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カップルが破局しないための、セックスレス防止法

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オトナのハウコレ編集部


セックスレスがきっかけで別れるカップルや夫婦は大勢います。かつて「ずっと一緒にいたい」と思えたパートナーも、セックスひとつで別れることに……。これってだれにでも起こり得ることです。


この記事では、そんなセックスレス破局を避けるため、今から始めておきたいセックスレス防止策をご紹介します。「セックスレスかも……」と薄々感づいている人も、付き合ったばかりのカップルもぜひ読んでみてください。

セックスについて真面目に話し合う

単純なことですが、話し合いはものすごく大切で、お互いに理解が深まったり、愛情を再確認できたり、もやもやが解消されるなど、セックスレス解消にも予防にも期待できます。

セックスの頻度、好みのプレイ、体位など、セックスについて真面目に話し合ってみましょう。また、すでにセックスレス気味の人は、セックスをあまりしていないことにたいしてお互いにどう思っているのか、また、どうしたいのか(もっとしたい、さみしい、愛されているか不安だからさみしいなど)本音をきちんと話し合ってみるのをおすすめします。


ただし、ひとつ気をつけたいのが、「私はこんなにつらい思いをしているから、相手も同じようにつらいにちがいない」と期待しないことです。というのも、男性は趣味や仕事などひとつのことに熱中すると、一時的にそれ以外のことにまったく興味関心を抱けなくなることがあります。


そのため、あなたは悩んでいるのに、パートナーは「ごめんまったく気にしていなかった」なんてことも考えられるでしょう。「なにも文句を言ってこないから大丈夫だと思っていた、満足しているのかと思っていた」なんて解釈をしている可能性もあります。愛するパートナーがあなたと同じ熱量でセックスレスについて悩んでいるとは限らないのです。


もし男性がこの記事を読んでいたら、「女性は男性が思っている以上にいろいろなことに気が回り、気が回ってしまうがゆえに抱えてしまう不安や悩みも多い」ということをおぼえておいてください。

最中にもしっかりコミュニケーションを

本当に心から気持ち良くなれるセックスと、毎回演技をしていて時折痛みさえ感じるようなセックス。どっちが楽しいと思いますか? 当然前者ですよね。

セックスを今以上に楽しい・気持ち良いと感じられると、「もっとしたい」と自然と思えるようになり、自然とセックスの回数も増える効果に期待できます。


前戯や挿入中に、きちんと相手を気持ち良くさせることができていますか? 無理をしていたり、演技をさせていませんか?


セックスの最中にしっかりコミュニケーションをとって、気持ち良くなければ「もっとこうして欲しい」と伝え合いましょう。意外かもしれませんが、男性もけっこう演技をしていることがあるんですよ。


ただ、セックスについてなにか指摘するときは、言い方に気をつけてください。「ほんと下手だよね、それじゃだめだよ。もっとこうしないと」なんて冷たい言い方をしてしまうと、パートナーを傷つけてしまう可能性があります。


セックスのうまさと男のプライドは密接な関係があり、「下手だ」と冷たく言われると男のプライドを踏みにじられたような感覚になる人もいます。


具体的な指摘の仕方として、まずはパートナーのテクニックを「それ気持ち良い」「愛情を感じてうれしい」といったん褒めます。そのあと「でも私はここらへんが気持ち良いからこうして欲しいな」というふうに、ソフトな言い方で指摘すると良いでしょう。

頻繁に裸を見せないようにする

同じ相手と何度もセックスをすれば、どうしても飽きがきてしまうこともあるでしょう。少しでも飽きない工夫として、極力裸を見せないようにしてください。

セックスが終わったらすぐにタオルで身体を隠したり、たまに着衣セックスを取り入れるのも良いかもしれません。裸の希少価値を高めるのです。


また、セックス以外にも、お風呂あがりに裸同然の格好で部屋を歩き回るといった行為は控えたほうがいいでしょう。

セックスの失敗を責めない

セックスのとき、実は男性もいろいろ苦労しています。緊張して勃起できなかったり、「うまくリードしなきゃ!」と勝手に気負ってプレッシャーを感じてしまい勃起できなかったり、「早漏にならないように気をつけなきゃ……」なんて不安に思っていたり。そうした緊張や不安から、勃起できない、中折れしてしてしまう、早漏や遅漏になってしまうこともあります。

そのとき、「全然かたくならないじゃん」とか「イクのはやすぎじゃない?」というふうに、男性を責めるようなセリフは控えてあげてください。

すでにお伝えしましたが、セックスと男のプライドは非常に密接な関係です。セックスに関するささいなひとことが彼を傷つけてしまい、そのひとことが彼のトラウマになり、「もう傷つきたくないからセックスしたくない」なんて思われてセックスレスになることもあります。

匂いや見た目を変える

洗剤、柔軟剤、シャンプー、髪型、部屋着、下着など、匂いや見た目を少し変えるだけでも印象は大きく変わります。セックスレス予防、飽き防止に期待できるでしょう。

断ってもOK、しかし断り方には工夫を

「セックスレスになるのが嫌だから、セックスは断らないようにしなきゃ」なんて思う人もいるかもしれません。その献身さはとても素敵です。しかし、セックスは大前提として、「相手のためだから」と無理をしてする行為ではありません。

セックスはとにかく距離が近いので、無理してつらそうに頑張っているようすが相手に伝わってしまうかもしれません。そしてそのようすを見たパートナーが、「もしかして俺とのセックスが嫌なのかな? 俺のこと嫌いなのかな?」なんて誤解をしてしまう可能性もあります。頑張ったのにも関わらず、結果としてマイナスになってしまいます。


セックスは、断りたかったら断っても大丈夫です。しかし、断る際には言葉遣いや言い回しに気をつけましょう。冷たく「無理」「嫌」と言うのはちょっとマズいです。こういう断り方をしてしまうと、セックスではなくまるで彼自身を拒絶したようなニュアンスになってしまうおそれがあります。


断るポイントは、「ごめん仕事が忙しくて疲れていて。今すぐにでも寝たいんだよね……」「今日お腹の調子がずっと悪いから、ちょっと横になってゆっくりしたいんだ」というふうに、なぜセックスできないのかその理由をきちんと話すことです。それに加えて、「明日は落ち着くと思うから明日しよう?」というふうに、いつできるのか付け加えつつ誘ってあげるとさらに良いでしょう。

同じ寝室で寝る

寝室を分けることで、「ベッドでいちゃいちゃからセックスへ」という自然な流れでセックスできなくなりセックスが大幅に減る、つまりセックスレスになってしまう。これってすごくよくあるパターンです。

「ひとりで寝ないと疲れがとれない。だからひとりで寝たい」「相手が彼氏でも、寝るときは別々がいい」という人もいるでしょう。その場合、ベッドは分けてもいいでしょう。しかし、寝室は同じにしたほうがいいです。

【まとめ】セックスレス知らずのカップルになろう

いくら対策を講じてもセックスレスになってしまう人はいます。しかし、少しでもリスクを回避できるのであればやっておくべきでしょう。ご紹介した内容を参考に、セックスレス知らずのカップルになってください。(オトナのハウコレ編集部)


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