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ポジティブに性を謳歌する女性に聞いた、セックスを愉しむコツ

ナイトライフ

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深志美由紀


皆さん、セックスを楽しんでいますか?

私は正直言って、年齢を重ねるにつれ、あまり積極的に性的な体験を楽しむ機会が減ってきたように思っています。こんなことではいけないわ!と思えど、どうすれば抜け出せるのか試行錯誤の状態です。


また、年齢的なことだけでなく、女性が積極的に性を謳歌する、ということにはまだまだ罪悪感を持ってしまう方も多いのではないでしょうか。


そんなわけで今回は、自由に楽しくセックスを楽しんでいるポジティブでセクシーな女性たちにお話を聞いてみました。

人数も性別もフリー、自由な肉体関係

20代のEMIさんは現在付き合っている男性有り。セフレは3人(女1、男2)。セックスはお互いの都合があったとき或いは気が向いたとき。現在は仕事多忙につき無しとのこと。現在はノーマルなセックスに加え、SMプレイを実践中だそうです。


Q.ご自身の中で最高だと思われた体験は何ですか?

「男3人女3人入り乱れての乱交パーティーです」


Q.ご自分は性を謳歌していると思いますか? また、そのきっかけになったような出来事はありますか?

「謳歌しています。20代にSMを知り、お店でSM初体験をした事により性に対する偏見が少しずつ取り払われていったことがキッカケです」


Q.性的に積極的になれない女性に対して何かアドバイスがあればお願いします。

「情報を簡単に得られる時代において、どんなセックスのあり方が自分に合うのか、合わないかを知ること。まずは気軽に体験できるお店へ勇気を持って参加すること。妻子ある男性とは肉体関係を持たないこと。後々トラブルのもとになります。病気の有無の確認は大事。愛とセックスは別物と考えましょう」


(EMIさん/20代女性)

恋人のような存在のSMパートナーと濃厚な関係

40代のM.Sさんは現在、恋人の存在に近いSMパートナーの男性がお1人いらっしゃるそうです。


拘束され、快楽と加虐を同時に与えらるのが好きなM.Sさんは、普段はSMに使う道具(主に首輪や拘束具、鞭やスパンキングパドル、電マやバイブ類、ローションなど)をカバンに詰めて持参し、ラブホでプレイをしているとのこと。


Q.ご自身の中で最高だと思われた体験は何ですか?

「手枷や足枷、ボンテージテープなどで自由を奪われた状態で、電マを局所に当てられながらのイラマチオや、噛み付かれながらの挿入、スパンキングされながらの挿入が最高に気持ちいいです。ちょっと特殊な性癖ですみません」


Q.ご自分は性を謳歌していると思いますか? また、そのきっかけになったような出来事はありますか?

「人生で今が一番性を楽しんでいると思います。親の介護や家族の看病で性的な事から数年遠ざかっておりましたが、その頃に自動車事故を起こして死の恐怖を感じた時に『このまま女として枯れたまま死にたくない!』と思ったのがきっかけでした。以前から緊縛やSMに興味があり、死ぬ前にやりたい事をやっておこう!とSMパートナーを探しました」


Q.性的に積極的になれない女性に対して何かアドバイスがあればお願いします。

「以前は、私も完全に受け身なセックスをしていました。あんな事をされたい、こんな事をしたいと願望はあるものの、なかなか男性におねだりはしにくいものです。


けれど、お互いを満たす為には、これは痛かった、あれは抵抗がある、こういう事をして欲しい、あれは気持ち良かったからもっとして欲しいなどなど…時には意見交換やおねだりしてみるのもいいと思います。


彼の願望を叶えてあげる事もひとつの喜びになりますし、意外と男性は、引くことなく張り切ってくれます。お互い満たされる素敵なセックスライフを送ってくださいね♪」


(M.Sさん/40代女性)


複数の男性とひとりひとり向き合った流動的な関係

現在は恋人としてお付き合いしている方が2名、会えば食事をしたりセックスもする関係の男性が常に5人くらいいるというサキさん。


ノーマルな彼氏は普通のセックスを、プレイの最中だけSになる彼氏さんには、ご奉仕のあとにスパンキングや縄で責められる長時間のプレイを楽しんでいらっしゃるそうです。


Q.ご自身の中で最高だと思われた体験は何ですか?

去年の七夕に彼と大阪に旅行した時の夜の事です。雨に濡れた私はだいぶ疲れてしまっていたせいか、神経が過敏になっていました。


彼との行為で何回もエクスタシーを感じた後に、触れられるだけで鳥肌が立つほど敏感になってしまい、乳首の先を少し摘まれただけで達してしまうほどに。そして記憶が曖昧になるくらい感じて手と舌と挿入で何度もイカされ、潮も吹いてしまいました。


大雨の異常気象の日に気が高ぶったまま何度もイカされて、敏感になり過ぎた体と心がどこか上の世界に行ってしまったのかもしれません。


たまたまの条件が重なって私の体に起こった奇跡なのかな。気持ちよすぎて怖い経験でした。


Q.ご自分は性を謳歌していると思いますか? また、そのきっかけになったような出来事はありますか?

「かなり性を謳歌して生きてると思います。この人とセックスしたいなと思った人としなかったことがありません。


複数恋愛ですがお付き合いし出すと長く、かなり濃厚に感じられるような関係になれることが多いです。セックスに関しては出会いの運がよく、相性についてもとても恵まれていると感じます」


Q.性的に積極的になれない女性に対して何かアドバイスがあればお願いします。

性に寛容になると人生が楽しくなると思います。男性の好みは千差万別で、自分の容姿が一般的に美しいとされる体型ではなくても、自分の容姿や体型が好みの男性というのは意外に多いものです。


あと、性に積極的な女性を好む男性も多いです(逆も然り)。とりあえず試したり楽しんだりするのもありだと私は思います」


(サキさん/40代女性)

もっと自由になっていい

以上、ポジティブに性を謳歌していらっしゃる女性3名にお話を伺ってみました。皆さん、常識にとらわれず、本当に自由に楽しんでいらっしゃる様子が伝わったかと思います。


私もまだまだこれから、性的な楽しみを見つけていきたいなと思いました。もっと自由に、明るく、セックスを楽しんでいきましょう!(深志美由紀/ライター)


(オトナのハウコレ編集部)


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