アイコン なんて答えるのが正解?男性に経験人数を聞かれた時の対応♡

PR

なんて答えるのが正解?男性に経験人数を聞かれた時の対応♡

「セックスの経験人数どのくらいなの?」なんて男性にきかれたことはありませんか? すんなり答えられる人もいれば、ちょっと答えるのが嫌だと感じる人もいるかもしれません。男性はいったいなぜ、女性の経験人数をききたがるのでしょうか。この記事では、女性に経験人数をきく男性心理とその対処法について解説します。
そもそもですが、経験人数って、何人以上だと多いのか、何人以下だと少ないのでしょうか。“サガミオリジナル”のコンドームでおなじみの、相模ゴム工業株式会社が2018年に実施した、「ニッポンのセックス」という調査があります。その調査のなかに「あなたの今までのセックス経験人数は何人ですか?」という項目があるのですが、その結果が以下のとおりです。20~40代を参考に見てみましょう。
 
20代ー男性6.7人 女性6.5人
30代ー男性11.2人 女性7.1人
40代ー男性13.8人 女性 7.5人
 
男女ともに、年齢が上がるにつれて経験人数も増えています。男性と女性では増え方に大きなちがいがあるのがわかります。この数字を「え、多すぎじゃない?」と感じるのか、あるいは「こんなに少ないの?」と感じるのか、それは人それぞれでしょうが、あなたはどのように感じましたか?
 
男性はなぜ女性に経験人数をきくのでしょうか。その心理を見ていきましょう。
 

彼女の貞操観念を知るため

「あくまで僕個人の意見ですが、結婚相手には、今現在も過去にも男遊びをしていない人が好ましいです。『付き合っていない相手とは絶対セックスできない』というしっかりした貞操観念を持ち続けている人がいい。その参考として、相手の貞操観念を探るべく経験人数をききます。
まあ、経験人数をきいただけで相手の貞操観念がわかるかどうかと言われたら、なんとも言えないのかもしれません。でも、まったく参考にならないわけではないのかなって思います。特に結婚を考えるパートナーさがしをするならば、確認できることは全部やっておきたい」(Uさん/31歳)

人数でおおよそのテクニックを推測する

「経験人数が多ければ、そのぶんセックスが楽しくなりそうだなって期待しちゃう。逆に経験人数が少なければ、あまり期待できなそう。おおよそのテクニックを推測するために、経験人数はそこそこ参考になると思う」(Tさん/23歳)
 

処女が好きだから

「処女かどうか確認したいので経験人数をききます。僕は絶対処女がいい。
処女じゃない、つまり自分以外の男とセックスをしたということは、膣にちんこが入ったのはもちろん、ちんこを口に含んだり触ったりしたわけですよね。ほかの男のちんこを咥えたことのある口とキスするなんて、まずその時点で無理。
それだけじゃない。セックスをしたということは、その男と恋愛をして、デートに行ったり、毎日ラインのやりとりをしたり、おしゃれなお店でご飯を食べたり、そういう愛し合った時間があるわけですよ。身体だけでなく心までも、その男に注いだということですよ。そういうことを考えちゃうから処女じゃないと嫌なんです」(Kさん/21歳)


 経験が少ない者同士で共感したい

「僕は経験人数が2人で、年齢にしてはちょっと少なめだと思います。経験人数の少なさにちょっと負い目を感じているというか、少ない自分がダサくて恥ずかしいというか。この感覚をわかち合いたくて彼女の経験人数をききます。『あ、そうなんだ。俺も経験人数少ないんだよね、一緒だね』って共感できたらすごくホッとするしうれしい」(Sさん/33歳) 

自分に自信がない

「自分の身体に自信がない。セックスの技術だって自信ない。でも、少しでもかっこよく見せたい、俺はすごいんだぞって思わせたい。そのため、まず相手に経験人数をきいて、それよりだいぶ多い数字を言って返す。『そんなに経験しているんだね、モテるんだね』って思われたい」(Iさん/22歳)

興味本位

「これといって特に意味はありません。セックスしていたら自然と話題もセックスに関することになるから、なんとなくきく(笑)」(Sさん/27歳)

 

彼から「経験人数どのくらいなの?」と質問されたとき、「経験がないから恥ずかしくて答えたくない」とか「多すぎるから言いたくない」とか、あるいは「質問の意図がわからず困惑......」など、どんなふうに思うかは人それぞれでしょう。この質問、いったいどう対処すべきなのでしょうか。素直に答えるか、少なめに答えるか、多めに答えるか、あるいはなんとなくはぐらかすか......。それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
 

