もっと求めてよ!性欲が少ない彼の本音は「なんとなく」
ナイトライフ
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男性は全員、「性欲が強い」というわけではありません。若くても、精神的なものや仕事などの疲労で、性欲が湧かないことだってあります。そもそも性欲があまりない、という男性もいるでしょう。
彼の性欲を感じられないと「私って女として魅力がないのかな…?」「私のこと嫌いになったのでは?」なんて不安になったりしますよね。そこで今回は、男性の本音や、物足りなさを解消する方法などをご紹介します。
男性の性欲に対する本音
彼に性欲が少ない理由は気になるところですよね。直接聞ければいいのですが、「彼のプレッシャーになりそうでなかなか聞き出せない…」という気持ちから、性欲については触れられない人も多くいます。20代男性50人にアンケートをとったところ、それぞれ男性なりに理由があることがわかりました。
(1)疲れが…
「精神的にも肉体的にも余裕がなく、疲れてるのにセックスとなると、面倒に感じてしまう…」(29歳/営業)
もっとも多いのが、精神的にも肉体的にも疲れている、という意見。最近は20代でも疲れによって自然に性欲が少なくなってしまうのだとか。
彼は仕事が忙しかったり、なにかに悩んでいたりしませんか?もしそうだとしたら、彼の性欲を掻き立てる前に「癒し」を提供してあげるといいでしょう。「癒し系」に徹したあと、色気をチラつかせていきましょう。
(2)自己処理派
「たまにするオナニーで満足してしまう…」(22歳/アルバイト)
オナニーで満足、という男性も珍しくありません。自分のペースで刺激することができるオナニーを「効率がいい」なんて考えてしまっているのですね。中には「オナニーじゃないとイケない」なんて思い込んでしまっている男性もいます。オナニーじゃないとイケないと思い込んでしまっている男性は、彼女とのセックスもプレッシャーになってしまったりするのだとか。性欲アップのためには、彼のオナ禁も有効でしょう。
(3)潔癖性なところがある
「実は潔癖性なところがあって、心からセックスを楽しめない」(28歳/会社員)
性欲が少ないというより、潔癖性な部分があるため、セックスに積極的ではないという人もいます。彼女のことはもちろん愛してるけど、オナニーで満足してしまう、とのこと。彼に潔癖性の疑いがあるのなら、一緒にお風呂に入ったりしてみるといいでしょう。一緒に湯船に浸かりながら、ムードを高めてくださいね。
(4)なんとなく
「なんとなく彼女としなくなって、誘い方を忘れた…」(21歳/学生)
「なんとなく」という意見も案外多いです。セックスに慣れていないと、あまり積極的になれないのです。期間が空けば空くほど、「誘いづらい…」なんて思ってしまうのだそう。
この場合、性欲が少ないというよりも、性欲を封印しているような感じになるので、少しずつ解放してあげてくださいね。自分からアプローチをかけるのもアリですよ。
(5)そもそも性欲がない
「なぜだかわからないけど、他の男みたいな性欲がない…」(26歳/会社員)
けっこう深刻なのが、「そもそも性欲がない」と思い込んでしまっている男性。セックスに対して少しでも軽蔑してしまうような気持ちがあると、「性欲がない」と自分で自分に言い聞かせてしまったりします。
このタイプの男性は、まだセックスに対するいい思い出がない傾向にあります。いつも作業的でセックスに感情が入っていなかったり…。このような男性は開花させてあげる必要があるかもしれませんね。
お互いが自然に求め合うのが理想
性欲がもともと少なかったり、疲れから性欲が減退していたり…それぞれ男性なりに理由があるのですね。そうなると、彼の気持ちに寄り添うことも大切です。無理に求めても、彼にとってプレッシャーとなりますし、一方的に盛り上がっても、物足りない感じで終わってしまうでしょう。
理想は、セックスが義務だと感じることなく「お互いが自然に求め合う」ことです。
彼が求めてくれない不満をぶつけて険悪なムードになるより、彼以外に集中できるものを見つけて、彼がその気になるまで待ってあげるほうがいいでしょう。趣味に夢中になっていると、魅力的なあなたの姿を見て自然と男性のほうから襲ってきたりするものです。男性は基本的に「追いかけたい」生き物なので、上手に彼の心をくすぐってあげてくださいね。
「飽き飽きしているけど仕方ないか…彼女が求めているしな…」という思いにさせないことがなにより大事。「彼が求めてくれない…」と思い悩むより、肩の力を抜くことを覚えましょう。お互いに自然体でいることができれば、セックスの前、最中、後にかかわらず、「セックスについて」話し合うことも苦になりません。「もっとこうしたい」ということもナチュラルに伝えられるのです。お互いに、「自分が求められている」と感じることもできますよね。
セックスでふたりの仲を深めるには?
