エッチのオススメ体位9選 もっと気持ちよくなるコツと注意点を解説
ナイトライフ
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正常位、騎乗位、バック、対面座位、寝バックなど、セックスにはいろいろな体位があります。そのバリエーションの豊富さから、“セックス48手”なんて言葉もありますね。
いろいろな体位がある中で、お気に入りの体位もあれば、反対に「あんまり気持ちよくない……」と思う体位もあるのでは?
そう、セックスの気持ちよさを左右するのは体位なのです。
この記事では、もっと「エッチが楽しい!」と思えるような、気持ちいい人気の体位をご紹介します! 定番からちょっと変わった体位まで、やり方や意外な注意点もご紹介しますので、ぜひパートナーと挑戦して、お気に入りの体位を見つけてくださいね。
エッチがもっと楽しくなる、オススメ体位9選
①基本の体位 正常位
おそらく、セックスをしたことがあるすべての女性が経験している体位ですが、セックス初心者からベテランまで幅広く愛される体位であり、少しの工夫で気持ちよさがガラリと変わる、奥が深い体位でもあります。経験の差が出る体位と言えるでしょう。
ひと工夫の例を挙げると、挿入中にハグをしたり、男性の乳首を触ってあげたり、また、自分で胸を揉んで視覚的に男性を興奮させる、なんてこともできますね。
女性が正常位をもっと楽しむヒントをひとつご紹介します。それは、お尻のあたりにクッションか枕を敷くこと。
腰が上がることで、何も敷かずに寝そべっているときと膣の角度が変わるので、ペニスが膣の中を刺激する位置を変えることができます。少し高さを変えるだけで、Gスポットを刺激しやすくすることができるので、ぜひやってみてください。
超定番な体位なので、慣れている人も多い正常位ですが、意外な注意点があります。それは、視線です。
たとえばセックスの最中、LINEのメッセージを受信し、スマホが振動したり画面が光ったとします。つい無意識に、スマホを置いてあるテーブルの方をチラっと見てしまう人もいるでしょう。
そのとき男性は、あなたの視線の動きを見て、「あれ……セックスの真っ最中なのに、スマホが気になっちゃうの?」とか、「ひょっとして、あんまり気持ちよくない? 喘ぎ声は演技なのかな……?」なんて疑ってしまうことがあります。そのほか、「時間が気になってしまい、時計のある方をチラっと見てしまう」なんてこともあるでしょう。
お互いに向かい合っている体勢なので、そうした細かい動きもすべて見られてしまいます。正常位は、定番ではありますが、ささいな所作で萎えさせてしまう可能性もあり、意外と繊細な体位なんです。
質の高い正常位は経験がものを言うので、たくさんセックスをして磨き上げてください。
②騎乗位
正常位と同じくらい定番の体位ですね。仰向けになった男性の上に、女性が馬乗りになるように挿入します。
騎乗位の最大の魅力は、「女性が主導権を握ることができる」という点でしょう。エッチの体位って、男性主導のものが多いです。そんな中、数少ない女性主導の体位が騎乗位で、攻めるのが好きなSの女性にとっては特に魅力的な体位でしょう。
騎乗位の最中は、女性主導で腰を動かすのに加えて、男性の乳首を攻めたり、自分で胸を揉んだり、けっこういろいろな工夫ができます。
また、腰の動かし方に関してですが、上下にピストンするように動くのと、縦長のだ円を描くように前後に腰を振る方法があるので、使い分けることでマンネリを防ぐこともできます。
自分が気持ちいい動き方をするのはもちろん、パートナーの好みに合わせて変えてあげるのもいいですね。
中には「騎乗位はちょっと恥ずかしい……」と感じる女性もいるかもしれません。しかし、男性主導の体位が多い中、好きなように動くことができる騎乗位はとっても貴重ですし、上達すれば、自分の気持ちいいところを好きなだけ刺激することができます。本当の意味でセックスの楽しさを知ることができるでしょう。ぜひ挑戦してみてくださいね。