素直に経験人数を答える場合

嘘をつく必要がないので、気持ちが楽というメリットが挙げられます。
経験人数に限らず、一度嘘をついてしまうとその嘘をつき続ける必要がありますし、後日「あれ、この前もきいたけど、過去に何人とセックスしたって言っていたっけ?」なんて同じ質問をされたときのために、嘘の数字を記憶しておく必要があります。
また、その嘘を信じ、あなたのことを愛してくれる彼にたいする罪悪感で苦しむことになるかもしれません。
ただ、「素直に答えたら絶対にみんな幸せになれる」と言われたら必ずしもそうとは言い切れず、たとえば経験人数が多い場合、引いてしまう男性もなかにはいます。
また、「10人以上だと多いと思う」「5人以上はヤリすぎ」「3をこえたらアウト」など、経験人数何人以上を経験豊富と呼ぶのかは人それぞれです。あなたにとっては「私はかなり少ない」と思っていても、彼にとっては「それ多いよ......」という認識のズレが生じることもあるかもしれません。

少なめに答える場合

少なめに答えるメリットは、処女性を求める男性にはウケがいいことがまず挙げられます。
また、自分の容姿やセックスのテクニックに自信がない男性にもよろこばれる傾向があり、「元カレと比べられる心配がないから」という心理があります。
そのほか、「経験が少ない女性ならではの初々しさやリアクションが可愛い」という理由から好まれる場合もあります。
デメリットは、その嘘がバレてしまったとき、彼を大きく失望させてしまうおそれがあること。「たかが経験人数なんて別にいいじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、処女性を重視する男性にとっては「騙された」「裏切られた」という感覚になり、彼女に対する信用を大きく失い、破局のきっかけになることも考えられるでしょう。
そのほかのデメリットとしては、セックスが好きな男性にとっては、「経験が少ないってことは、たいしてテクニックなさそうだな......」なんて勝手にがっかりされるかも。

多めに答える場合

多めに答えるメリットは、男性から「セックスに慣れていそう、楽しいエッチができそう」「積極的っぽい」「リードしてくれそう」というふうに、質のいいセックスへの期待感を抱かせることが挙げられるでしょう。
意外かもしれませんが、経験豊富な女性を選びたがる男性ってけっこういます。「セックスレスになるのが嫌なので、いいセックスができる女性と付き合いたい」といった心理です。
実際、性欲は三大欲求のひとつですし、質のいいセックスは男女が良好な関係を維持するうえでとても重要なことと言っても過言ではありません。
一方、デメリットとしては、経験豊富な女性を敬遠しがちな男性からは好かれにくくなる可能性があったり、自分に自信がない男性からは「俺のテクが下手だってバカにされそうで怖い......」なんて避けられるかも。

秘密にしたりはぐらかすのはリスクが高い?

経験人数をきかれたとき、「えー、恥ずかしいから秘密」とか「逆にあなたは何人なの?」なんて質問返しをしたり答えをはぐらかせてしまうのは、ちょっと危険かもしれません。
その場はなんとなくごまかせるかもしれませんが、経験人数を答えてくれなかった女性にたいして男性は心の中で「答えられないほど遊んでいるんだな?」「言えないレベルなのか......」というふうに、悪いほうに解釈してしまう可能性があります。
うまくごまかしたつもりが、ひどい誤解を生んでドン引きされる、なんてこともあるので、秘密にしたりはぐらかすのはやめたほうがいいかもしれません。
 
最後に補足として、男性が経験人数をきかれたときのリアクションについてご紹介します。
男性が経験人数をきかれた場合、素直に答える場合もあれば、嘘をつくこともあります。たとえば、「男同士の飲み会の場。かっこつけたいとき、見栄をはって多めに言う」とか、「愛する彼女の前では少なめに言う」とか。

経験人数の多さを誇りに思う男性はけっこう多いです。「経験人数が多いということは、それだけモテるしかっこいいし、オスとして優れているということだ!」なんて考えから、経験人数をちょっと多めに言ってしまうのです。

一方、愛する彼女の前では真逆で、誠実さや真面目さをアピールしたいがため、実際の人数よりも少なめに言うこともあります。
経験人数をきかれて嘘をついてもバレないケースが多いです。なぜなら、確認が非常に難しいから。「探偵を雇って、彼女の過去や行動を徹底調査。人間関係を洗いざらいすべて確認して調べ上げる」このくらい本気でやれば確認できるかもしれません笑。しかし、ここまでやる人はそう多くはいないでしょう。ただし、「普段のなにげない会話から、うっかり嘘がバレてしまい彼を怒らせてしまった」なんてことも考えられます。
彼氏から「経験人数どのくらい?」と質問されたことがない人は、今のうちに、どのように答えるのか考えて準備しておくといいかもしれません。

(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)

【参考】相模ゴム工業株式会社 「ニッポンのセックス」2018年版
 

関連記事