前戯のやり方でエッチは変わる! 男が離れない床上手テクと下手な前戯の改革方法
ナイトライフ
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セックスの前にする、前戯。「やり方がわからない……私の触り方、変じゃないかな?」とか、あるいは「彼の前戯がヘタクソ過ぎて、本当につまらない……」という人もいるでしょう。
この記事では、そんな前戯に不安や不満を抱えている人に向けて、男性が夢中になってしまう前戯のやり方や、あなたがもっと気持ち良くなれる前戯のやり方、前戯に対する男性心理など、前戯について徹底解説していきます!
また、今すぐ使える“パートナーの前戯が下手だったときの対処法”もご紹介しますので、ぜひ役立ててくださいね!
前戯はなぜ大事?
そもそも、なぜ前戯をするのでしょうか。そのメリットをいまいちど確認してみましょう。
(1)気持ちを高める
前戯のもっとも重要な役割として、セックスへの気持ちを高めてくれることが挙げられます。素の状態から「エッチしたい!」という気持ちになるための、重要な橋渡し的な役割が前戯にはあります。
女性に比べると、エロのスイッチがオンになりやすい男性ですが、それでも、唐突にセックスをすることになったらあまり気分が乗りません。
また、適当な前戯のせいで、気持ちが高まっていない状態でセックスをしたときって、なんだか味気なく感じますよね。それは男性も同じで、前戯がイマイチだと、射精できたとしても、あまり気持ち良くなかったりします。
(2)身体の準備が整う
前戯は、気持ちだけでなく、身体の状態もセックスに向けて高めてくれます。たくさん前戯をして気持ちよくさせることができれば、ペニスはいつも以上に大きく、かたくなるでしょう。
(3)愛を感じる
たっぷりと時間をかけて前戯をしてくれると、愛情を感じてうれしいですよね。それは男性も同じで、女性から積極的に前戯をしてあげると男性は喜びます。
前戯のうまい・下手は問題ではなく、前戯をたくさんすることで伝わる、「気持ち良くなってほしい!」という気持ちがうれしいので、テクニックに自信がない人もできるだけ積極的になってあげてください。
(4)感度が変わる
「前戯によって気持ちを高める」「身体を準備万端する」「大好きなパートナーの愛情を感じる」、これまでにご紹介したポイントが合わされば、すごく気持ち良くなれそうですよね。実際に、前戯は感度に大きく影響します。
「前戯がいつも短くて、イマイチ物足りない……」とか、「全然濡れていないのに入れてくるから、たまに痛くてつらい……」なんて経験をした女性は多いでしょう。反対に、前戯の質が高ければ高いほど、セックスのとき気持ち良くなることができますよね。
男と女の前戯の意識の差はなぜ生まれるの?
