モラハラ彼氏の特徴と言動 別れるにはどうしたらいい?
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芸能人の離婚原因でも度々聞くようになった「モラハラ」という言葉。モラハラとは「モラルハラスメント」の略で、倫理や道徳に反した嫌がらせや精神的な暴力のことを指します。
普通の夫婦やカップルの間でも起こりうる問題ですが、実際にどのような言動がモラハラに当たるのでしょうか。モラハラ彼氏の特徴や言動を調査してみました。
モラハラする人の特徴とは?
①自分は相手よりも上だと思っている
②外面がいい
モラハラをする人は口達者で外面がよいという特徴があります。外ではよい彼氏や旦那を演じているが、家に帰ればモラハラ男に豹変……というのはよくあるケースです。
親戚や友人の集まりで「自分はよい夫」などアピールする夫はモラハラの可能性が高いです。普通は人前でそんなに自分を褒めませんよね……。
③人から指摘されると不機嫌になる
モラハラする人は常に自分が優位に立っていたいので、他人から指摘されると不機嫌になります。たとえ自分に非があったとしても、自分が見下している相手から指摘されたということで気分を害すのです。
たとえ、恋人同士だったとしても自分より下の立場だと思っている彼女に注意されるなんてありえない!と思うのです。
④自己愛が強い
モラハラは「自分大好き」な性格の人が多いのも特徴です。ナルシストで自分を過大評価しているため、他人の気持ちに寄り添うことができません。その結果、自分の感情を優先して相手が傷つくようなことでも平気でいうのです。
⑤束縛心が強い
モラハラする人は束縛心が強いという特徴があります。モラハラ彼氏にとって、彼女は自分の言いなりになるのが当たり前だと思っています。また、モラハラ男は彼女を自分の好みに嵌めようとします。自分好みの髪型や服装を押し付けようとするのは、モラハラ彼氏になる可能性が高いです。
モラハラ彼氏の言動
①喧嘩になると言い負かせようとしてくる
モラハラ彼氏の喧嘩は一方的です。彼女に少しでも非があれば、それを喧嘩の原因としてひたすら責めてきます。モラハラ彼氏にとっての喧嘩は互いに言いたいことを言ったり分かり合うためのものではなく、彼女をひたすら責めて弱っていく姿を見て楽しみたいだけなのです。
②人格否定をする
「お前みたいな女、生きている価値がない」「お前みたいなダメ女始めて見たわ……」など人格否定をしてくるのもモラハラ彼氏の特徴です。
暴言を吐くことで彼女のことを格下に見てきて自分が優位に立とうとしてきます。人格否定をした後は「よかったね、俺みたいな彼氏がいて」と自分と彼女の立場に優劣をはっきりつけてきます。
②怒ると物を殴る、ドアを乱暴に閉める
モラハラ彼氏は喧嘩すると相手の弱っていく姿を見たいのでトコトン追い詰めていきます。彼にとって喧嘩はただのストレス解消……そのためには物に当たるのは日常茶飯事です。
殴ったりする直接的なDVであれば体に跡が残るのですが、証拠に残ることしない計算高さを持ち合わせているのもモラハラ男の特徴です。
モラハラ彼氏との別れ方
①第三者に相談する
彼女以外には外面がいいモラハラ彼氏。別れたいと思ったときは、第三者を間に入れて話すのが効果的です。モラハラ彼氏と2人きりで別れ話をするのは逆ギレされたり、上手く丸め込まれてしまう恐れがあります。第三者がいる前なら彼はモラハラ発言はしてこないと思います。
また、人前でモラハラのことを指摘するのも効果的。ただし後々復習される……なんてことにならないよう、その場できちんと話をつけるようにしましょう。
②人目がある場所で別れ話をする
2人きりでいるときに別れ話を切り出すとモラハラ彼氏に逆上される恐れがあります。できれば、第三者を交えて話すのが1番なのですが、もし無理そうならばカフェや街中など人の目につきやすい場所で話すのがおすすめです。
もし、同棲している彼氏であれば両親や兄弟に立ち会ってもらうのも効果的です。一筋縄で行かないのが、モラハラ彼氏との別れ話。自分1人でどうにかしようと思わないで人に頼るようにしましょう
③別れた後は縁をすっぱり切る
モラハラ彼氏と別れた後は連絡を一切とらないようにしましょう。モラハラ彼氏は別れた後、反省した素振りを見せてくることがあります。
そこで連絡をとってしまうと復縁を迫られたり、付きまとわれる恐れもあります。モラハラは簡単に直るものではありません。楽しかった思い出もあるかもしれませんが、モラハラ彼氏との縁はすっぱりと切るようにしましょう。
第一印象がよすぎる男はモラハラ彼氏になる可能性も?
モラハラ彼氏は一見するだけでは分からず、好青年を装っているケースがほとんどです。第一印象が良すぎる男はモラハラ彼氏になりうる可能性があるので注意が必要かもしれません。
もし、彼氏がモラハラ気味だと感じたら1人では抱え込まずすぐに周囲に相談するようにしましょう。(結城/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)