アイコン 友達とヤッちゃった...!!男性がやらかしがちな過ちのその後を追ってみた

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友達とヤッちゃった...!!男性がやらかしがちな過ちのその後を追ってみた

気まずい人間関係に苦悩したこと、誰でもあるんじゃないでしょうか。
僕は以前、友達と共通の知人の悪口を言って大笑いしていたら、悪口を言われていた当人が物陰で鬼の形相をしているのを見たとき「あ! 気まずい」と思ったものです。

あとは、セックス中に彼女に浮気相手の名前で呼んでしまったってことも若いころに経験しました。

彼女の名前は「ゆり」なのに、思いっきり「きょうこ!」って呼びかけてしまって、慌てて「きょうこ......れから食事行かない!?」みたいに誤魔化したのですが、普通に怒られましたね。浮気はバレるものです。

まあ、気まずい経験談は山ほど世間に転がってるものですが、中でも気まずさの極致と言えるのは、友達とエッチしちゃったあとの人間関係に思いを馳せたときでしょう。

僕の場合、なぜか他人が体験したこの手の気まずい話を聞くことが多く、結構おもしろいと言うか、笑える話もあるので、ちょっと今回は、その事例をいくつか紹介したいと思います。
まずは、これは僕の同級生の今井くんの話なんですが、彼は学生時代に男女数人の仲良しグループの中心メンバーでした。
あるとき、そんな仲良しメンバーたちと飲み会をしたのですが、若さもあってか、その仲良しグループの女の子の1人とエッチしちゃったんですね。

お酒が抜けたあと、彼は自分がやらかしたことに動転してしまいます。
また、相手の女の子も「エッチしちゃったね」と困惑している雰囲気だったので、つい「昨日のことは、間違いだったと思って水に流そう」と提案したのでした。

ところがこれが相手の逆鱗に触れて「それって都合よすぎない!?」と反論されてしまうのです。
そうですよね、僕も都合がよすぎると思います(笑)。

結局今井くんとエッチしちゃった女の子は仲良しのメンバーにその事実を暴露。
「マジかよ今井」「今井、最低だな」と今井くんは一気に立場を悪くし、なんと大学を休学するほどに追い詰められてしまったのでした。

若さゆえの過ちの代償。たとえまだ学生同士の男女トラブルとはいえ、安くはなかったようです。
次に紹介する事例は、30代後半の男女が参加する、ある社会人サークルで起きたものです。
僕の知り合いにRさんという会社員の男性がいるのですが、彼はそのサークルでちょいちょい女性と知り合って、いい関係になるってのを繰り返す遊びに興じていたそうです。

お金のかからない街コンみたいな感覚だったんでしょうね。で、Rさんはあるとき、いつものように新顔の女性を口説いたんですが、その女性は意外にも「ここには友達を作りに来ました」と一蹴。
Rさんは逆にそのきっぱりとした性格に、目が覚める思いだったそうです。

こうしてRさんはその女性と他のメンバーたちと、楽しいサークル活動を続けたのでした。めでたしめでたし......とはならなかったんですね。

ある日の打ち上げで本当に気の迷いからまたまた件の女性にアタックしてしまい、このときはなんとOKの返事がもらえたのです。
なんだかんだ、友達同士が大人の関係になってしまったわけですね。

で、いざエッチしてみるとかなり相性がいいと感じたRさんは、この女性にある提案を持ちかけました。

「セフレにならない?」

これを聞いたその女性は、うっすら笑って、自分には旦那がいること(この女性は指輪をしていなかったそうです)、旦那は社会的に地位がある立場の人物であること、この関係がもしもバレたら、Rさんはタダでは済まないということ。
そして一度きりの過ちで済ませるなら、恐らくダンナにもバレることはないことを、ゆっくりと噛み締めるように説明したのだといいます。

さすがにこれでRさんは目が覚めたのか、それ以降サークル内で女性を物色することはなくなったのでした。

といった感じで今回のお話はおわりなのですが、ここでちょっと趣向を変えて、普通の男性が女友達とエッチしちゃったときの基本的な心情についても触れておこうと思います。

あ、「普通の男性は女友達とエッチしないだろ」というツッコミはなしでお願いします(笑)

やっぱり一番大きいのは「どうしよう、これから」だと思います。
そのまま相手を彼女にするのか、もうそういう関係にならないように努めるか。ここはかなり頭を抱えるところですね。
「エッチしなきゃよかった」って後悔する男性、結構見てきました。僕もその中の1人です。

他には「彼女にバレたらどうしよう」とか「他の友達にどう説明しよう」とか、保身にまつわる考えがよぎることが、なんか多いように思えますね。

簡単に言えば、エッチしておいてその友達との情事は一切なかったこと扱いできれば、それに越したことはないって思う傾向が男性にはあるということでしょう。
(松本ミゾレ/ライター)
(ハウコレ編集部)

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