アイコン 【実録】私が女性向け風俗に通って気付いた「気を使わない楽しさ」

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【実録】私が女性向け風俗に通って気付いた「気を使わない楽しさ」


昨今メディアで話題になっている女性向け風俗。「女性向け風俗に行ってみた!」という記事もよく見かけるようになりました。

 

実は私も、女性向け風俗に行ったことがあります。というか、定期的に利用しています。せっかくなので今回は、女性向け風俗に「通ってみてわかったこと」をシェアしてみたいと思います。

男性向けの風俗の場合は、特殊な性癖を除けば、どんなプレイをしても最終的には射精をして終了です。
 
女性向けの場合、明確な目標がありません。デートする相手がほしい、エッチなことをする相手がほしい、オーガズムを得たい…。さらにその中でも人によって求めるディティールが違ったり。だからこそ「女性向け風俗では、これができる!」ということを言い切るのは、今は難しいです。
 
たとえば、性感マッサージのお店の場合、待ち合わせをしてホテルに行って、マッサージをして…という流れ。一方、出張ホストの場合、待ち合わせをしてデートをして、その後ホテルに行って…という感じだったり。
 
最終的には同じじゃん!と思われるかもしれませんが、過程の違いに重きが置かれるというイメージでしょうか。そこが男性向け風俗と大きく違うところかな、と思います。
プレイ内容は、店舗によりけりです。性感マッサージを謳っているところは、パウダーやオイルを使って、体全体を超ソフトタッチでマッサージして性感を高めた後、クリトリスや膣内への愛撫へ。風俗を謳っているところは、軽いマッサージをしてから全身リップで性感を高めていったり。
 
ただ、共通していることは、挿入NGということ。中には、手での愛撫はOKでも粘膜接触がNGというお店も。その場合、クンニはもとより、キスもできませんが、感染症が不安な方はそういったお店を探すと良いでしょう。
よりイメージがつかめるように、実際のサービスの流れを書いてみたいと思います。
 
1.予約する
利用したい日時、場所、サービス内容をお店に告げて、予約をします。希望の日時や担当者がいる場合は、1~2週間前には予約をしておいたほうが良いです。
 
予約の際には、電話やLINEなどでも大丈夫ですが、フリーメールでももちろん大丈夫です。ほとんどの場合、ニックネームでも予約できるので、本名から身バレする可能性も低いです。ちなみに私は、完全に偽名を使っていました。
 
逆に、「当日どうしても利用したい!」という場合でもOK。ただ、希望の担当者にならなかったり、在籍キャストが少ないお店だと予約を受けてもらえないことはあります。
 
2.待ち合わせる
都内であれば駅周辺で待ち合わせすることが多いです。この利点は、まわりに人が多いので、間違って変な人が来てもすぐ逃げられること。
 
反対に、「誰かと一緒にいるところを見られたら困る」という方は、ホテルに先に入って待っているということもできます。私は呼んだことはないですが、家に呼ぶこともできます。
 
ホテル代は通常、利用者(女性側)が負担します。
 
3.支払いを済ませ、サービスを受ける。
私がいままでに利用したところは、全部先払いでした。クレジットカードが使えるところもありますが、導入していないところも多いので、現金を用意しておいたほうが良いです。
 
サービス内容の細かいところは、お願いしている内容にもよりますが、まずはしてほしいこと、しないでほしいことを確認してくれます。
 
嫌なことはお断りできますし、してほしいこともきちんと伝えたほうがベター。
 
以前私が利用したところは、カルテのようなものを最初に書きました。「してほしいこと」「してほしくないこと」に〇×を書くだけで簡単に要望を伝えられます。具体的なことを伝えるのに恥ずかしさがある人にとっては、書きやすいですよね。
 
一方で、「こういうことをしてほしい!」というのが明確な人は、遠慮せず伝えてしまってOK。せっかくお金を払ってサービスを利用しているのですし、相手が引かないかな?と心配する必要もありません。
 
ちなみに私は、具体的にこうしてほしい、ということがあまりないので、何も考えないで相手にお任せすることが多いです。何も考えなくてもしっかりリードしてくれて、サービスをしてくれるので、とっても気が楽!
 
