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彼女持ちの相手を好きに…略奪のポイントは「セックス」にもあり⁉

恋愛

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小熊くるり


ドラマや映画などでよく見る「略奪愛」ものが大好きな人も多くいます。しかし、現実感はなく「私には関係のない話だけれど」と思いながら見ている人が大半でしょう。


略奪愛は稀なケースと思われがちですが、実は意外と多いのです。好きになった人に彼女がいた場合でも、簡単に諦めることができないのが恋心というもの。ということで今回は、略奪愛をする上でのポイントなどを紹介していきます。

■好きな人に恋人がいるケースは、意外と多い!

「自分は絶対に略奪愛なんてしない!」と考えている人もいるでしょう。しかし、好きになった人に恋人がいるケースは少なくはありません。好きになってからではすぐに諦めるのも難しく、大きな悩みを抱えてしまう人も。恋人がいる男性は余裕もあって魅力的ですから、どうしても惹かれてしまうものです。


たとえば、同じ職場で同じタッグを組んでいる上司などは、一緒にいる時間が長い分、好きになってしまう可能性も高まります。さらに、同窓会で久々にあった同級生や行きつけのお店の仲良くなった店員さんなど、恋人持ちの男性との出会いは意外と多いのです。

■略奪愛を成功させるポイント<前編>

略奪愛に向かおうという気持ちになっても、闇雲に突っ走ると間違いなく失敗します。略奪愛には戦略も必要なので、しっかりリサーチなどをした上で行うことが大切です。


(1)自分磨きを怠らない

略奪愛を成功させるためには、彼の彼女よりも魅力的になる必要があります。「彼女のほうがいい」と思われてしまっては勝ち目がないので、外見や中身を磨いて彼の気持ちを動かす努力をしましょう。


スキンケアなどを徹底して自分の魅力を高めることができれば、自然と余裕や魅力がアップします。そうなると、彼も夢中になってくれるでしょう。


(2)情報収集を徹底する

行き当たりばったりで行動するのは、略奪愛においては効果的とは言えません。気になったからと言ってすぐにアプローチをかけても、彼が彼女と順調な関係を築いているうちは太刀打ちできません。それどころか警戒されてしまうこともあるので、さらにハードルが上がってしまいます。


「急がば回れ」ということわざがありますが、彼の気持ちを射止めたいと思ったら、まずは徹底的に彼女との関係をリサーチしておきましょう。順調な時には仲のいい友達として適度な距離を保ち、関係が傾きかけたと思ったら少しずつ距離と縮めていくといいでしょう。


(3)別れを迫らない

「早く彼女と別れて」「いつ別れてくれるの?」というふうに彼に別れを迫ると、彼は高い割合で逃げてしまいます。一緒にいることに息苦しさを感じて、彼女のほうが居心地がいいと思わせてしまうこともあり、逆効果です。


略奪愛を成功させるためには、「一緒になりたい」という意志はやんわりと伝えつつ、必要以上に別れを迫らないようにしましょう。略奪愛はすぐに成功するものではないので、長期戦になるという覚悟を持っておくことも大切です。


(4)彼女とは違う魅力をアピールする

彼に魅力を感じてもらうためには、現在の彼女が持っている魅力と違う部分から攻めることです。彼女が得意な分野で責めても勝てる可能性は低いので、間違っても張り合わないようにしましょう。「彼女にない魅力がある」と思わせることが大切なのです。


例えば彼女が料理が苦手であれば料理上手な一面を見せ、掃除が苦手ならきれいに整頓できるところを見せるといいでしょう。とは言ってもあからさまに「見て見て!」という雰囲気を出すとうざいと思われてしまうので、さりげなく行いましょう。


(5)セックスで魅了する

好きな人の彼女と大きく差がつけられるのは、セックスでの場面。「それじゃセフレでは?」と思うかもしれませんが、突き詰めてしまえばもう彼はあなたから離れられなくなるはず。


ポイントは、彼の“潜在的な”フェチを見つけ出し、それを叶えることです。人間、だれしも実は好きだけど自分でも気づいていなかった好きなものってあるはず。


たとえば一緒にデートしている間に「見て、あの人の○○なところがエロい」など情報交換をし合い、セックスの後はただイチャイチャするだけではなく、感想を話し合ってみるなど、彼と性について探求してみてもいいでしょう。


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(6)会う回数を増やす

人は心理的に、会う回数が増えると好感度が上がるとされています。忙しいからと言ってメッセージのやり取りばかりでは心が離れていってしまうこともあるので、仕事終わりに5~10分程度でもいいのでなるべく頻繁に会うことが大切です。


(7)男性の「守ってあげたい」本能を刺激する

男性は女性を「守ってあげたい」と思う本能があります。そのため、会った時に「会いたかった!」という喜び全開のリアクションをしてみると効果的です。「寂しかったけれど、あなたと会うことで元気が出たよ」ということが伝われば、「俺がいなきゃだめだ」という気持ちを抱かせることができます。


ただ、だからと言って日頃のメッセージなどで「会いたい」や「寂しい」を連発していると「重い」と受け止められてしまうので、注意が必要です。メッセージでは明るくポジティブな対応をし、会った時に可愛く「実は、寂しかったんだ」と伝えるといいでしょう。


■略奪愛を成功させるポイント<後編>

(7)彼女のことを悪く言わない

「彼を否定することにもなるので、のどまで出かかったけれど、彼女の悪口は一切言わなかった」(25歳/販売員)


彼を彼女から奪いたいと考えた時、どうしても彼女の存在が邪魔になってしまいます。「〇〇くんの彼女って、そういうところあるよね」などと悪く言ってしまうと、男性を不快にしてしまうので注意しましょう。彼女は彼が選んで一緒にいるわけですから、彼女をけなすということは彼自身を悪く言っているのと同じことです。


