵理香


「元カレのことがどうしても忘れられない…」そんなとき彼からLINEが来て、何となく会う流れに、気がついたら深い関係に。2人で話し合い、戻ると決めたわけではないのに、だらだらとセックスをするだけの関係。


元カレとセフレ関係を続けてもいいのか悩みながら過ごしている方や、元カレから連絡が来て気持ちが揺れている人もいらっしゃると思います。


今回は、元カレとカラダだけの関係になることのリスクについてご紹介します。

いつ彼に新しい恋人ができてもおかしくない

長く付き合った彼と別れたとき、私はどうすればいいのか分からず、友達として居続けるのも悪くないと思った瞬間がありました。彼の側にいられるなら、どんなかたちでもかまわないんじゃないかと思い、何度も連絡した時期があります。


そのうち連絡もとれなくなったので、これで正解だったと安心しています。きっと、私がセフレとして側にいたとしても、彼にはいつか新しい彼女ができます。そのときになって「本命にしてくれないの?」と攻めたところで、彼はまったく応じないでしょう。


私の場合は、彼が流されない人だったので、曖昧な関係にはなりませんでしたが、もし彼が元カノをセフレにするような人だったら、今のように精神的な安定は確保できていなかったと思います。

未来のない関係はストレスが大きい

実はつい最近まで、その彼を思い出しては連絡するという負の連鎖を完全には断ち切れずにいました。


メンタルの調子があまりよくないときは「どんな関係でもいいから」と、ふとマイナスな考えが頭の中をよぎるときもありました。しかし、彼とは終わった関係です。


随分前に会ったとき、彼から「もう気持ちが途切れてしまった」と告げられ、2人の関係はもう終わったのだと気づきました。


元カレとの関係をどう築くかは人それぞれです。しかし、一度深い関係になった以上、出会った頃のような普通の友達には戻れません。ましてや、そのままグダグダと中途半端な関係を続ければ、付き合っていないにも関わらず依存するという、ストレスの大きい関係になってしまいます。


すでに終わっている関係に貴重な時間を費やすべきなのかどうか、じっくりと考えてみてください。

妊娠の可能性が0ではない

元カレと関係を結ぶのは自由です。本人同士が割り切っているなら、それも1つのかたち。ただし気をつけなければいけないのは、セックスをしている限り、妊娠の可能性が0ではないということです。


もし今、子どもを授かったら? 産むという選択肢をとってもとらなくても、きっと多くの人が予想外の出来事に戸惑うはずです。そもそも、結婚相手は本当に彼でよかったのか、ずっと疑問に感じながら過ごさなくてはいけません。


元カレとの関係を割り切って続けるとしても、常にリスクとの戦いであることは忘れてはいけません。万が一、子どもを授かった場合も視野に入れながら、彼との関係をどうするかも一緒に考えましょう。

どうすれば彼への思いを断ち切れる?

友人・A子さん。

彼女は元彼への思いを断ち切れず、セフレでもいいから彼の隣にいたいと考えて、何度も連絡をとっていたそうです。しかも長文で何度も。しかし彼からは連絡が一度も来ることなく、春が訪れ、新しい恋が始まりました。


「もし、あのとき彼が普通に返信をするタイプだったら、今の彼とはずっと出会えていないし、ずっとセフレ生活だったかもしれない」と過去を振り返っていました。


彼への思いを断ち切るためには、まず連絡を完全に断つこと。週末の夜を迎え、どんなに寂しくなっても彼を求めないこと。彼に連絡をとればとるほど、新しい恋が訪れないということをそろそろ自分の心に認識させましょう。携帯の中から連絡先を削除するだけではなく、受信拒否・着信拒否を(連絡が来ないように)するくらいの覚悟も、もしかしたら必要なのかも…。

カラダの関係と割り切れるなら、リスクを覚悟のうえで楽しむ

恋愛に公式のルールはなく、形も1つだけではありません。最近はとくに「ポリアモリー」のように、複数の人との恋愛を楽しむ人たちも増えてきています。お互いに割り切って、元カレ・元カノ同士であっても、セックスを楽しむのは、それもまた1つの恋愛の形です。


ただし、リスクを抱えたうえで楽しむ覚悟は必要です。万が一、妊娠したとしても、彼とそのまま結婚できるとは限りません。「そんなはずじゃない」と、彼が態度を変える場合も考えられます。


様々なリスクを検討したうえで、それでも元カレとの関係を残しておきたいなら、それも一つの人生でしょう。


勢いのままに行動しすぎて、空回りしていませんか?彼とカラダの関係を続けたとしても、再び恋人として戻れる保証は一切ありません。どんな形をとるとしても、最終的には「自己責任」であることをよく覚えておいてください。(ライター/山口恵理香)

(オトナのハウコレ編集部)

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