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ワンナイトから本命に! マッチングアプリからスピード結婚した女性にインタビュー

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婚活や恋活で使われることが多いマッチングアプリ。筆者の周りにも、マッチングアプリ経由で恋人ができたり、結婚相手を見つけた人が出てきました。

実際にマッチングアプリでの出会いから結婚に至った人は、どのような流れを辿っているのでしょうか。


今回は、結婚を前提とした彼氏を探している人に向けて、マッチングアプリ経由で結婚した、知人女性のTさんに話をうかがいました。

マッチングアプリ経由で1ヶ月に30人と出会う

<Tさん>

外資系IT企業で働く29歳のOL。女子アナ系のスレンダー美人です。


──さっそくの質問ですが、マッチングアプリは何を使っていましたか?


Tさん:私はPairs(ペアーズ)を使っていました。

──ペアーズ経由でだいたい何人ぐらいの男性と会ったんですか?

Tさん:1ヶ月のうちに30人近くと出会いました。土日はフルで昼の部と夜の部にわけて違う人と会って、平日夜はずっと予定を入れて遊んでいました。


──短期集中的に出会っていたんですね。前の彼氏がいた時期は?


Tさん:学生の頃から、社会人3年目にかけて付き合っている彼氏がいたんですが、別れてしまって。その後はわりと自由だったんですよ(笑)


──自由とは……付き合っているのか付き合っているのかわからない感じの?


Tさん:結構自由に遊んでいました。ためしに付き合った人はいたんですけど、すぐに別れてしまって。ステディな人は1~2年いませんでした。それで「出会いないかな~」と思っていて、マッチングアプリに登録してみました。

婚活目的ではなく、飲み友達募集で登録していた

──マッチングアプリのペアーズに登録したのは、婚活目的だったんですか?

Tさん:最初は結婚とかぜんぜん考えていなくて、本当に「飲み友達がほしい」と思っただけなんですよ。


そもそも「ペアーズにいい男はいないだろ」と思っていて。ただ会って、ご飯奢ってもらえたらいいな~くらいに思っていました。

ペアーズに登録したとき、友達にプロフィールの書き方を教えてもらったんですね。「私は婚活中で、真面目な出会いを探していて、こんな人がタイプで~」とか。

でもそういうのは「アホくさ!」と思って無視しました。


──プロフィールにはなんて書いたんですか?


Tさん:「飲み友達募集! 宗教・ねずみ講お断り! 楽しく飲もうぜ!」みたいな。


──結構ライトですね。


Tさん:マジで遊び仲間というか、チャラい男性しか来なそうだろうな、というプロフィールにしてましたね。あと奢ってもらうための意思表示として「ご飯は男性が全額負担で」って書きました(笑)


──たしかに、真面目な人はこなそう(笑)


Tさん:真面目な人に来られるとめんどくさいんで。気軽に会える人とサクッと会ってましたね。イイネしてくれた人に返信して、すぐ「LINEで会話しましょう」って言って、LINEで複数同時平行でやりとりして、ご飯に誘ってくれた人に会ってました。


中世の美術の話から盛り上がり……

──そうしているうちに、今の旦那さんと運命の出会いを?


Tさん:最初は運命の出会いだと思わなかったんですけどね。でもLINE交換したときに「Tさんのアイコン、カラヴァッジョ(バロック期のイタリア人画家)の絵だね。いいじゃん!」って言ってきて。


そこから話が盛り上がっていって。マンガやドラマの趣味も合うし、こういう西洋美術のことも知ってるんだー! って最初はテンションが上がったんですけど……。


──テンションが上がったけど?


Tさん:なかなかご飯に誘ってくれなかったんですよ。私、基本的に誘い待ちなんですけど、なかなか来なくて。


「あーもう、この人あまり私に興味がないのかな?」と思って、切ろう思ったんですね。でも、会話がちょっとずつ続いていったし、その人のことが気になっていたのもあって、ぜんぜん切れなくて。


それでこちらから、「芸術の話するの楽しいね!」「もっと話したいね!」って、いかにも会って話したそうなLINEを送って。そしたら「じゃあ飲みにいきませんか」ってやっと誘ってきてくれました。


──共通の趣味とか、共通の話題があると盛り上がりやすいですよね。


Tさん:なかなか中世の美術がわかる人っていないじゃないですか。そこがわかるってピンポイントだなと思いました。

もともと「遊び相手」として見ていた

──初デートではどんなお店に行ったんですか?

Tさん:彼とは最初、居酒屋に行ったんですけど、初回はいろいろとダメだったんですよ。


普通、誘ってきた男性の方がお店の予約をするじゃないですか? 他の人はいい感じの店を予約してくれるのに、彼はどこも予約してなかったんですよ!


