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おもちゃを使いたがる男性と使いたがらない男性の違い


電マやローターなどの大人のおもちゃ。最近では、ラインナップがとても充実していて、ぱっと見では大人のおもちゃとはわからないようなおしゃれなものもあります。「実はベッドの下に隠し持っている」なんて女性も多いのでは?

そんな大人のおもちゃですが、セックスの最中に使う人もいれば、まったく使いたがらない人もいます。この記事では、おもちゃを使いたがる男性、使いたがらない男性のちがいについて、それぞれの特徴と心理をご紹介します。

(1)気持ち良くさせる楽しみを知っている


セックスは、自分が気持ち良くなるだけでなく、相手が気持ち良くさせる楽しみもあります。特に男性は、感じている女性の顔を見て興奮したり、女性を気持ち良くさせることで達成感や征服感が満たされます。

一説によると「男性の性的快感の大部分は征服感だ」なんて言われることもあり、相手を気持ち良くさせて高ぶる男性ってけっこう多いんです。また、女性を気持ち良くさせたということで、それが男としての自信につながることもしばしばあります。

こうした女性を気持ち良くさせることの楽しさやよろこびを知っている男性は、おもちゃも積極的に使いたがる傾向があります。

(2)手を抜きたい

たとえば指で相手の身体を愛撫するとき、タッチの強弱や撫でるはやさなど、いろいろ気を遣いますよね。そうした愛撫がめんどくさいと思う人も少なからずいて、電マやローターなどを使って楽をしようとする男性もいます。

タッチの強弱や刺激するスピードなど、おもちゃであればボタンひとつで簡単に操作できますので、手を抜くことができてしまいます。女性も前戯で楽をしたいとき、おもちゃを使って攻めてみるのもいいかもしれません。

(3)彼女のことが好きすぎる

「愛する人にもっともっと気持ち良くなって欲しい!」という思いからおもちゃを使いたがる男性もいます。このパターンの男性は、普段のセックスでもその愛情深さが垣間見えがちで、たとえば「痛くない?」とか「無理しないでね?」なんて気を遣った言葉をかけてくれたり、前戯が長かったり、とにかく献身的です。

(4)性の探究者

「セックスに関していろいろ探求したい」そんな好奇心旺盛な性の探究者もなかにはいて、当然おもちゃを使いたがります。あくまでセックスや性的快感に対する好奇心が原動力であって、「彼女のことが好きで気持ち良くさせたい!」といった好意からではありません。セフレに対しておもちゃを使う人によく見られる心理です。

「どうしたらもっと女性を気持ち良くさせることができるのか」とか、あるいは「どうしたら自分はもっと気持ち良くなれるのか」といったあふれる好奇心から、ちょっとアブノーマルなおもちゃに手を出すことも。

(1)おもちゃに負けたくない

自分のテクニックにあまり自信がない男性に見られがちです。「おもちゃのほうが断然気持ち良いだろうから、僕の愛撫なんて求められなくなってしまうんじゃないか……」とか、「おもちゃのほうが気持ち良いなんて、男としてのプライドが許さない!」という心理です。

たしかに、おもちゃをつかったほうが気持ち良くなれることは多々あるでしょう。でも、おもちゃと指はそもそも感触や温度が全然ちがうので、比較のできないまったくの別物と考えても良いくらいのに、それでも自分の指のテクニックとおもちゃを比較して勝手に敗北感を感じてしまう男性......。男のプライドというのは、ときにやっかいで、理解しがたいこともありますね。

(2)おもちゃを買うのが恥ずかしい

おもちゃを使いたい・使いたくない、おもちゃが好き嫌い以前に、恥ずかしくておもちゃを買えない男性もけっこういます。「おもちゃに興味はあるけど、家に保管していて友達に見られたらどうしよう」「買うところを知り合いに見られたらどうしよう」なんてあれこれ考えてしまい、一歩踏み出せないのです。

こういうタイプの男性は、女性から背中を押してあげるとすんなり買い、しかもドハマりするなんてこともあります。もしパートナーと大人のおもちゃについて話す機会があって、パートナーがなんだかモジモジしていたら、勇気づけてあげると良いかもしれません。

(3)身勝手

身勝手なセックスをする男も、おもちゃを使わない傾向があります。「自分が気持ち良ければそれでいい」と思っているので、おもちゃを使って女性を気持ち良くさせようなんて発想は当然ありません。おもちゃを使わないだけではなく、まともに前戯をしてくれないなんてこともあるでしょう。

(4)おもちゃで攻められるのが恥ずかしい

大人のおもちゃって、男性が女性を攻めるときに使うのとは逆に、女性が男性を攻めるときに使うこともあるでしょう。たとえばオナホールやアナルビーズ、電マだって男性を愛撫するときに使うことができます。

そうしたおもちゃで攻められて感じまくっている姿を見せたくない。醜態をさらしたくない。そういった心理から、おもちゃを使いたがらない男性もいます。


(5)引かれてしまうのが怖い

あなたは、パートナーに「大人のおもちゃを使ってみたい」と言われたらどう思いますか? すんなり承諾する人もいれば、ちょっと引いてしまう人もいるでしょう。また、「そんなこと言いだすなんて、過去にいろいろ経験してそうでなんだか悲しい......」なんて思う人もいるかもしれませんね。

このように、大好きなパートナーに引かれたくないから、おもちゃを使いたがらない男性もいます。実際のところ、パートナーが大人のおもちゃを慣れた手つきで使いこなしていたら、元カノの影がちらついてしまったり、「あ、いろいろ経験豊富なのね......」なんて思ってしまう人もいるでしょう。

(6)純粋無垢でいて欲しい

大好きな恋人は純粋無垢でいて欲しい、エロの世界にふかく足を踏み入れないで欲しい。そんなふうに、女性に清純さや処女性を求める男性ってけっこう多いです。

この手の男性にとっては、大人のおもちゃを使うのはもちろんアウトなので、おもちゃを使おうとは思いません。

積極的におもちゃを使いたがる人もいれば、そうでない人もいます。また、おもちゃ否定派が「一度使ってみたらすごくよかった」なんて考えを改めることもあり、その逆に、おもちゃが大好きな人が「なんだかんだやっぱり指で触るのが一番だよね」なんて考え方を変えることもあります。おもちゃひとつとっても、男性心理はいろいろです。


(オトナのハウコレ編集部)

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