「おあずけ女子」の方が彼に求められる説…
ナイトライフ
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「今日はそんな気分ではないのに、セックスを断ると、大好きな彼氏に嫌われてしまうのでは…」と考えてしまう女性も多いですよね。
そんなセックスを断れない女性にぜひ読んでみてほしいのが今回のテーマ「セックス休みで、おあずけ女子になろう」です。
ガルガルと野獣化している男子に少しお休みしてもらうのが、逆に効果的なんですよ。今年の夏は、時々おあずけ女子になってみるのも…いいかも!
あるよねー、セックスの気分じゃないとき!
セックスレスで悩んでいる人にとっては贅沢な悩みかもしれませんが、セックスを求められすぎて、複雑な気持ちになっている女性は珍しくありません。
好きな人から求められるのは悪い気はしないけれども、「セックスの気分ではない!」と女性が感じるのは、いったいどのようなときなのでしょうか?
・仲直りのHと彼は言うけれど、自分は納得していないとき
・生理前のPMS症候群で、お腹が痛いとき
・生理後に血が出てしまわないか、心配なとき
・とにかく眠いとき
・ムダ毛の処理を忘れたとき
・ドラマを見るなど、他にやりたいことがあるとき
・いつも気分ではない
ガルガル男子は常にセックスに対して臨戦態勢かもしれませんが、「女子はいつでもどこでもセックスできるわけではないの!」と叫びたくなる気持ち、すごく分かります。
興味深い調査結果も出ているので、ご紹介しますね。
イギリスの医師会誌(BMJ)に、英サザンプトン大学とユニバーシティ・コレッジ・ロンドンの研究チームによる、セックスに対する関心について、興味深い統計が掲載されました。
彼氏や夫など、パートナーと一緒に住んでいる女性は、長く関係が続いていくほどにセックスに関する気持ちも冷めていくという研究結果でした。
自由気ままな20代、子育てに追われる30代など、年齢や家庭環境の変化によって、女性の気持ちが冷めてしまうのですね。
でも、セックスの気分ではないのに、自分の気持ちを押し殺して、体を委ねてしまう女性は多いです。
我慢してまでも、彼の要望に応えなければと、無理にセックスをする女性のみなさん。
どうして、そんなに頑張っちゃうのでしょうか?
セックスを断れない女子たちの本音
「今日はそんな気分じゃないのなら、断ればいいだろう?」と、男性は簡単に考えるかもしれません。
でも、女性はセックスをする気分じゃなくても、断れないときもあるのです。
女子たちの本音をまとめてみました。
・私のことが好きだから求めてくるのに、それに応じない自分がイヤ。
・断って、彼を傷つけてしまうのではないかと不安。
・流れに身を任せていると、断るタイミングを逃してしまう。
・一度断ると、ずっと求めてくれなくなるのでは?と思ってしまう。
・断る際の言葉が、見つからない。
・彼が大好きすぎて、言いなりの自分がいる。
上記に当てはまる、優しい女性のみなさん。
「セックスを拒否する→嫌われる」と、勝手に思い込んでいませんか?
この記事では、真逆のことをお話していきます。
「セックスを拒否する→もっと好きになってもらえる」です。
女子の概念を覆すような、こちらの方程式ですが、きちんと成立します!
次の項目で、詳しく見ていきましょう。
セックス休みで、価値をアップさせよう
さて、ここでイマジネーションを働かせましょう。
あなたが毎日のランチに欠かさず食べている、クリームパンがあるとします。
パン屋さんに行けば、クリームパンがあるのが当たり前と思っていると、その日に限ってありません。
そうすると、いつもよりも食べたくて仕方なくなってしまうあなた。
食べられると思っていたのに、目の前にないことで、いたって普通のクリームパンがすごく特別な存在に思えてくるというわけです。
ここで単純に、クリームパンを「自分」に置き換えてみましょう。
彼が求めてきても、簡単には手が入らない存在になってみるのです。
目的は、付加価値をアップさせること!
いつも通り彼女とセックスをするために、ジワリジワリと距離を近づけていたのに、そんな気分ではないと肩透かしを食らった彼。
正直、面白くないと思います。でも、イライラと共に、当たり前のように体を委ねていた時には、彼に芽生えなかった感情がでてくるはずです。
・【疑問】どうして、彼女はセックスを拒んだのだろうか?
・【不安】これからずーっと拒否されるのかな?
・【不安】嫌われるようなことしたかな?
・【反省】さすがに、体ばかりを求めすぎたかも・・・
・【反省】今度は、ムードをしっかりと考えよう
このように、セックス休みを設けることで、彼の心には「今までにない感情」が現れるのです。マイナスの感情が一旦出てくることで、彼の中にあなたのセックスについて考える時間が生まれます。
思い返したり、反省していく中で、「セックスをしたい」という気持ちが、どんどん高まっていくのです。
一度断ってみることで、彼の中に「いつでもできるわけではないから、もっと大切にしよう」という気持ちが芽生えて、それが付加価値につながっていきます。
テクニックを上達させて、彼にあなたとのセックスの付加価値を上げてもらうよりも、一度拒否してみる方が、断然早い!