待ち合わせ場所で「お店決めてないから探しに行こう」とか言われて「はぁ?」って思って。結局そこらへんの居酒屋に入りました。


その時点で私は、この人を付き合う候補じゃなくて、遊ぶ候補のカテゴリに入れました。


──男性に対しては、いくつのカテゴリにわけていたんですか?


Tさん:私、自分の中で男性を3つのカテゴリにわけてて。


1つめは恋愛対象にならない相手。


2つめは遊びの男。遊びの男にはぜんぜん媚びる必要もないというか、ナチュラルに接します。でも普通にヤっちゃうんですけど(笑)


3つめは本命の男。本命の男には清純な女を振舞うんです。「私、清楚系です~、ぜんぜん遊んだことないです~」って感じで。


旦那はその時点で2の遊びの男だと思って、フランクに接してました。


──居酒屋に行った後はどうなったんですか?


Tさん:その日、居酒屋に行った後にバーに行って、私がべろんべろんに酔っ払ったんですね。そのままお持ち帰りされて。「この人とは一晩限りかもしれないけど、まぁいいか~」と思ったんです。


で、コトが終わって、朝帰るときになって、なんか向こうは私のことをすごい好きになったらしくて「ええ~!?」みたいな。


そのあとはもう、向こうからわりとグイグイきて。それで何回か遊んで「付き合おう」って言われて、付き合いました。


この人とならガチで付き合いたいと思った

Tさん:でも、付き合うって言葉だけじゃないですか。最初は「だいたい2、3ヶ月ぐらいで終わるんだろうな」って思ってたんですけど。

ためしに付き合ってみたら、すごくいい人で! すごく大事にしてくれるし、すごい性格もよくて。「もう他の男は切ろう!」と思って。全部切って今にいたります。


──旦那さんはどんな感じでやさしいんですか?


Tさん:男性が女性にやさしいのって当たり前じゃないですか? 彼女にやさしくするのも当たり前だと思っていて。


それだけじゃなくて、彼は誰に対してもやさしいんです。立場の弱い人に対しても、行動と発言がすべてやさしくて。


もともと育った環境で苦労してきた人なので、そういう苦しい経験をしてきたことが人柄にあらわれていて、自分がすごい薄っぺらいなと思って……。


──「この人だ!」という確信があったんですね。


Tさん:この人とならガチで付き合いたいと思いました。


──他の男性を切ったのはかなりの決意ですね。「この人がいい!」というのが決まると、女性ってかなり一途になりますよね。


Tさん:自分も女なんだなって思いました。

付き合ってから1年でスピード結婚!

──結婚にいたるまでの流れは?

Tさん:もともとユキコ道という恋愛ブログを読んでいて、そこに「2ヶ月以内に結婚の文字が出てこなかった男とは別れろ」というのがあったんですね。2ヶ月はさすがに早すぎるので、半年は待とうと思って。

それでも「結婚してください」という言葉は出てこなかったんですが「俺は子供を作って、こういう家庭を作りたい」だとか「2人で頑張っていこう」とか、そういう話はしてくれました。


そのまま月日が流れ……、付き合って8ヶ月ぐらい経った頃かな。私が転職するかどうかの話になって、そのときは海外で働くことも視野に入れていたんです。


そこで彼に「海外で働くことも考えている」と言ったら、「海外に行くなら先に籍を入れたい」と言われて。そこからプロポーズされました。


「なんでこのタイミングで!?」と聞いたら、私が結婚したがっていないと思っていたらしいんです。ちゃんと自分から意思表示すべきだったな、と後で反省しました……。


──転職の話がきっかけでプロポーズに!


Tさん:結局、海外ではなく東京都内で働くことになったんですけど、そこが転機でした。


──出会ってから結婚までの期間は?


Tさん:1年です。付き合った日に入籍しました。

ペアーズは奥手な女性にもおすすめのマッチングアプリ


──婚活女性にペアーズはおすすめできそうですか?

Tさん:おすすめです! ユーザー自体が多くて、親切な男性も多いので、はじめての人と会話するのには最適だと思います。会話の場数を踏めるというか、コミュニケーション力を磨くにはとてもいいマッチングアプリですね。


女性はイイネがたくさんつくので、会話も自分優位な状態に持っていけます。だから、男性と話すのがちょっと苦手な女性でも気軽に使えると思いますよ。


──なるほど。ペアーズは奥手な女性にもおすすめということですね。今日はありがとうございました!

もともとマッチングアプリを婚活のつもりで使っていなかったのに、ひょんなことで旦那さんと運命の出会いを果たし、交際1年でスピード婚に至ったTさん。


「ワンナイトからは本命になれない」と言う人もいますが、どんなルートを辿って恋人と付き合うかは本当に人それぞれ。ワンナイトから付き合って結婚した人もいるのです。


出会いはどこに転がっているかわかりません。まずは友達を探す気持ちで、マッチングアプリに登録してみるのもアリかもしれません。


(オトナのハウコレ編集部)

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