セックスで痛くなる… 挿入中の性交痛を軽減するには?
ナイトライフ
PRtsuta
きっと、ほとんどすべての女性が、セックスのときに痛みを感じたことがあるでしょう。「毎回ではないけど、たまに痛いときがある」という人もいれば、「今までずっと痛みしか感じられず、気持ちいいと思ったことは一度もない」なんて悲しい人もいるかもしれませんね。
この記事では、そんなセックスの痛みに悩まされている人に向けて、痛みの原因とその対処法をご紹介します。
「彼女がいつもセックスを痛がる……」という男性も必見の内容ですので、ぜひ読んでみてください。
痛みの原因は、「十分に濡れていない」がほとんど
セックスの痛みって、実は、十分に濡らすことで解消されることがほとんどなんです。「表面がちょっと濡れているから挿入」ではなく、下着のうえからでもわかるぐらいしっかり濡れてからセックスをすることで、痛みはずいぶん和らぎます。
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濡れない理由と対策を知って、痛いセックスを卒業しよう
(1)前戯不足
まだ十分に濡れていないのに、パートナーの「入れていい?」に合わせてしまい受け入れた結果、痛みを感じてしまう。これってけっこう多くの女性が経験していることですよね。
対策はひとつ。彼に「もう少し触って」とか、「まだあんまり濡れていないかも…」というふうに、きちんと伝えること。
セックスに関することできちんと意思を伝えるのって、勇気が要ることです。しかし、伝えることでお互いに理解が深まり、よりよいセックスができるようになり、話し合わなければ今後も痛いセックスが続いてしまいます。
(2)緊張
経験が少ない人、あるいは、経験豊富でも、「〇年ぶりのセックス」といったご無沙汰のセックスでは起こり得ます。
うまい男性だと、「好きだよ」「きれいだよ」「かわいい」という言葉をたくさんかけてあげて、女性の緊張や不安を解いてくれるのですが、すべての男性がそういうテクを持っているわけではなく、女性の緊張なんて気にもとめない自分本位な男性もいます……。
緊張による濡れにくさの解決策として、手コキやフェラで性器を刺激し合うよりも前に、ハグやキスをたくさんしてみましょう。前戯が本格的に始まってしまうと、その時点で緊張してしまいがちなので、性器を触る前に、服を脱ぐ前に、たくさんいちゃいちゃして緊張を和らげていきましょう。
また、心の準備が整うまでは無理してセックスをしないというのもアリです。なんでもかんでも男性の「したい」という欲求に合わせる必要はありません。
(3)生活リズムの乱れ
睡眠不足や不規則な食生活など、そういった毎日の生活が濡れにくさに影響します。けっこう多くの女性が陥りがちなのが、ダイエットのために厳しい食事制限してしまい、身体のバランスを自ら崩して濡れにくくしてしまうこと。
生活リズムの改善ってなかなか難しいことですし、「仕事が忙しくて、どうしても生活リズムが乱れてしまいがち」という人もいるでしょう。そういう場合、彼にクンニをしてもらい唾液をたくさんつけてもらったり、ローションを使う等、即席でできることで対策しましょう。
(4)セックスに集中できていない
何か気がかりなことがあって気持ちよくなるのに集中できていないと、膣はなかなか濡れてくれません。ありがちなのが、「私の触り方、変じゃないかな?」「本当に彼を気持ちよくできているのかな?」といった、セックスの最中にあれこれ考えてしまうこと。
この解決方法としておすすめなのが、コミュニケーションです。触り方がわからなければ、彼に「どう? 気持ちいい?」とか、「こういう触り方で大丈夫?」と聞いてしまえばいい話。そのほうが彼も気持ちよくなれますし、さらに、“セックスに慣れていない感”を演出できるので、喜んでくれる男性もいますよ。
(5)日用品に原因がある可能性も?
あなたの身体にはまったく問題がないのに、それでも慢性的に濡れにくいという場合、濡れにくい体質という考え方もできますが、ひょっとしたら普段使っている日用品に問題があるのかも。
稀に、下着やタオルの繊維、石鹸などのアレルギー反応によって濡れにくくなってしまうことがあります。肌に優しい、別のものに変えてみましょう。
濡れ不足以外にもある! セックスの痛みの原因
(1)回数が多すぎる・長すぎる
セックスが終わったあとに痛みを感じる場合、これが原因かもしれません。ヤリすぎ・長すぎて膣が乾燥してしまうのです。乾燥した膣にペニスが激しく摩擦する、痛くなってしまうのは想像に難くないことですね。
あるいは、「男性がヘタクソすぎて、正常なピストンがされず痛みを感じる」というケースも中にはあります(笑)。あなたのパートナーのセックスはどうですか?
(2)性病
「セックスをして以降、なんとなく下腹部が痛む……」という場合、ひょっとしたら性感染症が原因かも。
その痛み以外にも、かゆみや発熱、「排尿時に特に痛む」「おりものが多い」といった症状がみられるのであれば、さらに性病の疑いが濃厚です。
(3)とくに奥が痛む場合は要注意
セックスの最中、膣の奥に激しい痛みがある場合、子宮内膜症という疾患を引き起こしている可能性があります。これは20~30代の若い女性にも多くみられ、悪化すると大きな手術が必要になったり、最悪の場合、不妊になってしまう危険性も。心当たりがある人は、なるべくはやく医師の診察を受けてください。
痛みをなくして、最高のセックスを
ご紹介した中で特に重要なのが、パートナーとのコミュニケーションです。痛いときにはちゃんと「痛い」と伝えましょう。男性だって、パートナーに気持ちよくなって欲しいと思っていますし、つらい思いなんてして欲しくありません。
きちんんと話し合って、痛みのないセックスをしてくださいね。(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)