アイコン AVの真似しすぎ! やたらポルチオを責めたがる勘違い男の実態

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AVの真似しすぎ! やたらポルチオを責めたがる勘違い男の実態

女性が男性のことを完全に理解できないように、男性もまた女性のことを100%理解することはできません。

そもそも人間同士がどんなに血のつながりがあろうが、親友同士だろうが100%の理解って難しいだけに、そんなのは当たり前の話ですよね。

勘のいい方なら筆者が何を言いたいか、もうお分かりでしょう。

そう。今回はポルチオの責め方がわかってないのに「俺は世界一ポルチオ責めについてわかっているんだ! 詳しいんだ!」と勘違いしている男性を相手にセックスをする際に、どう諭すとお互いにギクシャクせずに相手にそれを理解してもらえるか。

これについての説明をしたいと思っているのです。

筆者も男性。当然ポルチオについての知識はあるんだかないんだか、自分では判然としていません。多分皆無でしょう。

なんせ自分にはない部位ですから、それについて理解せよと言われても難しいというのが実情です。

が、世間には「わからない」の一言が言えないまま、おかしなことになっちゃってる暴走男子っているんですよね。

下手すると、クリトリスの場所すら曖昧なのに、「ポルチオ責めが得意」とか言っちゃう恥ずかしい男性もいます。

そんな男性に攻められたところで、オーガズムもへったくれもないでしょうに……。

そんな困ったちゃんたちはどうすれば改心するのか。この点について、たっぷりと、とっぷりと考えてみました。
困ったことに、男性が言う「ポルチオ責めが得意」という言葉の根拠・源泉は市場に出回っているAVです。

AVで描かれるセックスやオーガズムというのは空想のお話の産物ですよね。台本ありき、それがAV。でも、その大前提がわからない男性もいるのです。

世間には今、刺激的な内容のポルチオ系AVが出まくってるせいで、ポルチオについて誤った解釈をしてしまっている男性がいます。

その手の男性の言うポルチオ論を聞いていると、同性ながら頭がクラクラしてきますね。

「ああ、この人はその昔、テレビドラマを現実の話だと認識していた人と同類だ」とすら感じてしまいます。

一度面食らったのですが、やはりこの手のAV毒され系男子がこんなことを言っていました。

「クリトリスへの刺激より、ポルチオへの刺激のほうが感度はめちゃくちゃ高くて、行きつけの風俗嬢も俺が刺激すると『ポルチオがやばい!』って言ってオーガズムに達するんだ」

風俗嬢の言葉を真に受ける男がいたなんて……。

これはなかなかに衝撃的な思い出になっています。

このように、AVによっておかしな性的知識を身に着けてしまった脳内オーガズム野郎は多いっちゅうわけですね。
前述のようなおかしな攻め方をして、さもそれでみんなが満足していると勘違いをしている男性というのはちらほらいます。

別にポルチオだけに限らず、クリトリスに対しても変な責め方をしちゃってる男性もいるみたいですが、そういう連中はまとめて知識不足なのです。

このような困ったちゃんたちの素っ頓狂な攻め方に苦労をしている女性も随分多いことでしょう。

でも心配ご無用。彼らを改心させる方法はちゃんとあります。

そのポイントは、しっかりと“諭す”です。

乱雑な攻め、見当違いの愛撫。

ポルチオに固執している男性って、主にこの2つのやらかしをしがちなんだそうです。
これを防ぐには「そうじゃないよ」と諭してあげること。これがまず大事になります。

そもそもデリケートな部分ですから、責める云々の前に、丁寧に扱うべきだということを理解してもらうことが大切なんですよね。

それを理解していない男性には、ちゃんと理解してもらいましょう。

「頑張ってくれるのはうれしいけど、痛いよ」と正直に不満を、丁寧に呈することは男性のため、自分自身のためになります。

加えて、あまりにポルチオだ~クリトリスだ~と自分のテクニックに溺れている男性には「そういうことより、私はあなたと心の通ったセックスをするほうがうれしい」と言うのも効果的です。

技術がない男性ほど、技術にこだわります。

そんな技術よりそもそも大事なのが愛情です。

「愛情を全面に押し出したセックスをしたほうがうれしい」と伝えると、意外と男性は自分のこれまでのセックス観を恥じてくれるものです。
間違った解釈で攻めてくる男性には、優しく諭しつつも、間違いは間違いだと認識させることは重要です。

ポルチオについての知識なんかなくても普通に安全なセックスができれば、それでいいのだと理解させることこそ、安心できるセックスパートナーの完成となります。

男性はややもすると背伸びをしたがる動物。

しかしその割には、クリトリスの位置、ポルチオについての知識などを医学書に頼るのでなく、AVに頼ってしまいます。

モザイク越しの知識なんて、本来何の役にも立たないのに……。(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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