(1)男性はAVなどを参考にするから
中には、「AVを参考にしている男性なんて、本当にいるの…?」と思う人もいるかもしれませんね。
たしかに、最近ではSNSやいろいろなメディアでセックスに関する情報が簡単に手に入り、「AVを参考にしたプレイは誤りだ!」と知る男性は多いです。
また、著名なAV女優・男優が、「AVのプレイは作品の演出であって、あんなに強く激しくするものではない!」というふうに、身勝手なプレイをする男性に対して注意していることもあります。
しかし、そんな昨今にもかかわらず、いまだにAVのプレイを鵜呑みにしてしまう男性は大勢いるのです。ただ強くて痛いだけの愛撫を、良かれと思ってやってしまう、AVが教科書の男性たち…。
(2)前の彼女へのやり方がベストだと思っているから
女性経験が少なく、自信家な人にありがちです。前戯の触り方や、触る強さ・はやさは、女性によって人それぞれ好みがありますが、女性経験が少ないので、「前の彼女はこの触り方で喜んでいたし、俺の触り方は正しいんだ!」と思い込んでしまうのです。
しかも、そのヘタクソな前戯をドヤ顔でするので、女性はなかなか指摘しにくいでしょう(笑)。
一方、女性経験が豊富で、なおかつ謙虚な男性は、その経験と謙虚さで「あれ、前の彼女は喜んでくれたのに……この触り方って、もしかしてイマイチなのかな?」というふうに、毎回の前戯でちゃんと学習することができ、その都度新しいテクニックを身につけていくことができます。
(3)「濡れたら終わり」という認識の男性も
男性の中には、「前戯は膣を濡らすための時間」というふうにとらえている人がけっこういます。
たしかに、膣を十分に濡らすことは、前戯の目的のひとつと言えるでしょう。しかし、前戯の目的は膣を濡らすことだけではなく、エッチな気分を高めたり、お互いの愛情を感じることです。むしろ、「膣を十分に濡らす」というのは、そうした愛し合う前戯の過程での副産物に過ぎない、という見方もできますね。
前戯は女性から仕掛けてもOK
セックスって、始まりから終わりまで男性がリードすることが多く、受け身がちになってしまう女性って多いかもしれません。でも、必ずしも「男性がリードしなければならない」というルールがあるわけではなく、女性から仕掛けるのももちろんOKです。
しかも、女性から仕掛けることによって、意外なメリットもあるんですよ。女性から仕掛けるメリットをご紹介します。
(1)主導権を握って気持ちを高める
積極的に攻めることで、セックスの主導権を握ることができます。前戯の展開、触る強さ、はやさなど、全部が思いのままの前戯は、受け身の前戯とはひと味ちがった楽しさで、いつも以上に気分を高めるでしょう。
また、男性を攻めるのにハマってしまう女性も多く、「私はMだと思っていたけど、実はSなのかも……」といった新しい発見があるかもしれません。
(2)不満をぶつけずに提案するスタイル
前戯を仕掛けているうちに、「もっとセックスを楽しみたい!」というふうに、セックスに対してより一層積極的に、開放的になることができます。
すると、セックス中の不満や、「もっとこうしてほしい!」といった願望をパートナーに言えるようになることも。
これって、男性にとってはすごくありがたいことなんです。男性って、実はセックスについて「俺の前戯、うまくできているかな?」とか、「やってみたい体位があるんだけど、言ったら引かれないかな……?」というふうに、意外とあれこれ考えています。
しかし、セックスについてオープンに話してくれる女性って少ないので、「自分も同じように、話さないほうがいいな」と思い、気持ちを言えず、不安や密かな願望を抱えたままになっているのです。
そんなとき、女性から話してあげることで、男性も話しやすくなるんですよ。
セックスは、付き合っている男女なら避けて通ることのできないことです。我慢したり、うやむやにせず、きちんと話し合ったほうがいいに決まっていますよね。
話し合ううえで気をつけてほしいのが、“キツい言い方はしない”ということです。「あなた、下手過ぎ!」とか、「ねえ、全然気持ち良くないんだけど」といった辛辣な言い方をすると、男性は傷つき、自分に自信が持てなくなり、セックスレスになってしまうことも。
