マッチングアプリから付き合った男性に、恋人を作るテクニックを聞いてみた
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実際に交際まで発展した人は、アプリ上のメッセージや、初回のデートではどのようなやりとりを行っているんでしょうか? また、女性がマッチングアプリで恋人を作るにはどうしたらいいのでしょうか?
目次
Pairsで8人と会って、4人と付き合った
IT企業で働く27歳の営業マン。3ピースのスーツが似合う、すらっとしたイケメンです。
──メインで使っていたマッチングアプリと、使いはじめたきっかけについて教えてください。
──今の彼女さんとはPairsで出会ったんですか?
Kさん:そうです。
──ちなみに交際期間は……?
Kさん:1年半です。
──Pairs経由で付き合ったのは今の彼女さんだけなんですか?
Kさん:いえ、4人と付き合いました。
──今の彼女さんと出会うまで、Pairs経由では何人ぐらいの女性と会いましたか?
Kさん:8人ぐらいです。
──8人会ったうちの4人と付き合うって、結構打率高いですね! Pairs経由でメッセージのやりとりをした人は何人ぐらいいたんですか?
Kさん:12~13人くらいです。なので、メッセージのやりとりをした人とはほとんど会っていますね。メッセージの時点で「この人とはいい感じになりそうだな」というのがなんとなくわかるので、そこから先の成約率が高いというか。
間口広く手当たり次第にあたる、というのも1つ方法ではあると思うんですが、そのぶん、時間も手間もかかるので。会う段階で「この人いいな」という温度感をお互い持った状態で会ったほうが、話が早かったりすると思います。
あとは服装に気をつけるとか、マメにメッセージを返すとか、そういうところが重要だと思います。
一番最初のデートと告白の場所は?
──最初に会うときはどんな場所に行くんですか?
Kさん:最初の段階では昼に会うようにして、お酒も飲まないようにしています。女性の方からしたらいきなり夜に誘われると怖いじゃないですか。
あと僕は、喫茶店が好きなので、まずは喫茶店に誘ってお茶をするんですが、昼の段階で2時間話してダメだったら、その後何してもダメですよね。
そのまま盛り上がって、「夜も空いてるよ~」となったら、そこから「飲みにいかない?」と打診して、そうやって温度感を高めていくというか。だいたい2~3回会ってから告白していました。
──ちなみに、告白はKさんから!?
Kさん:答えるのが恥ずかしいですが(笑)。僕からのほうが多いです。
──告白の場所は!?
Kさん:バーとか……(笑)。
──ヒュ~~ウ! 「今ならイケる!」というときにするんですか?
Kさん:そうですね。確信が7割ぐらいのときに。
──告白ってお互いの確認のためにするものですしね。でも、きちんと告白してくれる男性って素敵です。
Kさん:僕の性格上、なあなあにしたくないというのがあって。いっこいっこ段階を踏んでいって、気持ちが温まった状態でいきます。
マッチングアプリでの出会いと転職活動の共通点
──Pairsでマッチした女性と会うまでの流れを教えてください。
Kさん:僕は「とりあえず会ってみよう」ということはしていなくて、まずはプロフィールをしっかり読んで、メッセージを10通以上はやりとりしてからLINEを交換するというルールを自分で設けていました。それにのっとってやっていくと、自然と会う人は絞られていくんです。
──なるほど。まずはプロフィールをしっかりと読んで、自分と合う人なのか確かめてからイイネ。マッチ後はメッセージで会話の相性が合うか確かめて、そこからLINEを交換して会うという流れなんですね。
Kさん:はい。一番最初の段階ではプロフィールを見た上で「この人は僕と合いそうかどうか」を見ていました。
転職活動と一緒ですよね。履歴書を確認するような感じで。転職活動の場合も、自分のことを伝える上で履歴書や職務履歴書はこだわって書いたほうがいいと思っています。
マッチングアプリのプロフィールも、気合い入れて書いているのか、テンプレなのか見てわかるじゃないですか。「自分のことを知ってほしい」と思って書いている文章は、ありきたりな内容にはなっていませんし、やはり違うなと思います。
それに付随して、人柄が伝わる写真を載せている人に好感を持ちます。その人が好きな場所で撮っていたり。その人の背景が想像できるような文章なり写真だといいなと思います。
──自分の言葉でプロフィールを書いていることが重要ということですね。女性がマッチングアプリをはじめるときは、写真も含めて「自分のことを知ってもらうにはどうしたらいいのか」を意識したほうがよさそうですね。
Kさん:そうですね。ですから、顔が見えない後ろ姿や、SNOWで加工しすぎている写真だと、僕の感性には合わないなと(笑)。
──「お前はプリクラの世界の住人か?」と(笑)。顔を見せない人は友達バレしたくないというのもあるんでしょうね。
Kさん:周りの人にマッチングアプリを勧めると、とくに女性からは「友達バレしたくない」と言われることが多いです。Pairsの場合はFacebookで連携するので、Facebookのの友達には表示されない設定にはなっていますが。
もちろんFacebook外の友達にはバレる可能性もありますが。本当に恋人がほしくて出会いを探しているなら、その辺は気にしていられないんじゃないかなと思います。
自分と合う人とマッチしやすいプロフィールの書き方
──マッチングアプリではプロフィールが重要ということを先ほど教えていただきましたが、女性は具体的にどのようなことを書けばいいんでしょうか?
