水族館デートを成功させるコツ 服装・振る舞いはどうすればいい?
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PRtsuta
水族館は年齢問わずたくさんの人が訪れる場所で、カップルも多く定番のデートスポットです。「彼氏ができたら一緒に行きたい!」という人や、定番ゆえに「近場の水族館は全部彼氏と行った」なんて人もいるでしょう。
館内は薄暗いからいい雰囲気になりやすいし、「暗いからはぐれないように」と手を繋ぎやすいし、小さな水槽をふたりで覗こうとして距離が近づくし……。
魅力たくさんの水族館デートですが、実は同じくらい注意点もあります。この記事では、最高の水族館デートをするための攻略法をご紹介します!
水族館デートの攻略法 服装・ファッション編
(1)歩きやすい靴を選ぶ
水族館デートって意外と歩きます。館内は広いし、スロープや階段のアップダウンもあるし、座れる場所が限られている水族館もあります。
なので、おしゃれを楽しみつつも脚に負担をかけない靴を選ぶといいでしょう。また、館内はたいてい暗いので、足元がしっかりしているほうが思いきり楽しめますよ。
(2)イルカは容赦ないので濡れてもいい服を着ていく
水族館で開催しているイルカショー。座席によっては笑えないレベルで濡れることがあります。水がかかりにくい席に座ったとしても「想像以上に水がかかった……」なんてこともあるので、濡れてもいい服を選ぶのをおすすめします。
「絶対汚したくないし濡らしたくない!」というお気に入りの服が濡れてしまったら、当然テンション下がりますよね。
あなたが落ち込んでいるようすを見た彼も「イルカショー見ようなんて言うんじゃなかった。嫌な思いをさせてしまったな」とテンションがた落ち、デート中なのに最悪な雰囲気になってしまうかもしれません。
(3)下着が透けない工夫を
薄い生地の服と白の下着は避けたほうがいいです。薄い生地は、先ほどご紹介したイルカショーにより服が濡れて、下着が透けてしまうかもしれません。白の下着については、館内で使われているブラックライトによって透けてしまう可能性があります。
(4)香水などニオイをつけすぎない
全国各地にある水族館、なかには香りの演出をしている水族館もあります。その演出の邪魔をしないように。
また、最近では“香害”なんて言葉をよく聞くようになりましたし、香りはやりすぎ注意です。
(5)簡単に脱いだり着たりできる上着があると安心
夏に水族館に行く場合、クーラーの効いた館内に長時間いることで寒く感じる可能性があります。冬も油断できず、特に屋外展示場の生き物を見るとき重宝しますよ。
(6)顔の印象が暗くならない工夫を
館内は暗いので、ファッションや顔の表情も全体的に暗く見えてしまいがち。彼に自分をどう見せたいかにもよりますが、明るく見せたいのであれば、暗い色の服は避ける、ワントーン明るいメイクやラメをつける、顔回りの印象が明るくなるようにアクセサリーをつけるなどの工夫をしましょう。
水族館デートの攻略法 行動、振る舞い編
(1)ユニークな見た目の生き物に「キモい」と言わない
水族館にいるすべての生き物が可愛い・かっこいいわけではなく、なかには「うわっ、キモ!」と思ってしまう生物もいるかもしれません(笑)。
思っても声に出さないように気をつけてください。あなたにとってはキモい生き物でも、彼にとっては「意外と可愛い」「なんか妙に惹かれる」なんて認識かもしれません。自分が好きなものを恋人が「キモ!」と否定してくるのはけっこう嫌ですよね。
(2)いちゃいちゃしすぎない
暗いとはいえ、ほかのお客さんもたくさんいます。周囲を不快にさせないように。手を繋ぐ以上のことはやめておきましょう。
(3)ロマンチックな展開に期待しすぎない
“水族館デート=ロマンチック”とは必ずしも言い切れません。大勢の人がいて賑わっていることもあるし、家族連れで水族館に来ていて子どもが楽しそうにはしゃいでいるということもあります。
また、そもそも水族館に「ロマンチック」というイメージを持っておらず、「癒される」とか「いろいろな生き物が見れるからワクワクする!」という人もいます。なので、ロマンチックに期待しすぎると盛大な肩透かしを食らうことになるかもしれません。
(4)ショーのスケジュールははやめに確認
水族館内で開催されるショーは、1日中やっているわけではなく時間が決まっています。水族館によっては、1日のうち数回しかショーをやっていない場合もあるので、事前に調べておきましょう。
(5)1日中水族館はきびしいので、その後のプランも決めておく
よほど水族館好きでなければ、1日中水族館で過ごすことはないでしょう。デートプランを決めるときは、その後のことも考えてプランを立てるのをおすすめします。
(6)魚の味や調理法について話すのは相手の出方次第
水族館にいると、「あの魚うまそう」とか「あの子は煮魚にするとよさそう」といった会話が聞こえてくることがあります(笑)。
水族館の魚を食という観点で見る。やってみると地味に楽しいのですが、ムードを壊してしまったり、「食べることしか頭にないの?」なんて引かれる可能性もあります。なので、自分から積極的に話すのではなく、相手が話してきたら応じる程度にしておきましょう。
(7)詳しい解説を見て知的な会話を楽しむ
水族館で展示されている生き物、その水槽の近くには、たいてい生き物の名前や生息地などの情報が書かれています。そういう解説をしっかり読んで語り合う、というちょっと知的なやりとりも楽しいのでおすすめですよ。
(8)誤解を防ぐためリアクションと会話を忘れない
水族館の雰囲気って独特です。暗くて静か、そして幻想的。そんな館内にいると「大きな声を出さないようにしなきゃ」とか「あまりしゃべらないようにしないと」なんて思ってしまい、会話が弾まなくなってしまうことがあります。
そして、すでにお話したように、館内は暗いので表情も暗く見えてしまうこともあります。弾まない会話に暗い表情。彼の隣を歩いているのに心は遠く感じるでしょうし、「不機嫌なのかな……?」「なにかしちゃったかな?」なんて不安になってしまうでしょう。
対処法としては、とりあえずなんでもいいので、言葉を発するのをおすすめします。生き物を見てリアクションしましょう。大きさ、可愛さ、かっこよさ、力強さ、動きのはやさ、シュールさ。「キモい」とか「グロい」といったネガティブなことでなければなんでもOKです。
特になにも感想が思いつかないときは「そういえばこの前、朝ご飯食べていたらさ~」なんて全然関係ない話を始めても大丈夫。水族館デートだからといって、「話題は館内のものに限る」なんて決まりはもちろんありませんからね(笑)。
デート中に会話が止まると、視界に入るものの中から必死で会話のネタを探す人ってけっこういます。特に恋愛に慣れていない人に多く見られがちです。
水族館デートにおいて視界に入るものと言えば主に魚、クラゲ、カニ、ペンギン、アザラシなどで、動物にたいする知識がないとなかなか話を広げられないでしょう。うまく話を広げられずまた沈黙……。嫌な時間が続いてしまいます。
実際、私が学生時代に水族館デートをしたとき、「会話が止まっちゃった。なにか話題になるものはないかな……でも魚詳しくないしな。どうしよう……」なんて苦しんでいました(笑)。
話題は水族館以外のことでもいいんです。なんでも大丈夫です。楽にいきましょう。ただ、相手が展示に夢中になっているときは邪魔をしないように。
【まとめ】水族館デートを楽しもう
水族館デートは本当に楽しいです。定番のデートスポットになっているのも十分頷けます。ただ、ご紹介したように注意したい点もあるので、気をつけつつ最高の水族館デートを楽しんでください。(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)