婚活で大恋愛をするのはNG？ 結婚相手を選ぶポイント４選

結婚は恋愛と違い、会いたいときに会えるのではなくこれから先何十年も毎日一緒に過ごさなければなりません。また、当事者だけの問題ではなく相手の家族同士のつながりになります。

そのため、表面上だけで相手に合わせているとストレスが溜まってしまうのです。婚活では自分を偽るのではなく、本音を言えるかどうかを重要視しましょう。一緒にいて素の自分を出せる相手であるかをどうか、相手も自分に大して本音で接していられるかを見極めるようにしましょう。

結婚生活を円満に過ごすためには、パートナーのことを尊敬できるかは重要なポイントです。尊敬というのは「信頼」の上に成り立つもの。どんなに条件が良くても相手を信じられないのであれば、一緒にいることはできません。

仕事に真面目に取り組んでいる、まわりに気を遣ってくれる、自分にはない一面がある……など、小さなことでもいいので、相手の尊敬できる部分を見つけられる関係でありたいですよね。お互いに尊敬できる部分を持っていれば、互いに足りない部分を埋め合えられる最高のパートナーになれるはずです。

結婚は人生の分岐点とも言われるほど、それまで歩んできた人生とは大きく変わる出来事になることもあります。結婚生活においてどうしても譲れないことがあるとしたら、相手には最初に伝えておいて理解してもらうことが大切です。

とくに女性なら「◯歳までに出産したい」「仕事を続けたい」など人生の計画を立てている人も多いと思います。入籍後に「思い描いていた結婚生活と違う……」と後悔しないよう、パートナーが自分の意見を尊重してくれる相手であるかどうか見極めることが重要です。

とくに子供を望む女性にとって、結婚相手との体の相性はもっとも大切です。実際に筆者のまわりにも、子供がほしくて交際1カ月で入籍した女性がいます。しかし、入籍後に体の相性が良くないと気づき、夫が子作りに協力的じゃなくなったと悩んでいました。

性的に満たされなかったり、セックスレスの状態が長く続くと結婚生活が上手くいかなくなることもあります。性の相性の良し悪しは結婚生活においてそれほど重要なことです。

体の相性を重視するオトナのハウコレ読者の皆さんは、知り合ってすぐではなくても、できるだけ早い段階で体の相性を確かめ合うことをおすすめします。

「婚活疲れた…」「大恋愛がしたい…」婚活疲れしたときの対処法

疲れてしまったときは一旦、婚活をお休みしてみましょう。大恋愛をしたいのであれば恋活に変更してみたり、推し活に熱を上げるなどして一時的に婚活を忘れてみてもよいと思います。

結婚は自分のタイミングでするのが1番です。「何歳までに子供がほしい」など明確な目標がないのであれば、焦らずにゆっくり運命の相手を見つけていくのも1つの方法です。

婚活をした後にようやく結婚できたけれど、自分には合わなかった……という女性も少なくありません。婚活がうまくいかないのはもしかしたら、無意識のうちに「1人でいたい」「誰かに合わせるのがしんどい」とブレーキをかけているからかもしれません。なんとなく婚活をしているのであれば、自分は本当に結婚をしたいのか一度冷静に考えてみるのも1つの方法です。

婚活がうまくいかない女性にありがちなのは、恋愛経験が少ないまま婚活をしている……ということです。長い間、恋人がいない女性がいきなり婚活を始めようとするのはハードルが高すぎます。

色々な男性と遊んでみて恋愛偏差値を上げておくと、いざ婚活を再開したときに男心などがわかってスムーズに行きやすくなります。無理に遊ばなくても恋愛（婚活）セミナーや恋愛指南本を読んで自身の恋愛偏差値を上げるのもよいと思います。

婚活は計画性が大切

結婚を恋愛の延長線上で考える人は多いと思いますが、実際は家庭生活と恋愛はまったくの別物です。婚活をスムーズに進めたいのであれば、恋愛したい気持ちは1度置いておきましょう。

結婚相手の候補を見つけてからでも、恋愛気分は楽しむことができます。また、目標は明確にしておくことが大切です。何歳までに結婚したいのか、子供を望むのかなど計画をきちんと立てておき、婚活を長引かせないようにしましょう！

（山崎アオイ／ライター）（オトナのハウコレ編集部）