また、セックスの最中に恥ずかしがっている姿って、男性にとってはすごく可愛くうつるので、その姿を見せてパートナーを喜ばせてあげるためにも、ぜひ挑戦してみましょう。
③バック
四つん這いでおしりを突き出すような姿勢になって、うしろから挿入します。やり方を説明してみましたが、バックも超定番の体位なので説明不要だったかもしれませんね(笑)。
バックは、男性人気が非常に高い体位です。女性が四つん這いになっている姿が、男性の征服欲を満たしてくれます。また、おしりフェチや、意外と多い背中フェチの男性たちからも熱い支持を受けている体位でもあります。
女性の中でも、とくにMの女性や、恥ずかしがりな女性から人気です。バックは“お互いの顔が見えない”というのがけっこう重要なポイントで、「エッチの最中、相手に顔を見られるのが恥ずかしい……」という女性には最適でしょう。
顔が見えないので、相手の視線を気にすることなく思いっきり感じることができますよ。
④寝バック
バックの応用型、寝バック。女性がうつぶせで横になった状態で後ろから挿入します。ご紹介した正常位、騎乗位、バックに比べると少しマイナーな体位なのですが、人気の体位なのでぜひやってみて欲しい体位です。
女性にとって、寝バックの最大の魅力は、負担のなさでしょう。うつぶせで横になっているだけでOKなので、特に動く必要はなく、リラックスした状態で気持ちよくなることができるでしょう。
また、寝バックでは、ペニスの挿入角度もいいんです。寝ている状態で挿入すると、ちょうどペニスがGスポットにあたる角度になります。リラックスした状態で、ちょうど気持ちいいところを刺激できる、そんな魅力的な体位なのです。
寝バックがうれしいのは女性だけではありません。男性にとっても魅力的な体位です。寝バックで挿入するとき、男性の目線から見ると、おしりに包まれるようなかたちで挿入することになります。これは、おしりフェチにはたまらないことなんです。
また、普通のバックよりも、おしり全体をちゃんと眺めることができ、見ながら揉むこともできるので、「おしりフェチの男性は絶対によろこぶ!」と言い切ってしまっても過言ではないかもしれません。
また、寝バックではペニスがあまり奥まで入っていかないので、早漏の人でも長持ちすることができるのも魅力のひとつです。
⑤立ちバック
女性が立った状態で壁に手をつき、上半身を少し前かがみにしてうしろから挿入します。立ちバックは、場所を選ばずセックスできるのが大きな魅力でしょう。
たとえば、横になれるほど充分なスペースがないお風呂でもセックスができたり、洗面台の前で、鏡で自分の姿を見ながらセックス、といったプレイも可能です。
狭い場所でするセックスは、狭さゆえの緊張感や不自由さが逆に興奮し、広いベッドでするセックスとはまた一味違った気持ちよさを味わうことができますよ。
決して推奨するわけではありませんが、野外でセックスをする場合は、立ちバックが中心になるでしょう。
ただ、身長差がある場合、挿入できなかったり、立ち姿勢なので女性もけっこうたいへんな体位ではあります。しかし、立ちバック愛好家にとっては「そのたいへんさがかえって興奮する」という人もいるので、まずは一度、実際にやってみるとよいでしょう。
また、立ちバックは、挿入にちょっとだけコツが必要です。下から突き上げるようなイメージで挿入するとスムーズにできますよ。
⑥対面座位
身体が密着し、キスや愛撫ができる精神的な満足感、また、ペニスをしっかり奥まで挿入することができるので、ポルチオ性感帯、Gスポットどちらも刺激することができる肉体的満足感、その両方を兼ね備えている体位です。
また、男性の身体にこすりつけるようにクリトリスも刺激することができ、女性にとってまさに至れり尽くせりな体位と言えるでしょう。
膣の中でも特に気持ちがいい3カ所(ポルチオ性感帯、Gスポット、クリトリス)すべてを刺激でき、また、女性主導の体位なので、自分が気持ちいいところを自由に刺激できるため、数ある体位の中でも、とくに中イキしやすい体位でしょう。