Kさん:会話って共感からはじまっていくものだと思うんです。そもそも共通の話題がないと何も起きないので、読書なら読書で作者名やジャンルを書くとか、J-POPが好きならどのミュージシャンが好きとか、一歩踏み込んで書いたほうが会話が弾みやすいです。
仕事も書ける範囲で書いてほしいですね。営業の場合、どんな営業をしているのかとか。僕の場合はネタで「毎日お客さんに詰められて大変です」とか書いてました(笑)。
──何が好きなのか具体的に書いてほしいということですね。逆にダメなプロフィールはどんなプロフィールですか?
Kさん:「よろしくおねがいします!」みたいな、1~2行で終わっている人ですね。どんな人物なのかまったく見えてこないので。女性もきっちりプロフィールを書いたほうが、自分と合った人と出会いやすくなると思います。
──女性はアカウントを開設しただけで、すぐにイイネがつくけど、そこから自分と合う人とマッチしたいなら、きちんと自己PRしたほうがいいということですね。
Kさん:そうですね。女性ユーザーの数もどんどん増えているので、女性も他の人とは違う自己PRができたほうがいいと思います。
真面目な出会いを探したければ、過度なセクシー写真はNG
──Pairsで「ヤバい女」だと思った女性の特徴を教えてください。
Kさん:個人的には、あまりにも露出が激しかったり、セクシー系の写真を載せている女性は怖いと思っていました。美人局とか、サクラなのかなとか。
そういうセクシーな女性を求めている人だったらいいのかもしれませんが、真剣な出会いを求めている立場としては、そういう人は避けたいなと。ちょっとした色気ならいいんですが。
──Kさんが感じる、ちょっとした色気とは?
Kさん:それ、聞きますか(笑)。肩がちょっと見えてるとか、Vネックのシャツとか……。
──シャツの間からチラ見えする細いネックレスとか!
Kさん:そうそう、それです(笑)。わざとらしくない、さりげないチラリズムがいいですね。そういう意味では自然な写真がいいと思います。
一度会った男性の好意を見極めるには?
──マッチングアプリで出会った男性から好意を持たれているかどうかは、どう見極めていったらいいのでしょうか。
Kさん:男としては、「次もまた会おうよ」と誘う時点で好意を持っているので、そこは自信を持って大丈夫だと思います。
とくにマッチングアプリでの出会いは、出会える母数も多いので、一度会って「次もまた会いたい」と言われたなら、何かしら「いいな」と思ってくれた要素があるはずなんです。
ただ、マッチングアプリって本当に競争が激しいと思っていて。昨日自分と会った人が、今日は別の人と会っていることも多い。だから、自分が会った人に対して「いいな」と思っていたら、早めに次会う予定を立てて、短期決戦で進めていくことが大事だと思います。
──もたもたしてたらライバルに取られちゃいますもんね。
Kさん:僕も、気になっている女性が自分の次にすんごいイケメンと出会ってしまったら流石に勝てないと思っていて。だから、いい人がいたら早めに行動を起こしたほうがいいです。
──ライバルを意識してスピーディに動くって大事ですね。本日はありがとうございました。
自分と合った相手を探すコツ
今回のインタビューを通して、マッチングアプリ上で自分と合った相手を探すにはコツがいるということがわかりました。
たとえば、自分のプロフィールに趣味趣向を詳しく書くことで、共通点がある人とマッチングがしやすくなり、メッセージでも話題が広がります。プロフィール写真も、自分のパーソナリティを反映した要素があるといいですね。
女性はマッチングアプリのアカウントを開設しただけで、たくさんイイネや足跡がつきますが、自分と合う相手とマッチングしなければ意味がありません。また、魅力的な人はすぐに相手が見つかってしまうので、ライバルに負けないようスピーディに動いていくことが必要になります
マッチングアプリをダウンロードしたら、いい出会いにつなげるため、しっかりと自己PRをしていきましょう。
(オトナのハウコレ編集部)