人から嫌われるサバサバ女子・好かれるサバサバ女子の大きな違いとは
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PR久留米あぽろ
「女友達より男友達といる方がラクなんだよね」
「インスタ映え気にしてるのとかダルい」
女子のメインストリームから一歩はみ出ていることが、自分のアイデンティティであるかのように語る「自称サバサバ女」……。あなたの身の回りにもいませんか?
最近はインターネット広告によく表示される「自称サバサバ女漫画」が話題になっていたりも。世間的にも、サバサバ女は一歩間違える男性にも女性にも嫌われるイタい女の象徴になっています。
嫌われるサバサバ女の特徴って?
サバサバしているって、本来は女の面倒くさい部分がなくなった、さっぱりした女性のことを褒めるための言葉だったはず。人から好かれるサバサバ女と、嫌われるサバサバ女……そこには、どんな違いがあるのでしょうか。
嫌われるサバサバ女は「空気が読めない」
自分の意見を持って行動している女性は、自立していてさっぱりしているかっこいい女として映ります。とはいえ、最低限人への気配りを持ったり、自分の意見があったとしても、周囲の意見を否定しない公平さなどを兼ね備えていないと、ただただ空気が読めない人としてイタい女認定されてしまいます。
人の意見を気にしないことと、空気が読めないことは違います。嫌われるサバサバ女は、人との距離感を踏み間違えてしまうことも多いもの。面白おかしく他人をいじったりして、大人数での会話中でも、空気を読まずに周りの人を下げるような言動をしてしまい、結果男性からも女性からも敬遠されることになるのです。
嫌われるサバサバ女は「人の悪口を言う」
しかし、人から嫌われるサバサバ女は、自分の意見を棚に上げながら、人の意見をバカにしてしまういやらしさを持っています。流行に頓着がないからって「インスタ映えを気にするのなんて女々しい」とか「自分のスタイルが確立されてないのってダサい」なんて、典型的な特徴を持つ女性たちを下げていると、結局は周りの目線を気にして、自分の意見を主張しているようにしか見えません。
本当にサバサバした女性は、自分を認めているからこそ、人を貶めるような発言をしません。自分は自分、他人は他人。「みんな違ってみんないい、ただそれだけ」と思っているのです。陰口を言うくらいなら、本人にしっかり伝えてあげようと考えるのが、本当のサバサバ女子です。
嫌われるサバサバ女は「自己肯定感が低い」
現時点でサバサバ女になっている人の中には、本当に性格がさっぱりしている人もいますが、本人のキャラクター的にサバサバ女にならざるを得なかった、という人もいます。
そういう女性ほど、実は女性らしさに憧れがあります。だからこそ、地で女性らしくふるまえる子のことを「あざとい」と貶してしまうのです。
本当は自分も女性らしくありたいのに、コンプレックスが邪魔をすればするほど、理想に近い女性に嫌悪感を持ってしまいます。こういう女性は、サバサバ風に振る舞っていても自己肯定感が低く、内面は全くさっぱりしていないことが多いのです。
人に好かれるサバサバ女は……
外見が女性らしいかどうかは、サバサバしているかどうかには全く関係ありません。女性らしい見た目の人でも、内面が自立していて、心の通っている女性はいます。ただ、女性らしさを武器に人に媚びるようなことはしない人だったりします。
自分の意見のある自立した女性は、男性から見ても女性から見てもかっこよく見える人。だから、男友達の方が妙に多い、なんてこともなく、ちゃんと女性からも好かれます。
サバサバ女の漫画に登場するような「男友達が多い」「冷たい」「口が悪い」という特徴は、人に好かれるサバサバ女子からは真逆とも言えるような、サバサバ風ネチネチ女子の特徴です。
キャラクターの問題でサバサバ風に陥ってしまっている人でも、こう見られてしまうと周囲から一線を引かれてしまいます。身近な人が大人になってからサバサバ風になってしまっていたら、そっと一言忠告してあげてくださいね……。(久留米あぽろ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)