男性にも好評で、「密着することで胸が当たって気持ちいい」「おしりを思いっきり揉むことができる」「女性主導の体位なので楽ちん」「正常位や騎乗位に体位を変えるのが比較的楽に行える」といったメリットが。
人気の体位なので、経験済の人がほとんどかもしれませんが、もしまだやったことがないのであれば、次回のセックスでぜひやってみてください。
⑦松葉崩し
正常位の応用型です。女性が片脚を上げて、男性がその脚を担ぐように肩にかけ、ななめに交差するように挿入します。
この姿勢によって、ペニスをいい角度で、さらに奥までしっかり入れることができ、対面座位と同じく、膣の気持ちいい部分をしっかり刺激することができるのですが、松葉崩しはとにかく刺激が強いです。その刺激の強さは、はじめのうちは、“気持ちいい”というよりも、“痛い!“と感じてしまう人も多いほど。
ただ、その刺激に慣れてしまえば本当に気持ちいい体位なので、少しずつ慣らしていくとよいでしょう。「初めての中イキは松葉崩しだった」という人も多いです。
男性の中には、女性が感じている姿を見て興奮する人も多いので、松葉崩しであなたが気持ちよくなればなるほど、パートナーも燃えてくれるかもしれません。
松葉崩しの注意点ですが、腰の振り方がちょっと独特なので、慣れないうちはペニスが抜けてしまったり、イマイチ気持ちよくなることができない場合もあるので、最初はゆっくりと、小刻みに動くことから始めるといいでしょう。
⑧屈曲位
屈曲位も正常位の応用体位です。正常位と同じく仰向けになり、腰から下を頭の上に持っていくよう持ち上げた状態で挿入します。
ただ脚を上げるだけですが、たったそれだけでも感じ方がガラリと変わるのがセックスの奥深さで、脚が上がることで膣の向きも変わり、普通の正常位よりも奥までペニスを挿入することができるんです。
普通の正常位をしている最中、奥を思いっきり刺激して欲しくなったときにやってみてください。
屈曲位は、女性がMで男性がSの場合、より一層楽しめるかもしれません。普通の正常位と違い、女性の身体をがっちりとホールドしているような体勢になるので、男性は征服欲を満たすことができます。
ただ、脚を上げたままするのはけっこう大変ですし、特に身体がかたい人には難しい体位かもしれませんので、その場合、両手をつかってひざ裏あたりを抱えておくといいでしょう。
⑨側位
ふたりで横向きに寝そべり、うしろから挿入します。動くのが難しそうな体勢ですし、「あんまり気持ちよくなさそう」と思う人も多いかもしれませんね。
たしかに、ご想像通り、激しいセックスをするのにはあまり向いていない体位でしょう。しかし、側位の魅力は激しさではありません。
側位は、膣や乳首などの性感帯を刺激して得られる肉体的な気持ちよさよりも、相手の肌のぬくもりや、いちゃいちゃしているときに感じる心地よさといった精神的な快感が魅力の体位です。“激しく愛し合うのではなく、いちゃいちゃの一環としてするセックス”というイメージです。
男性がうしろからハグをしてくれるかたちになるので、女性は「大切にされている」という気持ちになることができるでしょう。また、全身密着している状態になるので、とっても心地いいんです。セックスの途中、休憩するときにやってみるといいかもしれません。
精神的な心地よさが主な魅力ですが、「側位の独特な刺激が好き」という女性も多いです。
側位はペニスが膣の中にあたる場所が独特で、意外とハマる人が多いんですよ。
いろんな体位ができると、エッチはもっと楽しい!
中にはちょっとコツがいる体位もあり、最初は「なかなかうまく挿入できない…」「イマイチ気持ちよさがわからない」と感じることもあるかもしれませんが、1、2回だけではなく、何度もやってみてください。
繰り返していくうちにスムーズに挿入でき、その体位のよさも徐々にわかってくるので、何度もやってみましょう。いろいろな体位を試して、あなたのお気に入りの体位を見つけてくださいね。(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)