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「フィーリングが合う」って、実はこういうこと。相性のいい異性の見分け方

ナイトライフ

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久留米あぽろ


彼氏ができても、なかなか交際が長続きしない……もしかしたら、自分と相性がいい異性がどういう人なのか、分かっていないのではないでしょうか。よく言う「フィーリングが合う」という状態は、どんな相手となら発生しやすいのでしょう。

異性との恋愛に、相性はある?

かつて筆者も、自分の理想と相性とのギャップに思い悩まされていました。例えば友人なら「気が合うから」で仲良くなれるのに、恋人は「好み」があるから大変です。

趣味や性格が合っても、顔の雰囲気や服装が好みでなく好きにはなれないこともありますし、表面的に性格が合っても、数ヶ月一緒に時間を過ごしていく中で、細かいことが許せなくなることもよくあることです。


好みの部分は、ある程度生理的に変えられない部分はあるかもしれません。しかし、それ以外の部分で「どの部分の相性がいいと気が合いやすいのか」が分かっていると、付き合ってみたけど結局すぐに振られた、好きになれなかった……というミスマッチが減ってくるでしょう。

「フィーリングが合う」って、実はこういうこと

よく、好きなタイプを誰かに聞かれた時に「フィーリングが合う人」と答える人がいます。フィーリングって、いったいどんな要素で決まってくるのでしょうか。

どんな人とフィーリングが合いやすいのかわかると、つらい恋愛を選択しづらくなります。好きな気持はあっても、一緒にいてどこかしんどさを感じる人とは、実はフィーリングが」あっていないのかもしれません。


(1)生まれ育った環境が近いこと

出身の土地が都会か田舎か、偏差値帯が一緒かどうか、家族環境がどうだったかなど、育った環境が似ている人とは、価値観が似てくる傾向にあります。


完全に地元が一緒ということでなくとも、人格形成される思春期・青春時代を過ごした環境が似ていると、昔話をしていく中で「そうそう、わかる!」というタイミングが増えます。


青春時代のコンプレックスやプライドというものは、大人になってもなかなか抜けません。その部分に共感できないと、相手のことを「こじれた人、面倒な人」と考えてしまうことになります。育った環境は、その人の性格の根源とも言える部分です。


(2)ネガティブ・ポジティブの一致

ネガティブな人は、ポジティブな人と一緒にいると劣等感に苛まれます。ポジティブな人は、ネガティブな人と一緒にいると「この人といるとなんだか疲れる」と感じます。


前向きさがかけ離れている二人が一緒にいると、共感性も生まれず、お互いが疲弊してしまいます。


もちろん、ポジティブな人がネガティブな人の弱さを理解してあげることや、ネガティブだった人がポジティブな人と一緒にいることで前向きになれたりすることで、少しずつすり合わせていくことはできます。


しかしこれは、お互いが自分たちの関係を前向きに考えている場合だけ。どちらかが「合わせてほしい」なんて後ろ向きなことを考える限り、どちらかがしんどくなってしまうでしょう。


(3)衛生観念と金銭感覚が近いこと

衛生観念と金銭感覚は、合わないと相手を”生理的に理解できない”部分です。これが合う人は、それだけで一緒にいて居心地が悪くないでしょう。どちらかが合わないと、お互いに理解できないのでもやもやが心に溜まっていきます。


”生理的に無理”というのは、どちらが正しいということもない部分のズレによって起こります。


「靴のソールがあんなにすり減っているのに、気にならない人なんて無理」とか「貯金が全然ないのに、浪費する人とは一緒にいられない」とか、相手にとっては当たり前にやっていることで、一生理解し合えないこと。好きだから許せるかも……ともなりづらい部分でしょう。

趣味や服装より、フィーリングの方が大切?

趣味が合うことや、外見的な特徴の好みが合うことを「気が合うかも」と評価する人もいます。


しかし、趣味や服装は多くの場合、年齢や環境が変わったりすると、少しずつ変わっていったりするもの。好きになった瞬間はフィットしていても、ズレてくる可能性が大きいことです。

しかし、価値観や育った環境は大人になって大きく変わることではありません。例えば、趣味が合わなくても前向きさが合っていれば、一緒に趣味を楽しむことができます。内気さが噛み合っていれば、お互いがお互いの時間を大切にできるでしょう。


長く交際できる異性を見つけたいなら、相手が自分の力でこれから変わることが難しい部分が、最初からフィットしているかどうかを付き合う前に見極めるようにしてみて。(久留米あぽろ/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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