アイコン セックスの悩み~女性編~

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セックスの悩み~女性編~

愛する人とするセックスはとても気持ちがよいもの。

しかし、中にはセックスに対して悩みを持っている女性も多いといいます。セックスに対して悩みは友人にも相談しにくく、どうしたらいいのかわからない、なんてこともありますよね。

我慢をして、パートナーとのセックスを楽しめない......なんてもったいないです!
今回は、女性のセックスの悩みを聞くとともに、それに合った対策法をご紹介します。

「身体が硬すぎて、普通の体位ができないことが悩みです。彼はフィニッフュのとき正常位をするのが好きなのですが、興奮しすぎると足を押し付けられると痛くてたまらないんです。

彼はイケるけれど、私はそれで気が散っちゃってイケないこともしょっちゅう。他にもシックスナインで無理な大勢をすると、翌日筋肉痛になってしまうこともあります......」(23歳/女性)

身体が硬い女性は、柔軟な女性に比べるとセックスでイキにくいといわれています。セックス前は座った状態で足を開いて前屈する、足を肩幅ほどまで開きスクワットをする......などのストレッチを行うと股関節が柔らかくなりセックスの痛みも和らいできます。

また、正常位のときに抑えつけられて痛いときは自分で膝の下に腕を入れて足を広げてみましょう。人に広げられるのに比べ、痛みはだいぶ変わってくると思います。

「20代のときはそんなことなかったのですが、セックスをすると痛みを感じるようになりました。前戯のときは平気なのですが、挿入すると痛いんですよね。

彼のアソコが大きすぎることが原因なのかもしれませんが......。今の彼とは交際して3ヶ月になるのですが、今までの彼とは比べ物にならないほど大きいんです。このままではセックス自体が嫌いになってしまいそうです」(31歳/女性)

セックスの挿入時に痛みを感じてしまう原因として、愛液の分泌不足が考えられます。20代のときは男性の性欲が旺盛でしょっちゅうセックスをしていた......という女性も多いと思います。

しかし、年齢とともに男性の性欲が衰えてくるとセックスの回数は自然と減少していきます。セックスの回数が減ってくると膣の萎縮や膣周りの乾燥が起き、それらのことが性交痛の原因ともなるようです。また、この女性の場合、彼のアソコが大きすぎることで緊張しまい、膣の筋肉が萎縮していることも考えられます。

普段からオナニーをしてアソコを濡らすことに慣れさせる、セックスの前は水分をたっぷり摂る、アロマを炊いたり部屋を暖かくしてリラックスした状態で行うことで改善されると思います。また、緊張をほぐすためにお酒の力を少し借りるのもおすすめです。

「ここ最近なのですがセックスのたびに毎回、出血するようになったんです。痛みとかは特にないし、不正出血というわけではなさそう。さすがに毎回なので、彼にも『病院に行ったほうがいいよ』と言われます。子宮頸がんや子宮内膜症の検査もしているのに、他に原因は考えられますか?」(28歳/女性)

セックス中の出血は筆者も過去に経験があるのですが、子宮内膜症以外の原因となると「子宮膣部びらん」が考えられます。これは、皮膚や粘膜の表皮が欠損し下部組織が露出した状態のこと。「びらん」といいますが、実際はただれているわけではなくびらんのように見える部分があるということです。

女性ホルモンが活発な時期にみられる生理現象なので、予防する方法はありません。月経がある約8割の女性にみられる症状といわれています。治療法は婦人科でレーザー手術を受け、びらんを取り除くという方法があります。

筆者はドライアイスでびらんを焼く手術を婦人科で受けましたが、痛みはほとんどなくセックス時の出血も解消されました。婦人系の病気でないとわかるのであれば、早めの診察を受けることをおすすめします。

「コロナで自宅勤務になったことで睡眠時間も長くなり、以前より健康的な生活を送れるようになったんです。しかし、外出自粛のヒマも相まって性欲が以前よりも高くなった気がするんですよね。

一方、同棲している彼はコロナでさらに忙しくなりテレワークもできない状態。私ばかり悶々としているのに彼は毎晩、疲れてすぐに寝てしまうんです! 彼と性欲のバロメーターが合わない場合、どうすればよいのですか?」(32歳/女性)

睡眠不足は性欲の減退や性機能の低下を招く原因になります。特に今はコロナによる生活の変化でストレスを感じ、性欲が衰えたという男性も多いといいます。しかし、そんな状態で無理にセックスをせがんでしまうことは彼を逆に萎えさせてしまうことにもなりかねません。

まずは彼の体力と性欲を少しでも回復させるために、彼の身体を労ってあげることから始めてみましょう。牡蠣やニンニクなど精力のあがる料理を作る、性欲増進のためのマッサージをしてたっぷりと睡眠をとってもらう......など。

それでも、どうしても我慢できないと感じたときはオナニーで解消するのも効果的です。


人それぞれ悩みがあるようにセックスの悩みも十人十色。1人で悩んでいないで、彼と話し合って解決していくことが大切です。また、もし身体に異変を感じるときはすぐに病院にいくことをおすすめします。ストレスや悩みは気持ちよいセックスができなくなってしまう原因にもなります。1つずつ悩みを解決して、気持ちよいセックスができるようにしていきましょう。
(結城)

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