潤滑剤とローションの違いとは?おすすめの女性用潤滑ゼリーも紹介!
ナイトライフ
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アソコの潤い方は体質やその日の体調によっても違っています。興奮すれば濡れる、気持ちよくなっていれば濡れるというものでもなく、自分ではコントロールすることができないのが難しいところ。
そんな潤い不足を解決したいと思ったときに、ローションを使っている人も多いのではないでしょうか。
コンドーム売り場や18禁コーナーの棚にもたくさん並んでいるし「ヌルヌルさせるならローションでしょ?」と思われることもありますが、実はローションって女性のアソコには使えないんです!
今回はローションと潤滑剤の違いと、おすすめの潤滑剤についてご紹介していきます!
目次
【編集部おすすめ】セックスで安心して使えるラブローション
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LCラブローション人気ランキング1位!
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ローションと潤滑剤の違い
成分
ローションと女性の外陰部や腟に使える潤滑剤の大きな違いは、含まれる成分です。ローションの主成分は水や保湿成分ですが、ローションにはポリアクリル酸ナトリウムという吸水性の高い合成ポリマーが多く含まれています。潤滑剤は種類にもよりますが、水、オイル、シリコンなどが主成分です。テクスチャーの調整などにより、ポリアクリル酸ナトリウムが少量含まれることもあります。
見た目の特徴
ローションはもっちりとした硬い弾力が特徴。ボトルをひっくり返してもすぐには注ぎ口に下りてこないこともあります。また、糸引きが強く、摩擦を繰り返しているうちに納豆のような白っぽいネバネバへと変化していきます。潤滑剤は唾液や愛液に似たテクスチャーで作られていることが多く、糸引きがほとんどないのが特徴です。
使える部位
ローションは主に身体の表面や男性器に使う目的で作られており、皮膚に塗って身体どうしを擦り合わせるプレイや、男性用のおもちゃを使ったマスターベーションに向いています。女性器に使うと腟から自然に流れ出るまでに長く滞留して痒みや違和感を感じることもあり、女性器への使用は推奨されていません。潤滑剤は、女性の外陰部や腟に使う目的で作られています。身体の表面や男性器に使うこともできますが、粘りが少ないので物足りなさを感じるかもしれません。
乾きやすさ
ローションは乾きやすく、皮膚の上で摩擦を繰り返すと水分を失って硬くなる特徴があります。じょじょに滑りが悪くなるため、水分を加えるか注ぎ足すことが必要です。潤滑剤も種類によっては皮膚や粘膜への吸収、水分の蒸発により乾いてくることもあります。乾いてきたら注ぎ足して潤いを補充する必要があります。
落としやすさ
ローションは皮膚の上で水分を失うと硬くなるため、拭き取りだけではベタつきが残ることがあります。ぬるま湯をなじませながら撫で洗いをすればきれいに落ちます。タオルやシーツに付着しても、大量でなければ洗濯で落ちます。潤滑剤は種類にもよりますが、拭き取りや軽い洗い流しで落とせるものがほとんどです。商品によっては洗い流し不要のものもあります。シーツやタオルに付着した場合の落としやすさは、主成分によります。
このように、ローションと潤滑剤は、身体の部位と用途によって使い分ける必要があります。女性器には潤滑剤、それ以外にはローションと覚えておきましょう。
セックスでローションや潤滑剤を使うメリット
より気持ちよくなれる
日本ではローションや潤滑剤というと、濡れにくい人が使うものだと思われがちです。しかし、欧米ではセックスの必需品として広く愛用されていて、アダルトグッズのお店では壁一面に並んでいるほど種類が豊富です。その理由は、使った方が気持ちいいから。唾液や愛液もヌルヌルで気持ちいいですが、人間が分泌できる量には限りがあり、粘度の調整もできません。ローションや潤滑剤があれば、自然な潤いを待たずにファーストタッチから好みのヌルヌル感やトロトロ感を味わうことができて、より気持ちよくなることができます。
性交痛が軽減できる
性交痛とはセックス中やその後に生じる痛みのこと。特に女性器に起こりやすく、年齢問わず誰にでも起こる可能性があります。その原因のほとんどは潤い不足による摩擦です。前戯では手やバイブによる摩擦、挿入中には男性器との摩擦で粘膜に傷がつくことで痛みが生じますが、潤滑剤を使えば摩擦をかなり軽減することができます。
ローションと潤滑剤の選び方
特定の添加物で肌荒れしやすい人は低刺激のもの。刺激が欲しいならアルギニンやメントールなどが配合されたもの。季節に合わせて温感・冷感ローションを選ぶのもいいですね。
潤滑剤は主成分が3種類あり、女性器の状態やセックスのお悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。
潤滑剤は3種類(ウォーター・シリコン・オイル)
