アイコン 男には「今日はセックスなしのデートがしたい」と思う日がある

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男には「今日はセックスなしのデートがしたい」と思う日がある

せっかくの日曜日だけど「今日はそんなに外出せずに、本でも読んで過ごすかな」みたいなときってありませんか?

なんかこう、刺激ばかり追い求めると疲れちゃって、たまには静かな過ごし方を体が求めることって、誰しも……それこそアウトドア派の人だってあると思うんです。

似たようなことは恋愛にも言えるのかもしれません。毎回刺激的なデートをするのもいいけれど、たまにはまったりと2人の時間を共有したくなるといったような。

要はセックスをしないけどデートはしたいという願望ですね。

僕は男性なので、女性がこういうことを考えてるかどうかまでは判然としませんけど、それこそ男性ならみんな、しばしばそう思っちゃうものです。

今回はちょっと、その理屈について詳しく話をしていきたいと思います。

男性って、別に毎回セックスしたがる猿でもないんです。それこそ、付き合いたての状況であろうとも。
そもそもまともな男性は、セックスなしのデートについては「そういうのも素敵だな」って感じるもの。会うたびにセックスを要求するような男性ばかりってことでもありません。

とくに「この人は運命の相手かも」と感じてしまうような女性に出会うと、男性はマジで純粋になっちゃうものです。

そうしてこのような状態にハマった男性は、なにぶん相手を本気で好きになったので、純粋なデートも楽しみたくなるんですよね。

そのため、朝集合で夕方解散とかの健全過ぎるデートも「どんとこい」になるわけです。

普通に明るいうちからランチを楽しんで、いろんな質問をぶつけてみたり、一緒に映画を観るだけの中学生みたいなデート。

こういうのも、本当に好きになっちゃった相手に対しては、求める節が強いんですよね。男性ってのは本質的にはずっと、ずっと子供のままですからね。そういう願望は絶えないのです。
そもそも、会ったら毎回必ずセックスをすることは悪いものではないのですが、そうは言っても毎回毎回セックスを求めてばかりだと、女性から「こいつ、カラダ目当てで付き合ってるだけで、本当は私のこと別にそこまで好きなんじゃないのでは? クンニの時間も短いし」みたいなことを思われかねない……と懸念をする男性ってのは実際います。

会うたびに必ずと言っても良いほどの頻度でセックスを求めていると、「しょせん体目的」と思われかねない。

そうなってしまうと、こっちは本気で好きだから求めているのに、余計な勘違いを招いてしまいかねない。それは困る……そう考えるわけですね。

だからこそ、そういう不埒な男だと相手に思われないために、たまに健全デートを仕掛けようと考える場合もあるでしょう。

「セックスなしのデートを誘うこともある」と彼女に認知してもらえば、逆説的にカラダ目的で付き合ってるわけではないという証明にもなるわけで。

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好きな女性とデートする以上、「まあチャンスがあればセックスもしたいな」と考えるのは、男性としても自然なことです。

しかし、女性には生理があります。男性がいくらセックスしたくても、女性が生理になってしまえば基本的にはその目論見もお流れ。

ですが「私その日、生理かも」とか「ごめん、生理になった」などと言われたとき、男性としてはセックス目的と思われないために。

あるいは相手の具合を心配しつつ、セックスなしでも一緒にいたいと思って「体調が良かったら、ちょっと食事でもしない?」とか「具合悪かったら家でなんか作るよ」みたいな提案をする場合もあります。

これは、根源的なところで考えてみるに、そこまで相手の体調を気遣っての発言ではないのかもしれません。だって、男性は生理とは無縁ですし。どこまで行っても生理の痛みや辛さは理解できないところですからね。

ただ、生理になったと言われたあとに「あ、じゃあまた今度な」って言う男性は、それはそれでそっけないもの。

「そっけない男とは思われたくないしなぁ」ぐらいの気持ちで、セックスのないデートを提案する場合は十分にあり得ることでしょう。

どちらかの部屋でゆっくり過ごす、みたいなね。
と、若干打算的というか、計算の入った理由での“セックスなしデート”を求める男性の頭の中についても書いていきましたが、こういう考えを持っている男性も割と多いということはおぼえておいていただきたいところです。

それともうひとつ、そもそも元から性欲が乏しかったり、彼に伴って性欲が減衰しちゃってる男性ってのも当然います。

こういう人たちは欲求が低下しているのでセックスなしのデートを楽しむ余地が生まれてきたイレギュラー的存在でもありますが、その数は上記のアレコレに比べるとほんの一握り。
あまり意識しなくてもOKでしょう。滅多にいないし……。(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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