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    「怪獣なの?」デカいあえぎ声に対する男性たちの本音集

    ナイトライフ

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    松本ミゾレ


    以前、ある女性がセックス中に、相手から「もうちょっと声出してもらっていい?」と言われて、その時「あ、そういえば私、あえぎ声全然出してないわ」と気付いたって話を聞いたことがあります。

    気付いたところで声が出ないってことは、あえぎ声を出すまでもなかったってことなんでしょうけど、男性としてみればあえぎ声がない女性とのセックスって、なんか不安になるんですよね。


    僕もかなり前にそういう女性とセックスをしたことがあり、全然反応がないので「あれ? ちゃんと挿入できてる?」と不安になったものでした。


    結論からいえばその女性はそもそもアソコが全く感じないということで「そういう人もいるんだなぁ」ぐらいに思っていたのですが、今思うと僕のテクニックがクソだっただけのような気がしてなりません。


    さて、そんなあえぎ声ですが、ないよりあったほうがいいものの、あまりにデカすぎてもそれはそれでしんどく感じてしまうのだから、男性ってのはわがままな生き物です。


    今回はちょっと、デカすぎるあえぎ声に引いてしまったという男性たちの体験談を集めてきましたんで、ぜひ読んでみてください。

    火災報知器かと思ったらあえぎ声だった!

    これは、まだ僕が20代前半だった頃のお話。

    当時流行していたガラケーの出会い系サイトで近場の女性と知り合い、夜のデートを経てホテルに入ったときのことです。


    することは決まっているのでさっさとベッドインしたんですが、ちょっと前戯の段階で「あ、この子声大きいタイプだな」という予感はしていたんだけど、いざ挿入するとなんかこう「フォーーーーン!」みたいなけたたましい音がして。


    最初は「あれ? どっかの警報鳴った? 火事? 逃げないと!」って感じだったのですが、この音が実は自分がセックスしている相手のあえぎ声だと気付いたときは、なんか怖くなっちゃって一撃で萎えてしまいました。


    特長的なあえぎ声って、それを指摘していいかどうかもわからなかったので、「ちょっと腰いわせちゃった」みたいな嘘をついて誤魔化し、結局そのまま朝まで寝て解散するというダサい夜を過ごしてしまいました。


    まだ若かったし、どう反応したらいいかわからなかったのです。


    今も多分、報知器みたいなあえぎ声の人とセックスしたら、同じような反応になるだろうけど。

    獣の咆哮(ほうこう)系あえぎ声女子!

    また、以前僕が会社員で寮に住んでいたときにも、特長的なあえぎ声事例に出会っていますので、その話もしておきましょう。

    僕の同期に野田くんという男がいました。


    やたら語尾に「~だら」といってたので、多分静岡あたりの出身だったと思うんだら。

    その野田くん、ある晩に自分の部屋にバイトの女の子を連れ込んだのです。


    僕は野田くんの住む部屋のすぐ隣で暮らしていて、その晩は小さなブラウン管テレビでプレステ2をやっていたんですけども、しばらくすると「グオオオオオン!」という咆哮(ほうこう)が聞こえるではありませんか。


    実はこのとき僕がやっていたゲームは某ゾンビ系ホラーゲームだったので、この声にガチでびびって「どこだ! どこにいる!」といった具合に、見えない強敵を探すことで手一杯に。


    その間も「グオオオオン!」という声は断続的に聞こえてしまい、ほどなくして同じ寮で寝ていた先輩社員に「おい、松本うるさいよ。音下げて」と注意を受けてしまいました。

    そこで音をミュートにしてゲームを続行したんですが、それでも声は聞こえてきます。


    この段階で僕は「あ、ゲームの音じゃないのか」と気づき、再度「うるせえっつってんだろ!」と怒鳴り込んで先輩に対して「俺じゃないです」と伝えて、犯人捜し。


    犯人捜しったって隣の部屋から音がするのはすぐにわかったので当然踏み込むわけですが、そこはまさに野田くんの部屋。


    扉を開けると彼のベッドの上には、普段大人しくてかわいいアルバイトさんが大きなあえぎ声を出していたため、僕は「ギャップがすごいな」と思いつつ「野田くん、うるさいよ」と注意。


    もちろんそれだけでは済まず、先輩社員は野田くんとそのバイトさんを説教。

    そのまま僕は自室に戻りましたが、この説教がまたうるさいこと。バイトさんのあえぎ声のほうがまだマシと思った次第です。

    ホテルの廊下にまで響き渡るあえぎ声に失笑…

    これはみなさんの中にも実際に遭遇経験があるってことが多い事例だと思うんですけども、ホテルの廊下にまであえぎ声が響き渡ってるってケース。たまにありますよね。

    あれなんか面白くないですか? カラオケボックスで別の部屋から音痴の歌声が聞こえてきたときみたいな笑いを誘う感じに似てるというか。


    僕も2回ぐらい廊下にまで響き渡るあえぎ声を聞いたことがあります。


    まあ古いラブホテルではそういうのも聞こえてなんぼなんですが、普通のビジネスホテルとかから聞こえるってケースもしばしば。


    何年か前に上野駅そばのビジホを定宿にしていたんですが、そこはお風呂が共同なのでシャワーを浴びるために部屋を出る必要があり、そういうときに大きなあえぎ声が聞こえてました。


    同じ目的で部屋を出た別の宿泊客と目が合って、つい「やってますね」みたいな話をしたことも、一度や二度ではありません。


    ああいうホテルはデリヘルを呼べるみたいなので、おそらくカップル同士ではなく、あくまでもお客と嬢の関係だったとは思うのですが、それにしたって声がそこそこ大きいから、深夜にまでプレイが長引くと隣室の人とかはしんどいでしょうね、悶々として。

    おわりに

    あえぎ声って個性が出やすいものなので、すっとんきょうな声だったとしても基本的には男性も気にしないようにしています。

    でもその音量があまりにデカい場合はちょっと印象にも残るし、ぶっちゃけ「もうちょっと静かにお願いしますよ」って思うところです。


    ま、あえぎ声がデカくて気持ち悪い声色の男性もいっぱいいるから、人のこといえないんですけどね。


    (松本ミゾレ/ライター)


    (オトナのハウコレ)


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