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【実録】クズすぎる!浮気男のありえない言い訳5選

ナイトライフ

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深志美由紀


浮気を繰り返すヤリチンのダメ男。常に何人もの女性を囲ってる彼らは、他の女性との浮気が本命にバレたとき、もしくは複数股していることが女性にバレたときにどんな言い訳をしているのでしょうか。官能小説家の深志美由紀さんがご自身の実体験を元に語ります。普通は「ありえない!」「そんなんで隠し通せるわけないだろ!」と思うような、驚愕の言い訳も・・・。

一週回ってむしろ興味深い、ヤリチンのダメ男たち

こんにちは、初めまして。深志美由紀(みゆき・みゆき)と申します。


普段は官能小説を書きつつ、自分の恋愛体験を活かしてエッセイやコミックの原作なども手掛けているバツ2アラフォーの作家です。


実は、自分で言うのも何ですが、今まで私は何人もの浮気者、ヤリチンのダメ男たちと交際して参りました。その体験を活かして新聞にコラムを連載したりしているのですが、彼らは時に、本当に信じられないような言動をします。


最初の頃は怒ったり泣いたりしていた私も、段々、むしろ興味深くなってきて、彼らの生態を観察するようになりました。


何も私だって、最初から浮気者と付き合いたくて付き合っているわけじゃない。それでも毎度騙されてしまうのは、彼らが非常に口が上手く、あり得ないような言い訳を平然と口にするからです。


人間、目の前で堂々と嘘をつかれると、まさかと思うようなことも意外と信じてしまうもの。今回は、そんな私が聞かされてきた浮気男の嘘や言い訳をご紹介したいと思います。


みなさまが浮気男を見抜き、健全な恋愛をなさる上で参考にしていただけると幸いです。

1:毎日仕事で休日なしの理由は・・・

元夫の話です。一緒に暮らし始めた頃はほとんど働かず、ヒモ状態のフリーターだった彼ですが、ある頃から突然真面目に働き出しました。


1ヶ月休日なしもザラ。近づいてきたクリスマス周辺も休みなく連勤だと彼は言います。


「ごめんね、せっかくのクリスマスなのに帰ってこれなくて……」


確かに彼の仕事は客商売で、年末は忙しい。しかしさすがにここまで休みがないのはおかしいのではないか。


ちょうどその頃、私は人妻好きの知人男性から口説かれて困っていました(いますよね、人妻は飢えていると思い込んでいる男性)。いくらお断りしても「会ってくれなくてもいい、クリスマスにせめて電話できませんか?」などというメールが送られてくる。


カマを掛けるつもりでそのことを夫に伝えると、その数十分後、何やらピコピコと携帯電話を弄っていた彼が白々しく声を上げました。


「あ~、なんか俺、クリスマスの仕事なくなっちゃったみたい?かな~?」


そんなわけあるか!!曖昧すぎる!!


のちに判明したところによると、どうやら、彼は職場で何人も彼女を作り、休日は女たちの家を順番に渡り歩いていたようです。


自分は浮気しても、妻に浮気されるのはイヤなんですね……。

2:記念日は母親と過ごす!?

これはまた別の男性ですが、交際中、クリスマスや誕生日、記念日には頑なに会おうとしない男性がいました。


彼曰く、アニバーサリー的な日は必ずお母さんと過ごすことにしているとか。SNSなどに母子ディナーの写真をUPしたりして、いかにも母親想いの良い息子。大量のイイネも付き爽やかなイケメンぶりを発揮しています。


しかし、実際のところ、彼は何股も掛けていて、特定の相手と記念日を一緒に過ごせないことを誤魔化すために「お母さん」を選んでいたのでした……。


やたら親孝行に見える男性には要注意です。

3:エア留学する

ヤリチン男はシリアスな場面を嫌います。どの女性とも適当に交際しているので、女に泣かれ、修羅場になったりするストレスに耐え切れません。


でも、もうこの女は面倒くさい、会いたくない。でも別れ話はしたくない。そんな時にどうするか。エア留学です。


「俺、来月から留学することにしたよ……夢を叶えたいんだ。応援してくれるよな?」


元夫がよく使っていたテだと聞いていたのですが、その後、他のヤリチンから同様の言い訳をされたという女性の情報を得ました。エア留学は浮気者あるあるのようです。

4:靴下を履いて帰ってきた!?

まだ元夫と婚姻中だったある日、洗濯物の中に見覚えのないパンダ柄の靴下が入っていました。


折しも、枕からうちとは違うシャンプーの香りがしたり、私の漫画本がどうしても見当たらなくなったりと不審なことが続いていた我が家。


これは、夫が家に女を連れ込んでいるのではないか……?いや、それにしても、脱いでいくだろうか、靴下を??宣戦布告のつもりならもう少し色気のあるモノを置いてゆくのではないでしょうか。謎過ぎる。


そう思って帰宅した夫を問い詰めたところ、彼は慌てて言うのです。


「いや、違うんだ!俺は決して家に女を連れ込んだりはしていない、信じてくれ。それは、俺が彼女の家から穿いて帰ってきちゃっただけだから!」


な~んだ、それならいっか~~って、なるか!ダメだろ、脱いでいくのも穿いてくるのもダメだろ!!


何でそれが言い訳になると思ったのか分かりません。でもその時、「家に連れ込まれるよりはいい」と思ってしまったことも事実です。今考えると全く良くない。

5:「従妹のフリして!」

これは、私が言い訳にされてしまったヴァージョンの話です。あるとき、交際し始めた男性と深夜に一緒に彼のアパートへ帰ったところ、なぜか部屋の窓からうっすらと灯かりが漏れていました。


「だ、誰かいる……!」


声を潜める彼。息を飲む私。


「もしかしたら、別れた彼女かも。まだ鍵を返して貰ってないんだ」


神妙な顔でそうっと部屋の中を覗きに行った彼は、戻ってくると玄関で待っていた私に言いました。


「……従姉妹が泊まりにきたってことにしていい?」

「え? う、うん?」


その後、部屋の中から出てきた女性に「どうも、従姉妹です~」と挨拶をしながら気付きました。これ、別れた彼女じゃねえな。現役だわ、と。


明らかに私が浮気相手だった一夜の話でした。もちろん、その夜はお通夜状態でセックスどころではありません。しかし彼女も、私が従姉妹だと本当に信じたのでしょうか……?


というか、浮気者なら彼女に鍵を渡すのはやめていただきたい。

浮気者はとにかく嘘つき

以上が、私が実際に体験した浮気者の言い訳です。


当たり前?のことですが、浮気者はとにかく嘘つき。瞳に一点の曇りもなく、いけしゃあしゃあととんでもない嘘をつくものです。真面目に正直に生きてきた女性ほど騙されてしまうことでしょう。


少しでも「おかしいな」と違和感を感じたら、その勘を大切に。自分を大切にしてくれる男性を見抜いて幸せな恋愛をして頂きたいと切に願います。(深志美由紀/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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