「セックスなんて減るもんじゃない」 があなたの価値を下げている本当の理由
ナイトライフ
PR久留米あぽろ
どうしようもなく寂しいのに、好きな人もいない、会いたい異性もいない……そんな時、現代は異性と知り合うのが非常に簡単です。
マッチングアプリで「今ヒマ」な人を探したり、ナンパスポットや相席バーに出向いて新しい異性と交流したり……非常に出会いやすい世の中になってきています。
だからこそ、私たち女性は今まで以上に、「セックスをたたき売り」するべきではないのです。男性からしてみても、昔よりたなぼたなセックスがしやすい今日このごろ。あなたのセックス、たたき売りしなくちゃいけないほど安いものですか?
目次
損の多い「たたき売りセックス」ってどういうもの?
「セックスしたからって、減るもんじゃないし」という意見が昔からありますが、そういう話じゃないんですね。
安売りが当たり前になると、本質的な価値が下がります。手軽なコンビニスイーツは、どこでも手に入ってしまうからレア度が低いですよね。あなたが寂しい時、誰でもいいからやさしくしてほしくてするセックスは、コンビニスイーツの廃棄前の70%オフセールをしているようなもの。
どこでも手に入るけど、「ダメになりそうだから」廃棄になる前に、売り切りたくてする利益の低いセール。いつでも手に入る上に、セールになることがわかっていたら、誰が正規の値段で買いたいと思いますか?
週末になると毎週廃棄セールをしてしまう女性は一定数いるので、男性の方もそのセールを待ってしまっています。毎週決まった日に安くなるものを買いに来る男性の客としての質の高さなんて、たかがしれていますよね。
正規のルートで作りたてのスイーツを買うだけの余裕がない男性が買いに来ているのだから、男性の質もろくでもない人が多いのは当たり前。
これが「損の多いたたき売りセックス」です。あなた自身の本当の価値を下げてしまうセックスは、最終的にあなたのためになりません。
どうしても寂しい時は「ファミリーセールの特別割引」にしよう
男性全員に対して同じセールを毎回開催していたら、その割引後の値段でしかあなたは買われなくなってしまいます。それは結果的にあなたの価値を下げることになります。
それでもどうしても寂しい時、どうしたらいいのでしょう。なら、高級店のセールで考えてみましょう。高級店はセールをあまりしないので高級店としての質を保っているのです。
高級店がどうしても商品を多く客に売りたい時、「客を限定するファミリーセール」を実施します。限られた人に対してしかセールをしないので、結果的にセールそのものがレアになりますし、セールによる価値の低下があまりありません。
だから寂しい時のセックスも、「男性全員」にたたき売るのではなく、「質のいい男性」に対してだけに安く売ればいい。あなたがもし、週末に寂しくなるのがわかっているなら、あなたは先に連絡していい男性を決めておくべきです。
寂しがりやこそ、持つべきはセフレ。何度も新しい人と1回きりのセックスをするのではなく、あなたの価値を下げないことがわかっている質のいい男性を何人かストックしておくべきです。
その場の「大阪のおばちゃん値切り」に乗ってはいけない!
ナンパ街や初めて会った人との飲みが楽しくなってしまった時、そのまま夜を一緒にしたくなってしまうこともあるかもしれませんが、男性の口車に乗ってはダメ!
それは「大阪のおばちゃんの言い値値切り」と一緒なのです。その場で値切られたあちらの言い値に乗ってしまったら、それが相手にとっての「あなたの価値」になってしまいます。いくら後から言い訳しても、相手からの評価は所詮「初対面からやらせてくれた女」という価値になってしまっていることは、簡単に変わりません。
男性の方も値切りセールに応じられてしまっているので、なかなかあなたの本当の価値を見出そうとは思わなくなってしまいます。そのくらい、男性にとって「たなぼたでやらせてくれる女」の価値は、大したものではないのです。
ナンパ街でもし男性と一緒に帰りたくなってしまったなら、「先週の男」を呼び出しましょう。そして、その場の値切りは断ってください。そうすればあなたは「値切り交渉」には一度応じなかったことになります。
毎回このルーティンを作っておくことで、無駄な値切り交渉に応じずに済むことになります。お酒のテンションに任せて、値切られセックスをするのはやめましょう。
値下げてもいいけど、値切られるな! 自分の価値は自分で決めて
寂しい時にたまにセックスしたくなるのは仕方ないけれど、あなた自身の価値はあなたが決めるべきです。お酒と男性の押しに負けてセックスしてしまうと、男性の方に勝手に低い価値をつけられてしまいます。
もうそんな「流されセックス」をするのはやめましょう。あなたの価値はあなた自身が決めてください。この程度の男、と「妥協」するのと、この程度の男に「流される」のでは大違い。
「500円じゃどうせ売れないし、100円でいいか…」
ではなく、
「本当は500円するんだけど、あなたにだけ250円で売ってあげるね♡」
なら、どちらのが本質的な価値を下げないで済んでいるか、分かりますよね。そういうことです。
さみしい時も、後者のようなセックスをなるべく目指しましょうね。あなた自身の、今後のために。(久留米あぽろ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)