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【冷静】あれ、セックス中の唾液交換って、めっちゃ気持ち悪くね？
こないだ、風俗をしている知人が「口が臭い奴が舌入れてくるキス好きで参った」みたいな話をしていました。もうその発言だけで嫌悪感が伝達されて、こっちの顔もくしゃくしゃに歪んでしまったんですが......お仕事とはいえ大変ですよね。
で、言ってみればそういうのって唾液交換プレイみたいな感じの名前をつけることができると思うんですけども、個人的な主観も入るんですが、僕は唾液交換がすごく苦手です。
それこそ、彼女やセフレと（今はセフレいないけど）セックスするときにも、唾液の交換という概念は考えないようにしています。ディープキスはさすがに大丈夫だけど、唾液交換って文字にすると、おぞましい感じが出てしまうんですよね。
今日はですね。
その唾液交換について僕がどうして「ちょっと無理」と感じるのか。そしてそうなっちゃった原因について少しだけ書いていきたいと思います。
「え？ 唾液交換めっちゃ興奮するじゃん」という人は、このまま読まずにブラウザバックしたほうがいいかもしれません（笑）。
告白！僕はこれで唾液交換がダメになった
実は唾液交換ってニッチなファンが多いシチュエーションのようです。
以前僕が勤めていたエロDVD屋さんでも、唾液の交換にフォーカスしたDVDって結構あったんですよね。
やっぱりそういうのが好きな人ってのは男性の中にいるのは確かです。
でも、みんながみんな好きってわけではありませんよね。
僕が唾液交換がダメになった原因は、過去のセフレにあります。
このセフレは簡単に説明すると“極めてる変態”の女性だったんですが、わざと僕の顔を両手で抑えて唾を垂らして口の中に入れようとするみたいなところがあったんです。
で、僕それが毎回毎回イヤでイヤで。
僕が子供のころの話なんですが、僕の目頭に目ヤニついてるのを、祖母が自分の唾をつけたハンカチで拭おうとしてきた、ということが結構あって。
思うにそれが、唾液への嫌悪感に通じてるんじゃないかと思うんです。
件の元セフレの場合はその辺をいくら「やめてよ」と言ってもやめてくれず……。
何ならわざわざこれみよがしに唾液を垂らしてきて、結構キツかったです。
何度説明しても、「でもこういうのがエロいんでしょ」みたいなノリでやられ続けたので余計に。
あと普通に考えてちょっと汚いといいますか。
僕はちょっとだけ潔癖なので、ビジュアル面でも美しくないし、なんか臭そう（臭くはないけど）というのが先に立ってしまってアソコは勃たない、みたいなことがあったんですね。
そういうことで唾液交換はやるのもやられるのも無理になったわけです。
でも、そんなのは別に僕だけではないんです。
僕は、私はこれで唾液交換がダメになった！
前述のように、僕は唾液交換が苦手です。
そこでこの話については、ここ最近外出自粛でちょっと暇だったので、何人かにLINEやSNSのDMとかで振ってみたんですよね。
するとそれぞれから、結構同じような意見を聞くことができました。
その一部を紹介したいと思います。
「彼氏が歯周病なので唾液交換キツい。やりたくないし何ならキスも苦しい。歯医者さんに行ってほしいけど行かない。そのため最近では、相手が誰であっても唾液が無理になってきた（20代女性）」
「よだれを垂らすのは全然興奮しない。割とガチめに嫌（40代男性）」
「唾液交換プレイで興奮する人って、ちょっと変態の傾向が強い気がする。もう少し世間のみんなはマイルドなエッチをしているので、そこを理解してほしい（30代女性）
「自分は歯磨きしたのに、相手がまだ歯磨きしてない状態で以前求められ、挙句に唾液交換プレイに及ばれたときは張り倒した（30代女性）
と、こういう感じで。
やっぱり生理的に気分が悪く感じる人って、僕以外にも結構いますね。
そしてその全員が必ずしも潔癖症というわけでもありません。
唾液交換のビジュアルやら、相手の健康状態などが引き金になって、ちょっと無理に感じるようになったという......後天的な苦手意識ってものが見受けられた感じがいたします。
おわりに
まあ、そんな具合に今回は唾液交換NG派の僕が持論を展開してみたり、唾液交換なし派の意見を引用で紹介しまくったわけですが、やっぱりシンプルに、「そもそもあれをやる意味ってあるのか？」とは感じるところです。
男性の中にはたしかにそういうのがお好きな性癖持ちもいますけど、結構嫌がる男性も多いのは事実です。
下手に「これウケるかな？」と思ってトライするよりも、確証がないなら唾液交換に特化したプレイは、やらないでおくほうがいいんじゃないでしょうか。
少なくとも他にトライしたほうがウケがいいプレイって、他に山ほどあると思いますので、そういう無難なところから埋めていきましょう。
無難なセックスはつまらないとは言うものの、相手が「うわ......」と思っているのに無理を押し通すのも、それはそれで問題なので。
(松本ミゾレ / ライター)
(オトナのハウコレ)
