アイコン なぜ奥手な非モテ男子のアプローチはイタいのか…その特徴と理由を解説

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なぜ奥手な非モテ男子のアプローチはイタいのか…その特徴と理由を解説

どうも、奥手過ぎて毎年の健康診断にもう13年は出向いていない松本ミゾレです。だって怖いじゃないですか、健康診断って。

どうせダメなときは早めに検診したってダメですし、そもそも生命線が短いから長生きできないと思う……。

しかしそんな僕も、恋愛に関してはグイグイ行く人間です! 何故ならどうせ後悔するんなら、当たって砕けたほうが後々心残りがないからです。

あと、僕ってイケメンとかではないし、何なら背中と性格も曲がってるので自分が行動しないと結果が手に入らないんですよね。なので若い頃は特に積極的に恋愛をしてきました。

が、世の中には奥手な男性は山ほどいます。明るくて女性にも積極的な男性より、そっちのほうが多いと感じるところです。

こういう男性たちって煮え切らないナメクジみたいな連中が多いですよねぇ。下心があるのに、それをひた隠しにするみたいな。

今回はですね、こういう奥手なくせに下心はちゃんと隠し持っている男性たちに共通する特徴と、なぜそういう態度を見せるのか。その理由について説明していきましょう。
奥手な男性って、別に女性に興味がないわけでもありません。

世間には、あんまり恋愛に興味がないふりをしながら、めちゃくちゃ性欲があって、めちゃくちゃセックスしたがってる奴なんてごちゃまんといます。

そんな彼らが何故、本気を出して恋愛したがらないのか。理由は簡単で、それは奥手だからですよね。

そして奥手でありながら、女の子とは接触していたいから、理解のある友人みたいな態度を自分なりに演じてみて、どうにかして女性との接点を持とうとしちゃうのです。

たとえば「なんかあったら相談しろよ~(笑)」とか、ゴミクソみたいなLINEを送ってくるような男性って、みなさんの周りにもいると思いますが、そういう男性って大体このタイプです。

あと逆に、狙ってる女性に相談という“てい”でとにかく話しかけて接点を持って仲良くしたがる男性もいますね。タイプとしては同じと考えてもいいでしょう。

これについてはこのコラムのネタ出しをしてくれた美人編集さんからも同様の指摘があったので、これは勝手な想像ですが、過去にそういうめんどくさい目に遭ったということなのかもしれません。間違ってたら切腹します。

自分からは決定的なアクションを起こさず、しかしチャンスだけは常にうかがっていたい……そういった図々しさが滲み出て「バレてもうてるやん!」って周りに思わせる恥ずかしい人たちですね、一言でいえば。

こういう男性が爆誕する理由はただ一つ。自分に確固たる武器や自信が備わっていないことです。自信がないから、こういう絡め手を使って傷つかない立ち位置にいようと思うわけです。
それと、とにもかくにも女性の味方を気取る、騎士気取りの男っていますよね。僕、ああいうのが一番嫌いです。

フェミニスト気取りで、SNSとかで女性に対しての誹謗中傷をするような連中に、公人私人問わず噛みついてるような人。ああいうのって、真面目にそれを遂行している人もいますが、中にはろくでもないのもいますよ。

「女性に気に入られたい」「女性の味方と思わせたい」という魂胆でやってる、イタいのもいます。

そんな男性だからとっくにその魂胆は、当の自分が一番嫌われたくない女性たちにも当然把握されていて、せいぜいコスト0で運用できる鉄砲玉扱いされるのが関の山。枯れ木も山の賑わいって言葉がありますが、その枯れ木程度の価値しかないと思われているものです。

大体、女性をどれだけ単純な生き物と思ってるんだって話で。ああいうのが一番女性に対しては無礼であると、僕は思っています。別に僕は女性の味方をするつもりは全然ないですが。

知人にもこういうタイプの男性がいますが、男同士で飲んでるときなんかは「こないだメンヘラと首絞めセックスした~」とか笑いながら言うのに、そいつ、別の場所では「女性とセックスするときは、とにかく男性の本音が出る。

大事に扱えない男はいずれDVする」とか言ってたようで、それを聞いた僕はびっくりしてしまい、どうにかして落ち着こうとパチンコ屋さんに行き、3時間で2万円負けてもっとびっくりしてしまいました。

絶対に許さない。
非モテの男性って、ちょっと女性から親切にされたり、笑顔を向けられるだけで「あ、俺のこと好きなんだ」と思い込む深刻なバグを実装しています。

この手のバグは大抵、そこから人生経験を順当に積んでいくことで「あ、あれは俺の勘違いだった」と自力で修正アップデートをするものですが、それができないヤツもいます。

そういうヤツがどうなるか。もうお分かりですね。

親切にされたことが嬉しいあまりに、女性に親切にすることがアプローチだと思い込んでしまうのです。

そうして意中の女性に下心丸出しの目線を向けながら、あれやこれやとお節介をして、しまいには「全然振り向いてくれない」とか「あの女は男をたぶらかす魔物だ」みたいなことを考えるようにもなってしまう可能性があります……。

自分から親切にしておいて、相手がそれに愛情とセックスで応じないとキレる。こういう最悪な奥手の男性ってのも、世間にはいるんだからたまりませんよね。

以前僕が会社員やっていたときに、男性陣からは「あの人は人間ができてる」と好評だった40代のアルバイトさんがいましたが、これがまさにこのタイプ。

女性スタッフにはとにかくいやらしい目線を向けながら親切にして、もうあからさま過ぎたのですが、そのうち女性スタッフから「あの人にセクハラされた」と告発があり。

当人を問い詰めたところ、「向こうが親し気に話しかけてくるのでデートに誘ってみようとしただけ」と、セクハラの事実は認めませんでした。

そのアルバイトさん、その後は居づらくなったのか「海外でボランティアしてくる」とか言って出て行っちゃったんですよね。

海外でもいい人アピールで頑張って、現地の女の子とセックスできてるといいですね!
と、ここまで奥手な男性たちが小賢しく女性に取り入ってあわよくば……を狙っているしぐさについてタイプをいくつか紹介したところです。

では、結局こういう連中って女性とセックスしたいとき、どうやってホテルに誘うのでしょうか。これについては成り行き任せな部分が多いと思います。

なにせ女性に嫌われるのが一番怖い連中ですから、本当に雰囲気的に「これはイケる」と確信を持たない限りは動かないと思うんですよね。

あるいは女性から「ホテル行こう」という言葉が出るように待つか、飲みながら「俺ってセックス下手かもしれないんだよなぁ~」みたいな感じで、うすら寒い遠回しのセックスしたいアピールをするとか。多分こっちのほうが多いかもしれませんね。

やっぱりこう、アレですね。一緒にデートしたり、夜にお酒を2人きりで飲めるような関係まで育ったものを、壊したくないって気持ちがあるんでしょう。

実際、セックスするまでが恋愛の一番面白い部分だったりもしますし……ただ、非モテで奥手な男たちがそんなことを行ってる場合じゃねえよ? という気がしますが(笑)。

(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)
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