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定年後の夫が家にいるストレスがつらい! 妻が自分の居場所をつくる方法

結婚

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「夫が定年してから、毎日家にいるのがしんどい……」。そう感じながらも、「長年働いてくれたんだから」と口に出せずにいる女性って、けっこう多いのでは?

お昼ごはんの準備、出かけるたびの「どこ行くの?」、1人でぼーっとできる時間がなくなる息苦しさ……。夫が嫌いになったわけではないのに、気づけばため息ばかり、ということもありますよね。

でもその疲れは、わがままではなく、夫婦の距離感が急に変わったことから生まれるもの。我慢を続けるより、少しずつ自分の時間と居場所を取り戻すほうが、夫婦にとってもいいはずです。

今回は、定年後の夫が家にいるストレスの正体と、夫への伝え方、家の外に自分の居場所をつくる方法をご紹介します!

\今の気持ちに近いものから読めます/
夫の在宅疲れ、どうしたい?
①なぜこんなに疲れるのか知りたい☜しんどさの正体がわかります♡
②夫にどう伝えればいいか知りたい☜責めない伝え方の例も!
③外に話し相手がほしい☜家の外の居場所のつくり方!

定年後の夫が家にいると、なぜこんなにしんどいの?

定年後は暮らしのリズムや家事の量が変わります。負担の偏りや、自分の予定を尊重してもらえないことが、しんどさにつながる場合もあります。悪気の有無だけで片付けず、どの場面で負担が増えているかを見ていきましょう。

(1)1人の時間がなくなる

これまでは、夫が仕事に出ている間が自分だけの時間だった、という人も多いですよね。好きなドラマを見たり、友達と電話したり、ただぼーっとしたり。そんな時間が、ある日を境にほとんどなくなってしまいます。

同じ部屋に誰かがいるだけで、なんとなく気をつかってしまうもの。何もしていなくても疲れるのは、1人でほっとする時間が足りていないからかもしれません。

(2)家事と「三食の世話」が増える

朝ごはんを片付けたと思ったら、もうお昼ごはんの時間……。夫が家にいると、三食の準備や洗い物、掃除の手間がぐっと増えます。

夫に悪気はなくても、「お昼は何?」のひとことが重く感じる日もあるはず。家事の量が増えたのに、そのことに気づいてもらえないと、疲れはさらにたまっていきます。

(3)行動を見られている気がする

出かけようとすると「どこ行くの?」「何時に帰るの?」と聞かれる。電話をしていると、話の内容を気にされる。夫はただ興味があって聞いているだけかもしれません。それでも妻にとっては、見張られているような息苦しさを感じることがあります。

夫のほうも、急に会社という居場所がなくなって戸惑っているのかもしれません。とはいえ、その戸惑いを妻1人で受け止め続けるのは、つらいですよね。

(4)体にも不調が出ているなら

夫が家にいることのストレスから、心や体に不調が出ることを「夫源病(ふげんびょう)」や「主人在宅ストレス症候群」と呼ぶことがあります。どちらも医学の正式な病名ではなく、こうした状態をわかりやすく言いあらわした呼び方です。

当てはまるかどうかを自分で決めつける必要はありません。ただ、次のような状態が続いてつらいときは、1人で我慢せずに心療内科や婦人科に相談してみてください。年代によっては、更年期の体調の変化が重なっていることもあります。

こんな状態が続くなら相談を

✓頭痛や肩こり、だるさがなかなか取れない
✓夜眠れない、途中で目が覚める
✓動悸や息苦しさを感じる
✓夫の足音や声を聞くだけで気分が沈む

負担と距離の希望を、具体的に伝えるには

しんどさを我慢し続けていると、ある日ふと気持ちがあふれてしまうこともあります。そうなる前に、夫に今の気持ちを伝えてみましょう。ポイントは、夫を責めるのではなく、「これからの過ごし方を一緒に決める」話し合いにすることです。

(1)「嫌い」ではなく「疲れている」と伝える

「ずっと家にいられると迷惑」と言ってしまうと、夫は否定されたように感じてしまいます。主語を「私」にして、自分の気持ちとして伝えるのがコツです。

「私」を主語にした伝え方の例

✓「最近ちょっと疲れがたまっていて、1人でのんびりする時間がほしいな」
✓「あなたが嫌なんじゃなくて、生活が急に変わってまだ慣れないの」
✓「お互いに気楽に過ごせる方法を、一緒に考えたいな」

負担の話をするときに、必ず感謝を添える必要はありません。「昼食の用意が増えて、休む時間が足りない」など、起きていることと変えたいことを具体的に伝えましょう。

(2)家事のルールを決め直す

決めた担当の洗い物を、自分で行う夫

夫が家にいる時間が増えたなら、家事の分担も見直すタイミング。「お昼ごはんは各自で用意する」「洗い物は夫の担当にする」など、具体的なルールを決めておくと、毎日の小さな負担が減っていきます。

家事は「手伝ってもらう」形から、担当を分ける形へ話し合ってみましょう。昼食なら献立・買い物・調理・片付けまで、どこを誰が担うかを決めます。妻が毎回指示や確認をする前提にせず、担当した人が最後まで進められる分担を考えてください。

(3)お互いの「1人の日」を決める

週に何日かは、夫婦が別々に過ごす日をつくるのもおすすめ。「火曜と金曜はお互い自由に過ごす日」などと決めておけば、行き先をいちいち聞かれることも減っていきます。

夫にも、趣味の集まりや地域の活動、図書館やジムなど、家の外に自分の居場所を持ってもらえると理想的です。押しつけるのではなく、「こういうのも楽しそうだね」と軽く話題にしてみるくらいがちょうどいいかも。

