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「ハイスぺかイケメン紹介して」はダメ! 友達から異性を紹介されるコツ

突然ですが、友達の紹介で知り合った異性と付き合ったことってありますか? 僕は高校時代に一度か二度、そういう機会がありました。

間に共通の友人を立てて知り合うということで、お互いに「○○ちゃんがせっかく間に立ってくれたので」と、真面目に付き合おうとするんですよね、だから意外と長続きしやすいという。

まあ、そういうメリットがあるものです。付き合うきっかけとしては、これって悪くないと個人的には思います。

そうはいっても無理やり友達に「あの人紹介して!」みたいなノリで強引に頼み込むと幻滅を招きます。

僕の知人にもいたんです、イケメンを見るやすぐに「あのイケメン彼女いる? いない? 聞いてきて!」と要求するブスが。

ああいうのは見苦しいし、ハートがブサイクでなりません。

今回は、無理強いをせず、穏便に、友達から異性を紹介される人になるためのポイントや、友達に異性を紹介してもらう段階で効果的にお願いする際の方法についてレクチャーしていきましょう!
今回のテーマの根幹にいきなり斧を打ち付けるような話をしますと、そもそも自分の友達に男を紹介してもらおうとする行為自体が、上品か下品かでいうと、まあ間違いなく下品じゃないですか。

下品な要求をするわけだから、友達には相当普段から自分の心根をひけらかして、いってみれば親友みたいな関係になっておくこと。これは大前提と考えます。

親友同士であれば多少の無茶も聞いてくれるし、相手も今更めんどうに思ったりもしないでしょうから。

これを付き合いの浅い友達未満の同性に要求する人が意外といますが、そんな人を見ていると、大体40代ぐらいで友達が1人もいなくなり、SNSとかで変なコミュニティに仲間入りして変な感じになっちゃってます。気づくとバツ3でハゲかけた男と付き合ってたりね。

付き合いの浅いような友達には、男を紹介してもらおうと思うこと自体がそもそもおかしなことと考えておくのが大事ですね。

とにかくまずは友情ありき。

何年も時間をかけて交友を温めていれば、「男日照りなんだよね」という愚痴に対して、相手も親身になってくれるでしょう。
ただ、どうしても一目惚れってのがありますし、たまたま友達の知り合いにメチャクチャ好みの男性がいた場合は、「あの人ってどんな人? 結婚してる? 仕事は?」と質問をしたくなる気持ちもわからないでもありません。

こういう場合、友達に対して「あの人を紹介して!」と要求するからには、相応の見返りをしっかりと提示しましょう。これがマジで大事だし、最低限の礼儀です。

たとえばその友達に欲しいものがあるか事前にそれとなく聞いておき、ある日それをプレゼントしてあげて、受け取った瞬間に「ところで先生、ひとつお願いが……」と切り出したり。

あるいはもう、ダイレクトに現金を握らせておいて「ところで先生、ひとつお願いが……」と下手に出たり。

こういう利己的だけど愛嬌もあって、相手にもメリットのある態度を見せてさえいれば、そうそう嫌われたりはしないものです。

お願いするんだから、願いを聞き届けてもらうためのお土産は必須! 要求を相手に突きつける場合には、かならず見返りを用意しておくことをお忘れなく。

ギブアンドテイク。私の好きな言葉です。
ここまで、友達に異性を紹介してもらうために必要な姿勢について書いてみたのですが、逆に「それはやらないほうがいいよ」という態度というのもいくつか挙げておきましょう。

「友達だったら協力してよ」

たまに「友達同士なんだからそれぐらいいいじゃん」とかいうバカがいますよね。

友達経由で異性を紹介してもらうということは、言い換えれば自分の都合で友達を利用するわけなので、こういう発言は反感を買うだけで、禁句です。

でも、相手が紹介に乗り気ではないときについついこの禁句を口にする人の多いこと多いこと。

これは自分から可能性の芽を潰すに等しい行為なので、賢明なみなさんは絶対にやらかさないようにしましょう。

出会いのチャンスと友達、どっちも失う可能性があります。

「ハイスぺかイケメン紹介して」

これも嫌ですね。経験上、僕もこの手の要求を数人から持ちかけられたことがありますけど、みんな正直自分が見えていないんです。

どう見ても釣り合わないんですね。

それなのにこういう要求を友達に突きつけると、友達の立場からしても困るんです。だってなかなか「いや、釣り合わないから無理でしょ」とか伝えられないじゃないですか。

しかも、要求の内容としてもそもそも傲慢ですし。

「嫌な人と仲良くしちゃったな」と思われるだけですし、冒頭でも書いたように、こんな要求をする人って意外と見た目か内面どちらかがブス(っていうか両方ブス)というケースが多くて、いずれ孤立します。

やっぱり、身の程を考えた上で恋活するのが大事ですよ。人間、あまりに上を見すぎても首を痛めます。
という具合に、今回は友達から異性を紹介してもらうためにすべきことについての話をしていったわけですが、最後にちょっと視点を変えて、友達から「あの人紹介して!」と持ちかけられたときの断り方を指南しておきましょう。

親しき仲にも礼儀あり、断る際にはそれ相応のマナーが大事になります。

まず、ものすごく切実かつ真剣に「あの人を紹介してもらえないかな」と要求された場合は、相手の目を見て、しっかりと「ごめん」と告げ、断る際の個別の理由を正直に伝えるのが、結局一番失礼がないと思います。

「その男性には彼女がいる」とか「紹介できるほど私も仲良くはない」とか、状況別に理由はあるはずなので、それを真摯に伝えるのが大事ということですね。

あとは、「紹介してよ」と言われたときに相手に対して少しでもイラッとしたら、その人は実は友達でもなんでもありません!

こういう場合はマナーを考えるのはこちら側ではなく、本来あちら側ですので、適当にはぐらかしたり、無視しちゃいましょう!

……余談ですが、「男紹介して」と気軽にいってくるヤツに限って他人から同じ要求をされると不機嫌になるということも結構あるあるですよね。

(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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