口の中
口内にも実は気持ちよくなれる場所があって、代表的なのが、舌先の裏、歯茎、上唇と前歯の間です。ディープキスをしたとき、意識して舌で刺激してあげるといいでしょう。
また、男性によって、どこが一番気持ちいいのかは個人差があるので、「ココを舐めたら鼻息がとくに荒くなった!」というふうに、相手のリアクションをよく確認しながら責めてください。
乳首
代表的な性感帯ですね。定番ではありますが、実は乳首っていろいろな責め方ができるので、奥が深い性感帯なんです。
指先で撫でるように触ってあげたり、舌で舐めてあげたり、より強い刺激を与えるため乳首をつまんだり、甘噛みするのも気持ちいいです。
乳首を刺激するとき、上下に触るか、または円を描くように触ってあげるととくに効果的なので、意識してみてください。
耳
耳たぶを甘噛みしたり、耳の穴に向かってそっと息を吹きかけたり、また、舌を耳の中に入れる大胆な責め方もできます。
耳を責めるタイミングとしてとくにおすすめなのが、キスをしているときです。指先で触れるか触れないか程度の弱さで、彼の耳を触ってみましょう。ゾクゾクするような気持ちよさを感じさせることができますよ。
中には、耳を責めたとき「くすぐったいからやめて!」という人もいるでしょう。でも、そのくすぐったさは、“敏感に感じてしまう”という何よりの証拠なので、性感帯として開発できるポテンシャルを持っているということなんですよ。
首筋
耳と同じように、ゾクゾクした気持ちよさを感じる場所です。ちょうど耳を責めるときと同じように、指先で優しく触れてみましょう。
より大胆に責めたいときには、首筋にキスをしたり、舌を這わせるのもセクシーですね。
鎖骨周り
リンパがあって、実はけっこう気持ちがいい鎖骨周り。先ほどご紹介した「首筋」を舐めているとき、そのまま下に降りていき、鎖骨の周りまで舐めてあげるとよいでしょう。
舐められている部分もそうですが、「女性がていねいに自分の身体を舐めている」というシチュエーション、その視覚的なエロさがたまらない興奮を男性に与えてくれます。
また、女性の頭がちょうど男性の鼻のあたりにくるので、髪の匂いを嗅ぐこともでき、触覚と視覚に加えて嗅覚でも気持ちよくなることができます。
脇の下
くすぐったいと感じる人が多く、「気持ちいい」と感じられるほどに開発できるまでには時間がかかる場所ではありますが、ハマる人はとことんハマってしまう場所です。しっかり時間をかけて開発すれば、じっとしていられないほどのゾクゾク感を味わうことができます。
いきなり触っても、おそらく「くすぐったいからやめてよ~」と言われてしまう可能性が高いので、まずはキスをしている最中に優しく手で撫でてみましょう。
このように、性感帯を開発したいときには、「キスをしながら触る」のを心がけてください。キスのおかげでエッチな気持ちになることができ、「くすぐったい」と感じていたのが、いつのまにか「気持ちいい」に変わるのです。
脇腹
脇の下ほど強力ではありませんが、全身のゾクゾク感が味わえる場所です。ハグやキスをしているとき、指で撫でてみたり、あるいはフェラをする前、焦らしとして舌を這わせるのもいいでしょう。
そのほか、騎乗位や対面座位をしているときにも触りやすいので、手が空いているときには積極的に触ってみてください。
背中
ハグをしたとき、男性の手が背中に触れて、その暖かさに安心感や心地よさを感じることってありますよね。また、背中全体に彼の暖かさを感じるバックハグが好きな女性も多いでしょう。それと同じく、男性も、背中で女性を感じるのが好きな人が意外と多いんです。
ハグをしたとき撫でてあげたり、正常位のときに手を後ろに回してあげるなど、比較的責めやすい男の性感帯なので、積極的に触ってあげてください。
腰回り
ペニスに近い場所で、このあたりを女性から触られると、ついエッチなことを考えてしまう男性は多いです。
触るタイミングとしては、ふたりでいちゃいちゃしているときに触ることで、彼をエッチな気分にし、セックスしたい気持ちを掻き立てることができるでしょう。
直接的な性感帯ではないので、優しく撫でるもよし、激しく手をまさぐるもよし、好きなように触ってみてください。
へそ周り
何度もセックスを経験している、セックス上級者ですら知らないことが多い、意外な男の性感帯がへその近くです。皮膚が薄い部分なのもあり、開発してみるとけっこう気持ちいい場所なんですよ。
触り方は、まずへその近くを人差し指と中指の先で上下に触るか、へその周りで円を描くように触ってみてください。くすぐるような手つきで触るのもよいでしょう。
おそらく、はじめのうちは、とくに気持ちよさを感じることができず、彼から「何やっているの?」なんて言われてしまうかもしれません(笑)。しかし、続けて触っていくことで、だんだんよさが体で理解できるようになるので、時間をかけて開発していきましょう。
また、彼と同じく、あなたもへそを開発することで、対面座位のような体位でへそ周りがくっついたとき、ふたりで気持ちよくなることができるでしょう。対面座位好きの人はぜひやってみてくださいね。
鼠径部
鼠径部(そけいぶ)は、ちょうど脚の付け根の部分を指します。服の上から指で撫でてあげるだけでもかなり興奮させることができますし、フェラのときに舌を這わせるのもよいでしょう。
また、焦らしとして、手コキやフェラの前に、鼠径部を撫でることから始めるのも効果的です。
太もも
「女性の手が太ももに触れただけで、ついエロいことを考えてしまう」こういう男性ってけっこう多いです。一緒にランチを食べに行くときなど、とくにエッチなシチュエーションではないのに、太ももを触られることでエッチな期待してしまいます。
また、前戯のときも太ももは喜ばせることができる場所で、とくに太ももの内側、内ももを触ってあげるとよいでしょう。フェラのときには、内ももを舐めたり、口をつけて吸ってあげるのがおすすめです。
ひざ
ひざってけっこう皮膚が厚いですし、とても性感帯だとは思えないかもしれませんね。しかし、それが意外と気持ちいいんです。ひざの表面をくすぐるように触ってみましょう。太ももと一緒に、膝から上全体をゆっくり撫でてあげるのも効果的です。
また、ひざの表面だけでなく、ひざの裏側もけっこう気持ちよくて、膝の表側に比べて皮が薄いうえに、ここにはリンパが通っているので、けっこう感じやすい場所なんです。指先で下から上に撫でて、そのまま内もものあたりまで触ってみましょう。
足の指
足の指って、けっこう刺激を感じやすい場所です。足の指やその付近にけがをしたときを想像すればわかると思いますが、けっこう痛みますし、普通に歩くことができないことさえありますよね。
そんな意外と敏感な脚の指を責めるとき、とくにおすすめなのが、足の指を舐めるプレイです。かなり大胆なので、ちょっと勇気が要るかもしれません。
でも、男性からすると、舐められている気持ちよさに加えて、女性が足を舐めている姿がとっても刺激的で、征服欲が満たされるんです。Mの女性はハマってしまうかもしれませんし、Mじゃない人でも、それをきっかけにMに目覚める可能性さえあるプレイです。
指
足の指同様、手の指も同じように敏感な場所です。手にできた小さな切り傷やささくれって、地味にけっこう痛いですよね。そんな小さな傷ですら痛むということは、それだけ敏感な証拠です。
足の指と同じく、舐めてあげるとよいでしょう。ひょっとしたら足よりも挑戦しやすいかもしれませんね。