家の中でも自分の時間を取り戻すには

話し合いをしても、すぐに生活が変わるとは限りません。家の中でできる小さな工夫で、自分だけの時間を少しずつ取り戻していきましょう。

たとえば、使っていない部屋や寝室の一角を「自分のスペース」にして、そこにいるときは声をかけないでもらう。朝の早い時間や夜の寝る前など、自分だけの時間帯を決めておくのもいいですね。

同じ部屋にいるときは、イヤホンで好きな音楽やラジオを聴くだけでも、気持ちを切り替えやすくなります。少し息が詰まったら、近所を散歩したり、1人でカフェに寄ったりして、その場から少し離れる時間をつくるのもおすすめです。

自分のスペースで、音楽を聴いて過ごす女性

夫の外出の予定を、カレンダーに書いてもらうのも1つの方法。「この日は家に1人」とわかっているだけで、気持ちにゆとりが生まれます。大きく変えようとしなくて大丈夫。小さな工夫を重ねていけばいいんです。

家の外に「自分の居場所」をつくる

家の中の工夫だけでは、どうしても限界があります。夫の妻としてではなく、自分の名前で過ごせる場所が家の外にあると、気持ちはぐっと楽になりますよ。

(1)趣味や習い事で「夫の妻」ではない時間を持つ

ヨガやダンス、陶芸、語学、合唱など、決まった曜日に通える趣味や習い事は、自然と外に出るきっかけになります。教室の仲間とは、家庭の話をしなくても会話が弾むもの。

家の外で、学びや会話の時間を持つ女性

新しいことを始めるのが不安なら、昔好きだったことをもう一度やってみるのもいいですね。「この時間は私の時間」と思える予定があるだけで、家にいる時間の受け止め方も変わってくるはずです。

既婚者が気軽に出かけられる場所は、既婚者が気軽に遊ぶのにおすすめの場所でも紹介しています。

(2)昔の友達に連絡してみる

子育てや仕事で忙しく、しばらく連絡をとっていなかった友達はいませんか?同じ年代の友達なら、同じように「夫が家にいてしんどい」と感じている人もいるかもしれません。

ランチやお茶に誘って、思いきり話すだけでもすっきりするもの。同じ悩みを笑い合える相手がいると、「私だけじゃないんだ」と心が軽くなります。

(3)夫以外に話せる相手を持つ

近くに気軽に誘える友達がいない人もいますよね。そんなときは、オンラインのコミュニティや、既婚者同士で話し相手を探せる場・アプリという選択肢もあります。夫の愚痴や日々のことを、気をつかわずに話せる相手ができると、気持ちの逃げ場になります。

ただ、ネットで知り合う相手には慎重に。話し相手を探しているつもりでも、相手の目的が違うこともあります。会う前も会うときも、次のことを心がけてください。

ネットで話し相手を探すときの安全ルール

✓年齢確認・本人確認のある場を選ぶ
✓通報やブロックの仕組みがあるか確かめておく
✓本名・住所・電話番号などの個人情報をすぐに出さない
✓会うなら昼間、人目のあるカフェなどで
✓違和感があったら、やりとりをやめていい

もちろん、知らない人と話すこと自体が負担に感じる人もいますよね。その場合は無理をせず、(1)の趣味や(2)の昔の友達とのつながりだけでも十分です。

よくある質問

Q.夫がかわいそうで言い出せないときは?

定年まで家族のために働いてくれた夫に、「1人にして」とはとても言えません。

そう感じるのは、夫を大切に思っているからこそですよね。いきなり本音を伝えるのが難しければ、まずは「今日は午後から出かけてくるね」と、自分の予定を入れることから始めてみてください。言葉で伝えなくても、少しずつ距離のとり方は変えられます。ただ、我慢が続いて体調に出ているなら、そのことは正直に話してもいいんですよ。

Q.熟年離婚や別居も考えてしまう……

このまま一緒にいるのがつらく、熟年離婚や別居が頭をよぎります。

そこまで思いつめてしまうほど、しんどい状態なのかもしれません。ただ、離婚や別居は生活やお金にも関わる大きな決断です。まずは距離のとり方やルールを試してみて、それでも気持ちが変わらないなら、改めて考えても遅くはないはず。夫婦のままお互いに自由に暮らす「卒婚」という形を選ぶ夫婦もいます。迷うときは、信頼できる人や専門家に相談してみてください。

Q.ときめきのある関係も欲しくなったら?

夫との毎日に疲れて、誰かにときめきたいと思ってしまいます。

そう感じる自分を責めなくて大丈夫です。ただ、婚外恋愛には、家族に知られたときのトラブルや法的な責任を問われる可能性など、大きなリスクもあります。趣味や友達との時間も選択肢です。婚姻中に新しい関係を考える場合は、既婚者OKの婚外恋愛アプリの記事で注意点まで読み、自分に合うかどうかを考えてみてください。

自分の時間と、暮らしの分担を取り戻そう

定年後の夫が家にいてしんどいと感じるのは、あなたが冷たいからではありません。長年続いてきた暮らしの形が急に変わったのだから、戸惑うのは当然のことです。

離れる時間があるからこそ、一緒にいる時間を穏やかに過ごせるようになります。夫に伝える、家の中で工夫する、家の外に居場所をつくる。どれか1つからでいいので、我慢ではなく、自分を大事にする方向に一歩ふみ出してみてください。

家の外に気軽に話せる相手や友達をつくりたいなら、既婚者が友達を探せる場所やアプリをまとめたこちらの記事が参考になります。

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