
セックスがもっと気持ちよくなるおすすめの潤滑剤
セックス中に「ちょっと濡れ方が足りないかも……」「摩擦でヒリヒリして気持ちよくなくなっちゃった」と感じた経験はありませんか。
アソコの潤い方は体質やその日の体調によっても違っています。興奮すれば濡れる、気持ちよくなっていれば濡れるというものでもなく、自分ではコントロールすることができないのが難しいところ。
そんな潤い不足を解決したいと思ったときに、セックス用のローションを使っている人も多いのではないでしょうか。
コンドーム売り場や18禁コーナーの棚にもたくさん並んでいるし「ヌルヌルさせるならローションでしょ?」と思われることもありますが、実はローションって女性のアソコには使えないんです!
セックス用ローションと潤滑剤の違い

セックス用ローションと潤滑剤の大きな違いは、使える部位です。ローションは体の表面に使うもの、潤滑剤は外陰部や腟などの粘膜に使うものです。
ローションに多く含まれるポリアクリル酸ナトリウムは水分を吸収する性質を持つため、腟内に使ってしまうと水分をじょじょに吸収します。
愛液を補うつもりで使ったつもりが、使えば使うほど腟内が乾いてしまうんですね。また、使用後に腟から排出されるまでに時間がかかり、かゆくなることもあります。
ポリアクリル酸ナトリウム自体は体に害のある成分ではないのですが、デリケートゾーンの粘膜とは相性が悪いということです。
また、外陰部や腟内に安全に使える潤滑剤の中にも、成分表の中にポリアクリル酸ナトリウムが含まれていることがあります。トロみをつける増粘剤としてごく少量含まれている分には問題ないので、潤滑剤または潤滑ゼリーと書かれているものを選べば大丈夫!
とはいえ、化粧品などでも肌に合うものと合わないものがあるように、潤滑剤も含まれている成分が合わないことも稀にあります。使用中や使用後に違和感を感じる場合には使用を中止して敏感肌用のものを選んでください。
潤滑剤は3種類

潤滑剤は主にウォーターベース、オイルベース、シリコンベースの3種類に分かれます。
【ウォーターベース】
愛液のようなみずみずしいテクスチャーで、ふき取りや洗い流しが楽ちん。蒸発したり吸収されたりと潤いが持続しにくい面もありますが、その都度注ぎ足しすれば問題ありません。
【オイルベース】
植物性のオイルのみでシンプルに作られていることが多く、敏感肌や乾燥肌でも使えます。乾きにくく水にも強いので、お風呂でのセックスや潮を吹きやすい人に合います。ただしラテックス製のコンドームとは併用できません。必ずポリウレタン製のコンドームを使いましょう。
【シリコンベース】
とにかくよく滑るのがシリコンベースの良さ。長時間の摩擦にはこれ。シリコン製のおもちゃと併用するとおもちゃが傷むので避けましょう。
条件で選ぶおすすめ潤滑剤
潤滑剤を買おうとネットで検索してみると、意外とたくさんのブランドや種類があって選びにくいかもしれません。そこで、条件やシーンに合わせて選べる8つの潤滑剤をチョイスしました。気になるものがきっと見つかるはずです。
①ノーマルなものがほしい
シルクィッド オーガニックジェル

「とにかくまずはノーマルなものを」という方は、成分にこだわりのあるシルクィッドのオーガニックジェルがおすすめ。少量でもトロッと潤い、拭き取った後のべたつきもありません。60mlのミニボトルは持ち運びも便利です。
②デザインにこだわりたい
bdaORGANIC オーガニックジェリーローションソフト

「アダルトっぽいデザインや派手なものを部屋に置きたくない!」という人にぴったりなのがbdaORGANIC。オーガニックにこだわって食品グレードで作られているのに大容量でコスパもいい!カード型タイプは財布にも入るサイズです。
③アソコのにおい・味が気になる
IDフルトピア

潤滑剤は潤い不足だけでなく、オーラルセックスでにおいや味が気になる人のお助けアイテムにも使えます。ウォーターベースのIDフルトピアは、本物の果物から抽出したフレーバーで安心して楽しめるのが特徴。もちろんオーラルセックス以外にも体の表面に塗って遊ぶことも可能。ふたりで一緒にフレーバーを選ぶ時間から前戯は始まっています。
④パートナーにバレずに使いたい
HANAMISUI RAINBOW23 プレーン

アプリケーターを腟に挿入して注入するウォーターベースの潤滑剤。プレーンは無味無臭だから、事前にこっそり腟に仕込めば相手に気付かれにくいです。パートナーと相談して選ぶのが本当はおすすめですが、どうしてもバレなくない人に。フレーバー付きや温感タイプもあります。
⑤刺激も欲しい
IDルーブ プレジャー

潤い不足の解消だけじゃなく、刺激も味わいたい人にぴったりの潤滑剤。ウォーターベースの潤滑剤に興奮度を高めるイチョウ葉エキスにアカツメクサ、爽快感を生むメントールを配合。スースー、ジンジンする感触がたまりません。潤い不足が気にならない人にもマンネリ防止におすすめ!
⑥マッサージからセックスに流れたい
LUVLOOBオイルベースローション チョコレート

マッサージからじょじょに感度を高めてセックスしたい人には、全身に使えるオイルベースの潤滑剤がおすすめ。ミツロウ・ヒマワリ種油・シアバターといった天然成分だけで作られており、乾燥肌や敏感肌の人にも使えます。ほんのりチョコレートの香り。舐めても大丈夫ですが、ラテックス製のコンドームを使うと破損の恐れがあるので、必ずポリウレタン製のコンドームを使ってください。
⑦注ぎ足しても吸収されて乾燥する
IDシルク

腟や外陰部が乾いて一般的なウォーターベースの潤滑剤だとどんどん吸収してしまう場合は、シリコンベースの潤滑剤を使うのもおすすめ。滑りがグンと長持ちします。IDシルクはウォーターベースに少量のシリコンを加えたハイブリッドタイプ。後処理もソープとお湯で洗い流せばOK。
⑧アナルプレイに使いたい
アネロス セッションズ

アナルへの愛撫や挿入をする際には潤滑剤が欠かせません。潤滑剤をたっぷり使い、時間をかけてアナルをほぐすことを考えて、グリセリンを使っていないのがこの潤滑剤の特徴です。グリセリン不使用だからお腹がゴロゴロすることもなく、じっくり楽しむことができます。ウォーターベースなのでシリコン製のアナル用おもちゃにも使えます。
まとめ
「アソコの摩擦が気になるから潤滑剤を使いたい」とパートナーに打ち明けたらプライドを傷つけるのではないかと心配する人もいますが、冒頭でも説明したとおり、愛液の量は興奮度にも愛情にも比例しません。汗と同じように、たくさん出る人もいれば出にくい人もいます。伝えにくければ「体質的に濡れにくいから」「つけた方が気持ちいいと聞いたから」と言ってみるのもいいと思います。
挿入時だけでなく前戯から使うと、ファーストタッチから気持ちよさを感じやすくなり、それをきっかけに自然に潤ってくることもあるので、“呼び水”的に使うのがおすすめです。
多くの人が、ちょっとした潤い不足を経験したことがあります。濡れやすい人でも睡眠不足やストレスで急に濡れにくくなることもあるので、ひとり1本持っておくと安心ですよ!
(BETSY/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)
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