【ウォーターベース】
3種の潤滑剤の中で最も取り扱いやすいのがウォーターベースのもの。愛液のようなみずみずしいテクスチャーで、ふき取りや洗い流しが楽ちんです。蒸発したり吸収されたりと潤いが持続しにくい面もありますが、その都度注ぎ足しすれば問題ありません。「潤滑ゼリー」と呼ばれることも。【オイルベース】
植物性のオイルのみでシンプルに作られていることが多く、敏感肌や乾燥肌でも使えます。乾きにくく、腟の潤い不足が深刻な人におすすめ。水にも強いので、お風呂でのセックスや潮を吹きやすい人にも合います。ただしラテックス製のコンドームとは併用できません。必ずポリウレタン製のコンドームを使いましょう。【シリコンベース】
とにかくよく滑るのがシリコンベースの良さ。長時間の摩擦にはこれ。水で洗い流しにくいのが難点です。シリコン製のおもちゃと併用するとおもちゃが傷むので避けましょう。セックスでのローション・潤滑剤の使い方
セックスでローションを使う場合、最もおすすめなのが手コキ(男性器へのマッサージ)です。ローションが手と男性器の間のクッションになるので、ダイレクトな摩擦を避けてゾクゾクするようなヌルヌル感を味わうことができます。
ローションを全身に塗り広げて身体どうしを擦り合わせるプレイも特別感があって盛り上がりますよね。ローションをぬるま湯と混ぜてから使うと乾きにくくて長持ちします。
セックスで潤滑剤を使うのは女性器の愛撫や挿入時です。乾いた手でクリトリスを触っても気持ちよくなりにくいですが、潤滑剤を指先に塗ってヌルヌルの手で触ると、触った瞬間から気持ちよくなりやすいのはもっと広く知られるべき。
男性器を挿入するときに小陰唇が巻き込まれて地味に痛むことがあるので、小陰唇・腟口・竿全体に潤滑剤をなじませてから挿入しましょう。
オナニーでのローション・潤滑剤の使い方
男性がオナニーするときにローションを使うと、普段のオナニーとは違いセックスに似た感触を味わうことができます。オナホールなどのオナニー用グッズを使う時にもローションは必須。乳首開発にもローションが役立ちます。
女性のオナニーにも潤滑剤がおすすめ。クリトリスや小陰唇、大陰唇に潤滑剤を塗ってから触り始めると気持ちが高まりやすくなります。ローターやバイブを使う時にもたっぷり潤滑剤をまぶしてから使いましょう。
シチュエーションで選ぶおすすめのローション
①全身ローションプレイに挑戦したい
ペペ大容量で安いので、全身にたっぷり塗って風俗店のようなローションプレイを楽しみたいときに便利です。粘度が高くネバネバになりやすいので、洗面器でお湯と混ぜてから使うと取り扱いやすくなります。
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②お風呂で使いたい
ハニーパウダーローションプレイに興味はあるけど、パートナーの反応が気になる人におすすめなのがハニーパウダー。一般的な入浴剤のように湯船に入れて混ぜるだけで、お湯がローション状に変化します。一緒にお風呂に入って密着しているだけで気持ちいいので、自然に前戯が始まってしまいます。
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③寒い日に使いたい
ラブコスメハーバルローション ホット身体に塗り広げて楽しめるのがローションの魅力です。しかし、塗る瞬間のヒンヤリした冷たさが気になる人が多いのも事実。そんな人には温感タイプのローションがぴったりです。
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条件で選ぶおすすめ潤滑剤
潤滑剤を買おうとネットで検索してみると、意外とたくさんのブランドや種類があって選びにくいかもしれません。そこで、条件やシーンに合わせて選べる12の潤滑剤をチョイスしました。気になるものがきっと見つかるはずです。①デザインにこだわりたい
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②アソコのにおい・味が気になる
IDフルトピアもちろんオーラルセックス以外にも体の表面に塗って遊ぶことも可能。ふたりで一緒にフレーバーを選ぶ時間から前戯は始まっています。
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③パートナーにバレずに使いたい
HANAMISUI RAINBOW23 プレーンパートナーと相談して選ぶのが本当はおすすめですが、どうしてもバレなくない人に。フレーバー付きや温感タイプもあります。
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④刺激も欲しい
IDルーブ プレジャー潤い不足の解消だけじゃなく、刺激も味わいたい人にぴったりの潤滑剤。ウォーターベースの潤滑剤に興奮度を高めるイチョウ葉エキスにアカツメクサ、爽快感を生むメントールを配合。スースー、ジンジンする感触がたまりません。潤い不足が気にならない人にもマンネリ防止におすすめ!