おあずけ女子になろう
彼が近づいて来ても、徹底的に避ける。
キスをしてくる彼の顔を、思いっきりビンタして拒否をする。
これでは、セックスをおあずけしているのではなく、徹底的に拒否をしていることになるので傷ついてしまいます。
セックス休みで価値を上げるためには、拒否や避けるというアクションを起こすのではなく、あくまでも「おあずけ」です。
365日おあずけ女子に変身するのではなく、「彼が優しくしてくれない」「セックスがつまらない」というここぞの瞬間に、おあずけ女子に変身しましょう。
さて、おあずけ女子の生態について、まとめてみました。
彼から体を求められて、自分が少しでも「今日はセックスしたくないな」と感じた時に、我慢をしないで断ることができる女子のこと。
徹底的に拒否をするのではなく、「おあずけ♪」「今日はだーめ!」などと、少しかわいらしいニュアンスを込めて断るのが、おあずけ女子の特徴。
おあずけをすることによって、相手にセックスの付加価値を高めさせることができる。
おあずけ女子になるためには、いくつかの条件があります。
難しいことはないので、一緒に確認していきましょう。
鉄則1.不安に感じない!自信を持つ
彼とのセックスを拒否するにあたって、「彼から嫌われたらどうしよう」「別れの原因となってしまうのかな」なんて不安を抱いては、おあずけ女子は務まりません。
絶対に彼があなたを恋しく思ってくれる、より求めてくれるという自信を持って、計画的におあずけをしていくのです。
心のどこかに不安な気持ちが残っていると、どうしても彼に押されて、セックス休みが実現しない人もいるでしょう。
おあずけ女子になると決めた以上は、不安に感じることなく、必ず彼が自分とのセックスを恋しく思ってくれるのだという自信を持つことが大切です。
鉄則2.チャーミングにおあずけをする
男性はプライドの高い生き物ですから、誘ったのに彼女に拒否をされてしまうと、大きなショックに感じてしまう人も少なくありません。
「どのように誘っていいか、分からない」「拒否されたことがトラウマになった」と男性が感じてしまうと、他の女性に走ったり、また2人の関係が悪化したりといいことはありません。
そこで、男性を傷つけることなく、セックスの誘いを断るのが最大のポイントです。
あくまでも、彼を拒否するのではなく、チャーミングにおあずけをするのです。
以下に、絶対にやってはいけないNGアクションと、おあずけ女子におすすめのアクションの2つをまとめてみました。
ぜひ、見比べて「拒否」と「おあずけ」の違いを理解してください。
<絶対にやってはいけないNGアクション>
・彼の手が体に触れた瞬間に、手を払う
・「触らないで!」と大きな声を出す
・「あなたのセックスに満足していないの」などと、ダメ出しをする
・寝たふりをして、とことん誘いを無視する
・「やることばっかり考えないで」と罵声を浴びせる
・意地でも反応しない
・5連続で拒否をする
<おあずけ女子におすすめのアクション>
・「今日はだーめっ」と可愛らしさを残して、おあずけをする
・キスをして「終わり―!」と言ってみる
・触れてきた彼の手を、両手で包み込むようにして、優しく「また今度」と言う
・「今日はおあずけ!また明日」と具体的な日程を提示して、期待させる
・「今度たっぷりしようね」と彼の創造力をかきたてる
いかがでしょうか?NGアクションとおすすめのアクションを見比べて、違いに気づいたのなら、あなたもおあずけ女子になれます。
NGアクションは、「イヤ」「拒否」「触れられたくない」という気持ちが行動に現れていますが、おあずけ女子のアクションは、そのようなマイナスの感情はありません。
男性が思わず納得してしまうような可愛らしさと、今後に何か起きるという期待感をプラスしているのに、拒否されたという感覚に陥ることがないのです。
むしろ、期待が高まるばかり!
いつもより、少しぶりっ子な自分を演じてみるのも、良いでしょう。
おあずけ女子は、賢い女子
今回は「おあずけ女子」の生態について、お話をしました。
おあずけ女子は、彼氏や意中の男性を手の平の上でコロコロと転がすことができる、賢い女性です。
男性の気持ちやプライドを傷つけず、むしろあなたのセックスに付加価値をプラスしながら、乗り気ではないセックスを回避できるのが、おあずけ女子なのです。
気持ちのままに拒否をしてトラブルが起こるよりも、彼よりも一枚上手になって、おあずけをしてみましょう。
誰でもおあずけ女子になることができるので、ぜひお試しください!(ゆりぽん/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)