また、悪口を言う人は基本的に信用できないので、その言葉を聞いた瞬間に彼の気持ちが冷めてしまうことがあります。恨み節を言いたくなることもあるかもしれませんが、ぐっとこらえて悪口は控えましょう。


(8)縁を切る覚悟をもつ

「いざという時は縁を切る別れる覚悟を持って接していた。私が本気であると伝わったのか、彼は彼女と別れてくれた」(23歳/事務職)


「彼を自分の恋人にしたい!」と強く思う気持ちも大切ですが、だからと言って必死になりすぎるのもよくありません。「絶対につかまえる!」という思いが強すぎると男性にとって重い女になってしまうので注意が必要です。


略奪愛の成功率はさほど高くないので、いざという時にはさっと身を引けるように心構えをしておきましょう。「彼女に悪いから、私は諦めるよ」という一言が彼の心を動かし、略奪に成功したという事例もあります。


(9)癒し系である

「職業柄人に尽くすのは好きだったので、料理をしたりマッサージをしてあげたり、彼の疲れを癒せる存在でありたいと思っていた」(27歳/看護師)


男性は仕事に一生懸命で、気づかぬうちに心身とも疲れたまっていることもあります。また、家庭や彼女との関係がうまくいっていない場合には、癒しを求めて他の女性の元に行くことも。そんな男性を癒せるように接していれば、自然と彼の心が傾くこともあるのです。


「別れてほしい」ばかり言っていると彼もさらに疲れてしまうので、そのような言葉は極力出さず、彼のサポートに全力を注ぎましょう。


(10)期限を決める

「彼との関係が始まった時、惰性は嫌なので半年までと期限を決めていました。そのおかげか、リミットの直前に彼は彼女と別れてくれました」(27歳/営業)


略奪愛をしたいと思っていても、だらだら付き合っていると「都合のいい女」となってしまう可能性があります。いつまでもそばにいてくれると思わせないために「半年以内に彼女と別れなかったら、私は身を引くね」というようにリミットを伝えておくといいでしょう。そうすれば彼も「遊びではいけないんだ」と思って、行動してくれます。


(11)友達としてそばにいる

「振られた後も友達として良い関係を築いていたら、彼の心が動いたのか彼女と別れて告白してくれた」(29歳/アパレル店員)


告白して彼女がいると言われた場合には、そのまま突き進んでも成功率は下がります。ごり押ししてうまくいく場合もありますが、多くの男性は引いてしまうでしょう。


そのため、最も近づきやすい「友達」というポジションに身を置くといいでしょう。友達と彼の恋愛相談などに乗っているうちに、彼の心を射止めることができたというケースもたくさんあります。あくまで「友達」として接することを心がけ、「付き合って」や「好き」などということは伝えず、「恋愛感情はない」フリをしていることが大切です。

■略奪愛のリスク

「どうしても彼のことが好きで、できれば恋人になりたい!」と考えて略奪愛に乗り出す人もいます。しかし、人の恋人を奪うということはそれなりにリスクのあることなので、しっかり考えて動くことが大切です。


(1)相手の女性に恨まれる

略奪愛をした場合、当然のことながら相手の女性に恨まれる対象となることは避けられません。自分の恋人を他の女性に奪われるのですから、心穏やかではいられないでしょう。すでに関係が破綻している場合には「はい、どうぞ」なんてこともあるかもしれませんが、そのようなケースはまれです。


場合によっては危害を加えられてしまうこともあるので注意しましょう。また、そうでない場合でも相手が既婚者の場合には、離婚する場合に慰謝料などを請求されることも。相場は50~200万円ほどですが、不倫期間や子供の有無などによって変わります。


(2)罪悪感が残る

略奪愛をした際の大きな代償として、「良心の呵責」があります。人のものを奪うという行為は、泥棒と同じようなものです。相手の女性を深く傷つけることになるので、優しい人であれば両親が深く傷つき、罪悪感に苦しむこともあります。


奪った直後には好きな人を自分のものにできたという喜びでいっぱいになるかもしれません。しかし時間が経って気持ちが落ち着いてくると、「ひどいことをしてしまった」という思いに苛まれることがあります。彼との関係がうまくいって結婚することになったとしても、この罪悪感は長く付きまとうでしょう。


(3)世間からの印象が悪化

「略奪」というのは、印象のいいものではありません。人が大事にしていたものを奪うわけで、不道徳な行為であることは否定できません。そのため、もし周りの人に略奪愛のことが知られてしまうと、白い目で見られることもあるでしょう。会社の上司や友達に非難され、陰口などを言われてしまう可能性もあります。


家族からも責められることがあるので、精神的に辛い状況に立たされてしまうことも。男性の元彼女と共通の知人がいる場合には、周りに言いふらされてしまう可能性もあるので、注意が必要です。


(4)浮気の可能性が高い

略奪愛は奪った直後には達成感や喜びを得られることもありますが、彼女がいながらも他の女性に行きたがる男性というのは背徳感やスリルに興奮するタイプで、浮気性である可能性もあります。そのため、略奪をして恋人になった後、また浮気を繰り返されることも。浮気されないかどうかということにビクビクしながら接しなければならない、ということもあるでしょう。


彼を手に入れたい!

略奪愛はそれなりに覚悟が必要なものですが、彼を諦めたくないならば適切な手順を踏んで実践にうつすといいでしょう。略奪後もリスクは付きまといますが、どうしても諦められないなら、思い切ってチャレンジしてみてください。(小熊くるり/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)


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