さらに、あなたと別れたあとも引きずってしまい、「セックスで勃起できなくなってしまう」なんてこともあるので、できるだけオブラートに包んだ、優しい言い方をしてください。
(3)テクニックが磨かれる
自分から攻めることによって、テクニックがどんどん磨かれていきます。たとえば手コキのとき、触る強さ、緩急、手の角度、握って手全体で刺激するのか、あるいは指先で繊細に扱うのか…というふうに、手コキひとつとっても、テクニックがある人は引き出しの多さが全然違います。
たくさん攻めて、経験を積んで、引き出しを増やしていきましょう。
床上手な女の前戯のやり方
(1)焦らして誘う
いきなり大胆に触るのもときにはよいのですが、ちょっと大味な感じもしますよね。まずは相手を誘うように、焦らしを意識しましょう。
最初から性感帯を触るのではなく、性感帯のまわりを誘うように撫でていきます。触れるか触れないかくらいの強さで優しく刺激してください。
とくにおすすめなのが、鎖骨のあたりと太ももです。鎖骨のあたりは乳首を意識させ、太ももはペニスに近く、男性はエロい気分になるのです。
(2)服や下着の脱ぎ方もセクシーに
服を脱いでいるところを見たがる男性って、けっこう多いですよね。女性としては恥ずかしい瞬間なので、「見ないで」と言いたくなるかもしれません。
しかし、床上手な女性は、脱ぐ姿を見せるのも前戯のひとつとしてとらえていて、見せることで男をよろこばせることができます。
映画やドラマのベッドシーンで見かけるような、セクシーでなまめかしい脱ぎ方ができればベストですが、難しい場合、ただゆっくり脱ぐだけでもOKです。ゆっくりとした所作は、色っぽさを演出します。
(3)我慢できるところまでキスでひっぱる
相手の身体を触り始める前に、キスだけでおびきだすのもおすすめです。
キスだけして、相手の身体には触らない。男性を、「それってOKなの? それともNOなの?」というふうに、どっちつかずな気持ちにさせることができ、これが強力な焦らしになります。
(4)相手の性感帯を開発&攻める
代表的な性感帯といえば、乳首とペニスですね。最初は弱くゆっくりと、そしてだんだん強くはやく、という緩急を意識してください。
手で触るときは、指のお腹で触るのか、あるいは指先で爪を立てて触るのかなど、触る手の位置によって感じ方が変わるので、相手の反応を見ながら、相手が好きな刺激を探していきましょう。
舐めるときも同様、舌の中心を使うのか、あるいは舌の先で刺激するのかで大きく変わるので、使い分けてください。
また、乳首やペニス以外の場所を開発するのもおすすめです。「気持ちいい!」と感じる場所が増えれば増えるほど、前戯はより充実したものになりますよ。
比較的開発しやすいのが、耳と脇腹です。最初は「くすぐったい!」と言われるかもしれませんが、それってつまり、それだけ敏感に感じる場所ということです。「くすぐったい!」はいずれ「気持ちいい!」に変わるので、焦らずゆっくりと開発していきましょう。
(5)言葉で気持ちを高める
「触られている」という触覚に、聴覚も足してあげましょう。よりエッチな気持ちになることができますし、言っているあなた自身もだんだんエッチな気持ちになることができます。
ただ、AVのようなセリフでは、「それはやりすぎ」「逆に冷める」という人もいるので、あざと過ぎたり、狙い過ぎた過激なフレーズは避けたほうがいいかも。
(6)反応して相手の気持ちを高ぶらせる
床上手な女性は、攻めるときだけではなく、男性に攻めてもらっているときにも、相手を興奮させることができます。
これは意外と簡単なことで、男性の愛撫が気持ちよければ、素直に反応すればいいだけ。恥ずかしいと思う気持ちを捨てて開放的になれば、誰にでもできます。
本気で感じている姿って、たとえリアクションが小さくても、本気さは見ていてわかるので、心から本当に気持ちいいときって、実は演技は不要だったりします。
でも、男性が下手で全然気持ちよくなければ、多少の演技が求められるかもしれませんね。「あんっ」と言ったり、身体をくねらせるなど、わかりやすく反応してみましょう。
前戯が下手な男性の特徴と解決方法
悲しいことですが、世の中には前戯が下手な男性がけっこういます。一度や二度、いや、中には数えきれないほど、前戯で演技をしたことがある女性もいるでしょう。そんな前戯下手な男性たちへの対処法をご紹介します。