セックスで心のつながりを大事にするなら、ちょっとした工夫や気遣いも必要です。さらにふたりの仲を深めるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
(1)セックス中に見つめ合う
愛し合っているカップルほど、セックス中に見つめ合う傾向があります。感じている相手の表情が見たいのと、感じているかを確認するためです。行為中に顔を見ようとせず、体ばかりに目が向いてしまっているケースもありますが、これは単に自分の欲求を満たしたいという気持ちが強いといえます。
部屋は、暗くしたとしても顔がしっかり見える程度にしましょう。彼の目をできるだけ見つめて、心のつながりも求めてみてくださいね。精神的にも満たされたセックスは、リラックスを感じることにもつながりますよ。
(2)気遣いを忘れない
愛のあるセックスは、常に相手の体や心を気遣うものです。気遣ってもらうことで愛を実感できるので、体はもちろん心も満たされます。
「気持ちいい…?」とかわいく聞いたり、少し激しく動いた場合は「大丈夫…?」と一言声をかけてあげましょう。こうすることで、会話も生まれますよ。セックス中に無言になりやすい、という人は、ぜひ実践してみてくださいね。
(3)ピロートーク
セックスが終わったあとも、「余韻」を楽しみたいものですよね。ベッドの上でイチャイチャしたり、ハグしながら何気ない会話をしたりして、すぐに撤収~!とならないようにしましょう。男性は射精をすると「賢者タイム」という無気力な状態になりますが、そこを理解しながらも、上手にコントロールしてあげてくださいね。
セックスを探求して物足りなさを解消しよう!
ふたりの仲をもっと深めるためには、「一緒にセックスを探求する」ことも大切です。感じやすい部分を探り合ったりしてセックスを探求すれば、お互い心身ともに満たされるセックスができ、物足りなさや不満も解消されるでしょう。
(1)性感帯を多く見つける
性感帯は、乳首や竿だけではありません。いつもワンパターンのセックスになってしまうのは、性感帯はそこだけだと思い込んでいるからかもしれません。人間は人それぞれ感じる部分があり、そこを探り合うことで、より刺激的なセックスができますよ。自分で気づいていない場合もありますし、「気持ちい…?」と聞いて彼の反応を確認しながら性感帯を見つけてあげましょう。
男性だったら、耳、首筋、Vライン、裏スジ、腰、袋の縫い目、などもよく感じる部分とされています。
のどぼとけのすぐ下には甲状腺があるのですが、そこをやさしく舌でなぞってみたり、脚のつけ根を撫でて焦らしてみたり。そこまで難しいテクニックは必要ありません。いつもと違う攻められ方をするだけでも、興奮することでしょう。彼にスイッチが入れば、彼もあなたを気持ちよくさせてあげようとしてくるはず。
負けじと、亀頭と茎部をつないでいる部分の「裏スジ」や、睾丸をひとつずつ分けるためにある境目の「袋の縫い目」をやさしく攻めてあげましょう。
袋の縫い目ですが、片手で睾丸を包みながら、もう片方の手の人差し指と中指の先で割れ目の上の方をやさしく押します。ペニスの根元とつながるところをやさしく押すイメージです。そして、袋の下までやさしくなぞっていきます。手ではなく舌を使ってもいいですね。
いろんな攻め方をして、「気持ちい!セックス最高!」という気持ちを掻き立てれば、彼も今まで以上にセックスに積極的になるでしょう。
(2)一緒にイクことを考える
一緒にイクことを考えるのも大切です。快楽はもちろんですが、セックスは最後までふたりが幸せを感じるべきもの。体位や動き方を確認し合いながら一緒にイクことができれば、お互いに心も体も満たされ、より一体感がでます。少し違うな…という思いがあるのなら、我慢してばかりではなく「もうちょっとゆっくり…奥も…♡」とかわいく伝えてみましょう。彼にも、「どう?もうちょっとこっち?」と聞いてあげてくださいね。「あなたを気持ちよくさせてあげたい」という気持ちも伝わるので、愛を感じ合うこともできるでしょう。
(3)体位やテクニックの勉強をする
体位やテクニックの勉強も忘れてはなりません。勉強してみると、今まで知らなかった体位やテクニックがたくさん出てきますよ。レパートリーが増えれば、マンネリ化も防げますよね。レパートリーが多いほど快楽を得ることができますし、相手を喜ばせてあげることもできます。なぜこの体位が気持ちいのか、という理論をしっかり理解することもポイント。理論が理解できればイメトレができますし、自然と自分のものになりやすいです。
心のつながりを大切に…♡
頻度によってはカップルの今後も左右するセックスですが、体のつながりだけでなく、心のつながりによって幸せな関係を続けたいものですよね。そうすれば、頻度が減ったとしても彼に対する不満を抱かずに済むかもしれませんよ。(ハナ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)