なぜセックスレス解消法の答えがないのか? 人妻ライターが語る、レスの原因と解決策
ナイトライフ
PRエミチャンカパーナ
Yahoo!知恵袋で「セックスレス」と検索すると、出るわ出るわ悩みの数々。実際筆者の周りの同棲カップルや夫婦のほとんどがセックスレスの悩みを抱えています。
それでも万人に共通する有効な手立てはなく、ネットの海で行き着く先はセックスレス解消のための香水やらサプリやら、真偽不明の商材ばかり。
いくら検索したところで、悩んでいるのは自分だけじゃないんだと安心することしかできません。結局今日もセックスすることはなく、いつも通りの寂しい夜は過ぎていきます。
なぜセックスレス解消法の答えがないのか
ではなぜ、セックスレス解消法に対する答えがないのか。それは簡単。だって人の性欲の波長は人それぞれ違うから。ここで言う性欲の波長というのは、性欲の強弱や求める頻度の大小です。
性欲の波長には男だからこう、女だからこうという法則は存在しないのです。誰もが好きになる恋愛テクやモテ顔が存在しないのと同じです。
でもセックスレスという状況に対する共通点は1つあります。それは「もともとはセックスをする関係であった」ということ。
もともとセックスをしないプラトニックな関係ではないのです。もとはお互い性欲の波長が合っていたから同じタイミングで発情し、セックスをする関係値があったのです。当たり前のことですが昔はセックスをしていたから、今セックスレスと感じるのです。
性欲の波長を再び合わせるためには
では、性欲の波長を再び合わせるためにはどうすればいいか。それはお互いがお互いに対して思う感情の方向性を合わせることだと思います。
ワンナイトではなく、実際に交際をしているカップル、夫婦同士ならば性欲の波長のほとんどは感情に引っ張られます。
出会った頃はとにかく、相手が好きという同じ方向の恋愛感情を抱いています。その恋愛感情に引っ張られ、性欲の波はいつも高波で、いつでもどこでもお互いを求め合うことが出来ました。
しかし月日が経つにつれて、恋愛感情以外の感情が自然と湧き出てきます。それは安心感であったり愛情であったり、恋愛感情ほど単純なものではありません。
恋人同士であっても感情の方向や深さは様々。お互いがお互いに対する感情が複雑になればなるほど、その感情をぶつけ合い、感情の先にある性欲の波長を合わすことは難しいのです。
お互いさらけ出す事がなくなってきた感情を素直にぶつけ合うことで、改めてお互いの感情を知り、性欲の波長を合わせることが出来るのではないでしょうか。
喧嘩した後の仲直りセックスが気持ち良いのはお互いに感情をさらけ出し、感情の方向性が一致した直後だからです。
どちらかの一方的な性欲をぶつけるだけではダメ
最近会話していますか? 思っていることを伝えていますか? 好きな気持ちも嫌いな気持ちも言葉にしていますか?
感情をさらけ出し、理解し、感情の方向性が同じ方向を向いた時に性欲の波長も合うはずです。
まずは今夜、お酒でも飲みながら2人だけで話す時間を作ってみてはいかがでしょうか?(エミチャンカパーナ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)