前戯が下手な男性の特徴
(1)もう少し攻めてほしいのにやめてしまう
「あ、気持ちいいかも……」というふうに、せっかく前戯を楽しめそうなのに、それに気づくことができず途中でやめてしまう男性。女性を気持ちよくさせるテクニックがあるのに、ちょっと残念ですね。
そんなときは、前戯をやめて離れていった相手の手をつかんで、もっと触ってほしい場所へ導いてあげましょう。「もっと触って?」という意志表示をするのです。
(2)嫌がるのをいいと勘違いしている
本気で嫌がっているのに、なぜかやめようとしてくれない男性。「嫌よ嫌よも好きのうち」なんて言葉もありますが、嫌がっているのに無理矢理やられてもウザいですし、けっこう冷めますよね。
そんなときはきちんと伝えましょう。また、言い方がすごく重要で、「いやっ」という拒絶の言葉でも、言い方次第では、“気持ちいいときの声”と勘違いする男性もいるでしょう。素のテンションというか、冷静で真面目なトーンで言うと効くかもしれません。
(3)急な路線変更
ついさっきまで気持ちよかったのに、急に前戯のやり方をガラリと変えて、まるで気持ちよくない触り方に…。せっかく盛り上がっていた気持ちも冷めてしまいますね。
しかし、その急な路線変更は、男性はよかれと思ってやっているので、その気持ちを尊重した言い方で指摘してください。
たとえば、「それ、気持ちよくない!」という強い言い方をするのではなく、「それも気持ちいいんだけど、さっきのもう1回やってほしいな」というふうに、相手をフォローしつつ、やんわりと伝えてみましょう。
(4)いつも決まったマニュアル通り
毎回同じ展開、同じ強さ・はやさでの前戯。どう考えてもマンネリしますよね(笑)。
そんな“マニュアル前戯”の男性、簡単にできる対策としておすすめなのが、女性から攻めることです。攻める順番が入れ替わることで、前戯の盛り上がりのタイミングが変わり、展開や刺激も自ずと変わっていくでしょう。
また、自分がやってほしい前戯の展開、触り方・舐め方で攻めることで、相手もそれを真似してくれることもあるので、まずはお手本を見せてあげるといいかもしれません。
(5)手抜きなのがわかる
気持ちよくないのはもちろん、ちょっと悲しい気持ちになりそうですね。男性が疲れていて、たまたま手抜きになってしまった可能性もありますが、毎回のように手抜きっぽい前戯をするのであれば、一度きちんと話し合ってみたほうがいいかも…。
前戯をもっとよくする方法は
(1)自分の攻めてほしいところを言葉で伝えてみる
一番手っ取り早い方法です。どこが気持ちいいのか、どんなふうに触ってもらいたいのかなど、できるだけ細かく具体的に教えてあげるとよいでしょう。
女性の膣って、人によってけっこう形がちがうので、経験豊富な男性で、意外とうまく攻められなかったりします。きちんと教えてあげることで、あなたはもっと気持ちよくなることができ、また、男性も女性を気持ちよくさせることで、自分に自信が持てるようになるでしょう。
(2)たまには主導権を握る
受け身でいるだけでなく自分から攻めることで、前戯の楽しみは一気に広がります。男性を気持ちよくさせる喜びや、「男性を支配している」という気持ちよさは、受け身の前戯とはまた一味ちがった楽しさがあります。とくにSっ気のある人にはたまらないでしょう。
(3)新しいプレイを提案してみる
新しいプレイを提案してくれるのって、男性にとってはすごくうれしいことです。
新しい提案をするということは、すなわち「もっと気持ちよくなりたい!」とか「もっとセックスを楽しみたい!」ということですよね。それって、相手のことを信頼していて、心から受け入れる気持ちがあるからこそ、思えることです。
女性から提案してあげることで、男性は女性からの信頼感や、愛情さえ感じるのです。
男性を立てながら前戯をより気持ちよくしよう
「楽しみたい」「もっと気持ちよくなりたい」という思いから、自分本位になって、自己中心的なプレイをしないよう、気をつけてください。
前戯はふたりで築き上げていくものです。男性を立てること、パートナーへの気配りを忘れずに。(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)