潤滑剤をすぐに使ってみたいときにおすすめなのがリューブゼリーです。多くのドラッグストアで販売されているため、使いたい日にすぐに購入することができます。サラッとしたテクスチャーでトロみは少ないので、乾燥が気になる人は途中で注ぎ足しは必須ですが、産婦人科などの医療機関でも推奨されている安心の商品です。
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⑥妊活中に使いたい
ポジティブサポート妊活中には排卵のタイミングを意識してセックスする機会が増えますよね。しかし、プレッシャーや盛り上がり不足で濡れにくくなることもあり、潤滑剤は妊活の必需品でもあります。ポジティブサポートは潤いを補充するだけでなく、精子の活動を妨げないように作られているので、妊活中のカップルも安心して使うことができます。
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⑦中の潤いを長持ちさせたい
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⑧アダルトグッズと一緒に使いたい
irohaモイストジェルアダルトグッズと併用するときには、サラッとしたタイプよりモッタリとしたタイプのものがおすすめです。irohaモイストジェルは弾力のあるモッタリとしたテクスチャーで、アダルトグッズとデリケートゾーンの間のクッションになります。終わった後は拭き取るだけでいいので、寝る前に楽しみたい人にも向いています。
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⑨マッサージからセックスに流れたい
LUVLOOBオイルベースローション チョコレートマッサージからじょじょに感度を高めてセックスしたい人には、全身に使えるオイルベースの潤滑剤がおすすめ。ミツロウ・ヒマワリ種油・シアバターといった天然成分だけで作られており、乾燥肌や敏感肌の人にも使えます。ほんのりチョコレートの香り。
舐めても大丈夫ですが、ラテックス製のコンドームを使うと破損の恐れがあるので、必ずポリウレタン製のコンドームを使ってください。
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⑩注ぎ足しても吸収されて乾燥する
IDシルク腟や外陰部が乾いて一般的なウォーターベースの潤滑剤だとどんどん吸収してしまう場合は、シリコンベースの潤滑剤を使うのもおすすめ。滑りがグンと長持ちします。IDシルクはウォーターベースに少量のシリコンを加えたハイブリッドタイプ。後処理もソープとお湯で洗い流せばOK。
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⑪ノーマルなものがほしい
シルクィッド オーガニックジェル「とにかくまずはノーマルなものを」という方は、成分にこだわりのあるシルクィッドのオーガニックジェルがおすすめ。少量でもトロッと潤い、拭き取った後のべたつきもありません。60mlのミニボトルは持ち運びも便利です。
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⑫アナルプレイに使いたい
アネロス セッションズアナルへの愛撫や挿入をする際には潤滑剤が欠かせません。潤滑剤をたっぷり使い、時間をかけてアナルをほぐすことを考えて、グリセリンを使っていないのがこの潤滑剤の特徴です。
グリセリン不使用だからお腹がゴロゴロすることもなく、じっくり楽しむことができます。ウォーターベースなのでシリコン製のアナル用おもちゃにも使えます。
ローションや潤滑剤を使う時に注意すべきこと
なるべく注ぎ口に触れない
潤滑剤は必要に応じて何度も注ぎ足して使います。性器に触れた指で何度も注ぎ口に触れることで不衛生になるので、清潔に使い続けるためになるべく注ぎ口に触れないように工夫して使いましょう。痛くなる前に塗る
摩擦の痛みを軽減させるために潤滑剤を使う人も多いですが、そこでよくある間違いが、痛みが生じてから潤滑剤を塗ること。一度痛みを感じると身体が緊張して快感を感じにくくなってしまいます。摩擦を受ける前に塗って滑りをよくしておくことが重要です。合わなければ使用を中止する
化粧品でも肌に合うものと合わないものがあるように、ローションや潤滑剤も含まれている成分が体質に合わないこともあります。腟に安全に使える潤滑剤であっても、愛液中の何らかの成分に反応して白いカスのようなものが出たり、潤滑剤が分離してヌルヌル感が失われることも。使用中や使用後に違和感を感じる場合には使用を中止してください。まとめ
ローションと潤滑剤は身体のパーツによって使い分ける必要はありますが、使うことでセックスやオナニーのバリエーションが増えます。マンネリ化予防、セックスレス予防、痛いセックスからの卒業のためにも、ぜひ性生活に取り入れてみてください。
(BETSY/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)
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