イクときに「ごめんなさい」を連呼する

まずは冒頭で紹介した、“異性を減点方式で見てしまう男性”から聞いた話。

彼がこれまで、もっともセックス中にドン引きした事例というのが、イク寸前に「ごめんなさいごめんなさい」と連呼する女性に出会ったというものでした。

これ、僕もなんかの話で聞いたことがあるので、そういう女性が少なくとも数人はいるんでしょうが、ちょっと引いてしまいますね。

イクことは悪いことじゃないのに、いちいち謝罪しちゃうなんて、なんだか調教プレイじみてますし。

そして「ああ、こういう言動を見せるってことは、過去の交際相手が『なに勝手にイッてんだよ』みたいな感じで言葉攻めしてきた名残なのかな？」とか、余計なことを勘ぐってしまいます。

あと単純に「謝られても......」って思っちゃうところでもありますね(笑)。

洋画のベッドシーンのノリ

次に、これは僕が特に苦手なタイプなんですが、たま～にベッドの上でいきなりキャラが豹変して、ノリノリになり過ぎる女性っているんですよね。

なんかこう、昔夜中にやってたような洋画のベッドシーンの、妙にセックスに対して能動的な女優の演技っぽいノリというか。

あの勢いでガッと来られてると「君そんなタイプだったんだ」と、面食らう部分があります。

人によっては幻滅するほどではないと思うのかもしれないけど、こちとらあんまりそういうガツガツ系の人付き合いってのが苦痛というか、そういう関係になりそうな人を意図的に避けて生きてきたきらいがあるだけに、いざ遭遇すると思考停止しちゃうんですよね。

首絞めを要求する

イクときの「ごめんなさい」もそうなんですが、基本的に男性は、前の男の影がチラつく女性に対して、「うわぁ」って思っちゃう生き物です。

前の男の手癖が色濃く残っている女性とのセックスって、やっぱり幻滅もするし、嬉しくもないもの。

ある男性は「セックス中に首絞めを要求されたのがキツかった」と話しています。

たしかに、そういうプレイに慣れてない人にとっては寝耳に水。

しかもそういう要求をしてくる相手というのは、当然過去に首絞めプレイを経験済みでしょうから「あ、そういうプレイをする男性がいたんだな」と思うものだし、それってあんまりいい気分もしないんでしょう。

特に女性経験がそこまで多くない男性は、これに幻滅しがち。

またはセックスしている相手を本当に心から大事にしようと思っている男性も、この手の言動にはショックを受けがちです。

そらそうですよね、大事な大事な目の前の女性が、自分以外の男から首を絞められながらセックスした経験を持っているだなんて、やっぱり衝撃的でしょう。

ナマでしたがる

極めつけはこれですね。

コンドームを使いたがらず「ナマで入れていいよ」といってくるタイプの女性。

これもまた、大いに幻滅させる可能性があります。

ナマOKで喜ぶ男性なんて、本当の意味では女性を大事にしていないんです。

なのに女性のほうから「ナマでしよう」と提案してくるってなると「ああ、この子はあんまり男性から大事にされてなかったんだな」と思われるだけ。

そういうバックボーンが透けてしまうと、興奮できなくなっちゃうんですよね。

悲しくなっちゃうというか。

おわりに

他にも色々あるとは思います、セックス中の幻滅行動というものは。

でもまあ、大体このラインが現実的に遭遇しがちなパターンですね。

特に僕は、洋画のベッドシーンみたいなセックスをしたがる女性に「アイタタタ」って思っちゃうところがあって、正直その他の事例はそこまで気にならないレベルです。

これ書くと怒られそうですが、過去に外国人男性と付き合った経験のある女性ほど、そういうセックスをぶちかます傾向が強いと思います。100％私見ですけど(笑)。

まあ、とにかくこう、言動はどうあれ、前の男性遍歴がチラ見えるものは、目の前の男性を引かせやすいので、そういったことがないようにすることが大事ってわけですね。

(松本ミゾレ／ライター)

(ハウコレ編集部)