アイコン 世にも恥ずかしい、ラブホテル失敗談6選

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世にも恥ずかしい、ラブホテル失敗談6選

昨日、カップ焼きそばを作っていたんですが、うっかり湯切りをする前にソースを入れてしまいました。こういうまさかの失敗って、自分のことを信じられなくなってしまうものですよね。

ただし、人生にはもともと失敗が付き物です。そしてこの程度の失敗など、別に大した話でもありません。世の中にはもっと恥ずかしい失敗談がゴロゴロ転がっています。

たとえばラブホテル。

先日、男女の知人に見境なくラブホテルで経験した失敗談を聞き出してみたところ、結構な数の事例を知ることができました。

そこで今回は、「ぼくの、わたしのラブホテル失敗談」と題して、当事者たちが思い出すだけで赤面モノの失敗話を紹介したいと思います。
最近はめっきりみなくなったものの、古めのラブホテルでは未だに活用されているというエアシューター。みなさんご存知でしょうか。

空気の圧力でフロントからカプセルが部屋に送られてきて、利用客はそのカプセルに料金を入れ、送り返して清算するという、かつてはそれはそれは画期的なシステムでした。

でも、最近のラブホテルでの清算方法に慣れてしまうと、いきなりエアシューター式に遭遇すれば面食らうものかもしれませんね。

知人男性のFくんは、昨年利用したラブホテルで、このエアシューター式に初めて遭遇してテンパッてしまいおました。何度説明を読んでも理解できず、カプセルを手にして数分の間呆然としていたそうです。

もちろん、パートナーも「これ何?」状態でらちが明かず、結局フロントに連絡し、「使い方がわからないんです~」と泣き付いて説明をされるもイマイチ要領を得ず、最終的にはフロントまで出向いて直接支払ったのだとか。

ホテルを出た後は、お互いになんともこっぱずかしい思いをして、顔が真っ赤だったそうです。
はじめて利用するラブホテルって、入室の方法だとか料金体系とかが不明瞭で、ちょっとだけ不安だったりしませんか?

この点については、最近は便利になったもので、スマホさえあればウェブでしっかりチェックできますし、なんならそのまま予約までできちゃいます。

ただ、それでも全て安心してOK……とも限らないようです。

これはつい先日、都内の某ラブホテルを利用した知人Fくん(さっきのエアシューターの使い方がわからなかった彼です)が遭遇した失敗談。

仲良くなった女の子とラブホテルに行くことになり、裏通りに見えるネオンサインに引き寄せられて入室。
そのまま朝まで宿泊したそうです。

さて、フロントから連絡が入って退室することになったわけですが、今回は煩雑な料金の支払い手順もなく、ストレスなくホテルを出ることになりました。

ところが、問題はこの後。

「出口」という表示にしたがって表に出てみると、そこは通勤ラッシュ真っ只中の表通り。周囲を行き交う人々の「朝っぱらから楽しみやがって」という視線を浴び続け、そのまま灰になって消えてしまいそうだったと話していました。

最後の最後で、なかなかパンチの効いたトラップを仕掛けてくるラブホテルですね。悪気はないんでしょうけど(笑)。
さて、中にはホームラン級のバカな人から話を聞くこともできました。

筆者の同級生が不倫をしていたのですが、彼女の場合は不倫相手との密会で使ったホテルがいたく気に入り「これはぜひ会員カードを作ってポイントを貯めて、少しでも安く利用しなければ」と思い立ったそうです。

が、彼女はこの際、会員カード申込書に添えられていた「DMをご自宅にお送りしてもよろしいですか」の欄に何故か「はい」と書き込んでいたようで、後日自宅にそのラブホテルからのダイレクトメールが届くようになってしまいました。

しかも運が悪いことに、それを旦那さんに見られてしまい、不倫もバレてしまったそうです……。人間って可愛いものですね!
ネットが普及したことで、これまでは有り得なかったような失敗談も耳にする機会がチラホラ増えています。
ある女性が、いつも利用しているお気に入りのラブホテルに男性を連れ込んだときの話です。

男性から「いつもここ来るの?」と問われたとき、この女性は何となくしょっちゅう来ていることを告白するのも躊躇われたため「ううん、はじめて来たよ」と答えたのでした。

ところが次の瞬間、彼女がスマホを触ってみると、ホーム画面に、そのラブホテルのWi-Fiに接続したことを知らせる通知が。

しかも男性はばっちりそれを見ており「なんだ、前にも来てんじゃんか」と冷たい視線を投げかけながらボソリと呟いたそうです。意味のない嘘は、やめておくべきということですね。
最近では、コンセプトの凝ったラブホテルも多数存在しています。

本格的な入浴設備があるだとか、コスプレグッズが大量に備え付けられているとか、色々なニーズに対応しているため、ホテル選びも楽しくなりますよね。

ただ、あまりにも自分に不向きなコンセプトの部屋に入っても、料金が勿体ないのかもしれません……。あるカップルが利用したラブホテルには、SMがコンセプトの部屋があったそうです。

たまたま空き室だったのでそこに入ってはみたものの、気付けば2人ともドノーマルで、SMへの知識も造詣も全くありませんでした。

2人はひとまずバラ鞭や蝋燭を手にしては「こんなのあるんだね~」みたいな話を10分ぐらいした挙句、結局ベッドで普段通りのセックスをしたのでした。
最後に、もしかするとこれが一番可哀想な話かもしれません。

筆者と同じライター仲間の女性は、以前はかなりオシャレなラブホテルに入ったものの、そのオシャレさのせいで自分の首を絞めることになったと言います。

そのホテル。内装もオシャレなら、照明や空調を調節するパネルもオシャレだったのです。

彼女の場合、ちょっと部屋が暗すぎたので、少しだけ明るくしようとパネルに手を伸ばしたのですが、いざ操作しようにもいちいちオシャレ過ぎてどれを押していいか分からず。

試しに何かのパネルを押すと、流れていた有線が切り替わり、「日本の民謡チャンネル」になってしまったそうです。

慌てて違うパネルを押そうにも、配列が妙に小洒落ていて混乱し、今度は民謡の音量が上がって上がって、一気に爆音になってしまいました。

そうこうしているうちに相手も笑いを我慢できなくなり、結果的にセックスをする気分でもなくなったそうです……。
といった具合に、まさにラブホテルは失敗の宝庫と言えるかもしれません。

筆者もラブホテルの浴室でシャワーを浴びたあと、出ようとしたら引き戸なのに、何故か「ドアノブがない! 閉じ込められた!」とパニックになり、必死でドアノブを探してしまって、10分ぐらい混乱しながら右往左往してしまったことがあります。

慣れない場所では人間は不安になりますし、思ってもいない失敗を引き起こすものなのかもしれません。

あなたは、ラブホテルで失敗を経験したことはありますか? 良かったら、今度こっそり教えてくださいね。(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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