その後、先にシャワー、歯磨きを済ませると、その間にベッドルームがムーディーな雰囲気に整えられています。
 
相手もシャワーを浴びて、あとは相手にお任せで、なすがままにされていれば大丈夫。お店や担当者によって異なりますので、実際に利用する際は、お店に確認してみてくださいね。
私は最初に利用する場合は、フリーでお願いすることが多いのですが、清潔感があり、身なりもきっちりとした方が多いです。たまに、イケメン!と思うような人もいます。
 
ただ個人的には、実際にサービスを受けてみたら、やっぱり合わないな~と感じることはあります。
 
たとえば、会話が続かない。急に親しく話されても困ってしまいますが、当たり障りのない会話すらできない人と、エッチなことをしてもあまり楽しくありません。
 
また、ときめかない。どんなに性感が上手かろうと気分が乗らないと、これも楽しくありません。
 
そういった性格の相性は人それぞれなので、こればかりは指名したり、フリーで頼んだりしながらいい人を見つけてみると良いかもしれません。
 
これまでに印象に残っている人では、見た目は普通だけどとっても紳士で、ホテル選びやホテルに入ってからも全く気を遣わないで気持ちよく過ごさせてくれた方。あとは、エロメンの北野翔太さん似のイケメンが来たときは、気持ちが高まりました!
 
お店の受付の方にも、「何歳くらい」「見た目の好み(かっこいい系、かわいい系、筋肉質、とか)」「イチャイチャプレイが得意な方」などと相談してみると、好みに合ったおすすめの方をつけてくれたりしますよ。
利用は90分15,000円くらいからが相場ですが、ゆっくりする時間があまりないので、120分以上での利用が良いのではと思います。
 
お店によりますが、交通費がかかる場合もあります。たとえば○○エリア一律1,000円、とか。深夜での利用はタクシー代実費、など。
 
また、指名料もかかります。一度担当してくれた人を、2回目以降指名した場合、サービス料にプラス1,000~2,000円程度必要となります。
 
以上を加味すると、ホテル代とあわせて、1度の利用で25,000~30,000円くらいでしょうか。
さて、そんな中で見かける、こんなサイト。
 
「当店では、女性向けの性感マッサージを、無料で行っております」
 
こういうサイトは危険です。
 
理由としては「無料=個人が趣味でやっているから」です。要するに、言い方をフォーマルっぽくしているだけで、素人の男性が素人の女性と出会うツールに、性感マッサージという言葉を使っているだけです。
 
また、個人の場合は、挿入OKにしているところも少なくありません。自分が希望しないのにそんな展開になってしまっても、誰も責任をとってくれません。妊娠や性感染症のリスクも高まります。
 
無料ということに釣られて、危険な目にあわないようにご注意ください。
「女性向け風俗に行っている」ということを人に話すと、だいたい、「彼氏いないの?」「欲求不満なの?」というような返しをされます。
 
単純に興味本位でそういう質問をされるんだと思いますが、そもそもの目的が違うんです。彼氏がいないから仕方なく風俗、とか、誰も相手してくれないから風俗、とか。そうではなく、好んで風俗に行くのです。
 
日常生活にたとえると、ちょっと高いけど美味しいパン屋さんに通う、みたいな感じ。もっと安く買えるパンはあるけど、そのお店の味が好き。
 
もっと言うと、お腹を満たすだけならパンじゃなくても、おにぎりでもうどんでもいい、でもそのお店のパンが食べたい。そんな感じです。風俗に行くのが楽しくて通ってるんです。
なんでこんなに楽しいと思うのかというと、風俗では相手に気を使わなくていいからです。「してもらったからその分お返しにしなきゃ」なんてことはないんです。こちらはその分対価を払っているので、いくらでもサービスされちゃっていいんです。
 
「こんなこと言ったら嫌われるかな」という心配も不要です。してほしいこと、してほしくないことをはっきり提示して大丈夫です。こんなことを言ったらムードが壊れるかな、という懸念をする心配もありません。
 
(もちろん人を傷つけるようなことや、あえて不快な思いをさせるようなことは言ってはだめですよ)
 
つまり、お金を払った分、自分が好きなだけお姫様扱いされちゃっていい、ということなんです。サービスを受けている時間だけは、お姫様になれる。
 
幸せになっちゃっていいんだ!と思ってOKな世界。女性向け風俗って、そんな楽しいところだと私は思っています。(田口桃子/ライター)
 
(オトナのハウコレ編集部)


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