アイコン 「セックスで心の隙間を埋めていた・・・」 ヤリマンを卒業した女子が気付いたこと

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「セックスで心の隙間を埋めていた・・・」 ヤリマンを卒業した女子が気付いたこと

セックスをする理由は人それぞれ。ただセックスが好きな人もいれば、心の隙間を埋めたくてセックスする人もいて、お金のためにセックスする人だっています。

時に、セックスが何かを教えてくれることだってあります。「いろんな人とセックスをしまくったあの時があるから今がある」という方もいらっしゃると思います。

今回は「セックスをしまくって学んだこと」について、ヤリマンを卒業した女子に聞いてみたいと思います。彼女たちが見つけた本当のセックスとは何なのでしょうか。
今回は何人もの元ヤリマンに話を聞いてみました。その中で皆口をそろえて言うことは「好きな人とのセックスが一番」だということ。当たり前の話ではありますが、ヤリマンは時に好意を持たない相手とも体の関係を持ちます。

セックスに至った経由はともあれ、好きではない人とのセックスを経験することによって、好きな人とのセックスにより価値を感じるようになります。だからこそ、ヤリマンたちの言うこの言葉には説得力があります。

いろんな人とヤリまくったからこそ感じることができたことを、当時のことを思い出しながら語ってもらいました。
Aさんはかつて浮気症の彼氏とお付き合いをしていたそう。頻繁に浮気をされては、彼に対する怒りや悲しみを抑えるため、彼が浮気をするたびに多くの男性と体の関係を持ったと言います。

「昔は、浮気されたら浮気し返していました。自分も他の男性と関係を持つことによって彼を責めることのできない立場にわざと追いこんでいました。

彼のことが本当に好きで彼に浮気をやめてほしかった。けれど自分も浮気をしているから言える立場ではない。そんな彼と別れる際に『お前がいつも浮気してるから俺も浮気していた』と言われました」

Aさんの彼は、ひょんなことからAさんが浮気をしていると勘違いして浮気をはじめたそう。この誤解が解ければよかったのですが、その時からお互い同じ理由で他の異性と遊ぶようになったと言います。

Aさんはこの時「やられたらやりかえすのループは苦しくなるだけ」だと学んだそう。この出来事をきっかけに、当たり前のことですが、その後に付き合った男性以外とは一切関係を持たなくなったそうです。

彼氏しか見ない、自分が一途でいれば相手も一途でいてくれると、Aさんはこのヤリマン時代を経てそう学んだのです。
寂しくなるとすぐ異性と関係を持っていたというCさん。しかし、好きでもない相手と関係を持てば持つほど心の隙間は広がる一方。セックスで心の隙間は決して埋まることなんてないと言います。

「大学で上京して1人暮らし。友達もおらず、彼氏もいない当時、とにかく誰かと一緒にいたくていろんな男性と関係を持ちました。

「自分が誰かに求められている」。セックスをしている時は自然と心の隙間は埋まっていました。しかし、少し時間が経てば「自分はカラダでしか誰かを繋ぎとめることができないのか」とか、すぐに体を許し、安売りする自分に対して心の隙間はますます広がる一方。

そんな時、ある人に恋をしました。セックス以外の楽しみを彼といることで学びました。それに、好きではない人とするセックスと好きな人とするセックス。同じセックスでもまったくもって別ものだと気付いたのです。セックスを通じて彼への愛を確かめることもできるようになりました」

「セックスで心の隙間は埋まらない」と語るCさん。また、いろんな人とのセックスを経験たからこそ、好きな人とのセックスは本当に気持ちよく幸せなものだと語ってくれました。
かつてAV男優を好きになったというBさん。たとえ仕事のセックスだとしても理解ができず。彼の仕事に不満を感じて、AV女優に対しては毎回強烈な嫉妬を感じていたそう。しかし、自分が仕事でセックスをするようになって初めて彼の気持ちに気づいたと言います。

「私は数年前、AV男優の彼と付き合っていました。付き合うまで彼の職業は知らず、知った時はそにかくショックで。当時の私はたとえ仕事であれ、異性とセックスするなんてありえない、どうかしていると思っていました。

結局、彼の仕事が理解できずに、別れました。その後少しして、お金に困り、しかたなく風俗の仕事を始めました。それは、本番ありのソープ嬢です。

ほとんど毎日セックスをしていた当時。しかし、そこでのセックスは仕事であり、相手に特別な感情なんて一切ありませんでした。このことにもっと早く気付くことができたら……。

そこで初めて、彼氏でもなく遊びでもない相手とセックスをすることの大変さを知りました。仕事でのセックスは楽しいものではまったくありません。相手を好きになることもまずない。とにかくお金のためにしていました。

彼も何か理由があって、好きであの仕事をしていたわけではないと思うんです。あの仕事をして初めて彼の気持ちがわかった気がします、酷いことを言って別れた彼に謝りたい……」

Bさんは、仕事でのセックスを経験することによって当時の彼の気持ちを理解できたと言います。AV業界への偏見はまだまだ厳しいもの。当時の自分と同じ悩みを抱えている女の子も多いと思います。

けれど、お金をもらってセックスをする。これも立派な仕事。Aさんの元カレのような人たちはきっと、普通の人以上にプライベート、恋人との時間やセックスを大切にしていることでしょう。彼らのことを理解してほしいと語ってくれました。
人よりも多くの男性と経験してきたからこそ、わかるものが彼女たちにはあります。記事を読んでくれたみなさん、ヤリマン時代はなくとも、思い出したくない過去は誰しもあると思います。

しかし、当時の経験があるからこそ、今の自分がここにいるのです。過去の間違った選択もすべて受け入れ、今後の人生において役にたてることがあるか考えていきましょうね。(桃倉もも/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)
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