アイコン 「ハグして…」彼女に抱きしめられたがる男の心理

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「ハグして…」彼女に抱きしめられたがる男の心理

多くの男性が「抱きしめられたい」と思っている。この事実を知らない女性は多いでしょう。なかには「私の彼は“ハグして”とか言わないし、たぶん抱きしめられるよりも抱きしめたい派だ」という人もいるかもしれませんが、その考えは改めたほうがいいかもしれません。

なぜなら、本当はもっと彼女に抱きしめて欲しいのに「恥ずかしくて言えない」とか「弱い自分を見せたくないから言いたくない」なんて男性も多いから。私事ですが、僕自身「彼女に抱きしめて欲しい」と思ったことは過去に何度もあります(笑)。

実際に「抱きしめられたい」と思ったことがある僕が、抱きしめられたがる男性心理を解説します。

(1)愛を感じたい

「最近彼女が冷たい……俺のこと好きじゃなくなったのかな?」「言葉だけでなく、行動で愛を示して欲しい」なんて思ったとき、男性は彼女に抱きしめて欲しくなります。抱きしめられることで彼女の愛を感じて、「ああよかった。愛されているなあ。幸せだ!」と実感し安心することができます。

彼女からのハグ。これには女性が想像する以上に強大なパワーがあって、抱きしめられるだけで男性は心の底から幸せを感じられるんですよ。「最近彼にちょっと冷たくしていたかも」と思ったときはぜひ抱きしめてあげてください。
 
 

(2)さみしい

たとえば、しばらく彼氏に会えていないとき「彼に会って思いっきり抱きしめて欲しい」なんて思ったことはありませんか? 恋人から抱きしめられるのってさみしさを癒す力がありますよね。同じように、さみしいときに彼女からのハグが欲しくなる男性も多いです。
 
ちなみに、さみしいと思っていても、その気持ちを彼女に伝えない男性もけっこういます。なぜ言わないのかというと、「弱いところを彼女に見せたくない」「さみしいだなんて、そんな男らしくないことは言いたくない」なんて思ってしまうから。

弱さやさみしさを打ち明け合って共有できたらもっといい関係になれそうなものですが、かっこつけたい気持ちや男のプライドがそれを許さないのです。
 

(3)甘えたい

「赤ちゃんみたいに甘えたい。やさしく抱きしめて欲しい」そんな甘えん坊な男性ってけっこう多いです。でも、先ほどご紹介した男心のように、「弱いところを見せたくない」と思ってしまいなかなか言い出せません。
 
甘えてこない彼氏にたいして、「この人は甘えるよりも甘えられたい派なんだな」なんて思うかもしれませんが、すぐにそう決めつけないほうがいいでしょう。“本当は甘えたいけど甘えられない人”という可能性もあります。
 
そんな“甘えたいけど甘えられない人”が甘えられる場所を見つけたとき、その場所を「絶対に手放したくない!」というレベルで大事に思うことがしばしばあります。「もっと甘えてもいいんだよ」なんて言いながら彼を抱きしめてあげることで、彼はあなたを甘えられる場所だと認識し、今以上に深い関係になれるかもしれません。
  

(4)癒されたい

女性の包容力や母性は男性を癒します。眠いとき、疲れているとき、なんとなく気分が落ち込んでいるときなど、女性に「抱きしめて癒して欲しい」と思う男性は多いです。
彼氏がたいへんそうにしているときは、「大丈夫?」とか「元気ないね?」と質問するよりも、まず第一にやさしく抱きしめて頭を撫でてあげるといいかもしれません。
 
 

(5)彼女にもっと積極的になってほしい

消極的でいつも受け身な彼女にたいする不満から、「せめてハグくらいは積極的になってよ」「いきなりセックスで積極的になるのは難しいだろうから、まずはハグから積極的になって欲しい……」と思う男性もいます。

「そういえば私っていつも受け身だな」という自覚がある人は、できる範囲でいいので、たまには彼を抱きしめてあげるといいかもしれません。

ただ、恋人とのスキンシップにおける積極性は人それぞれで、自分からガンガンいける人もいればそうではない人もいます。無理はしないでくださいね。
どんな男性が「抱きしめるよりも抱きしめられたい」と思うのか。その特徴をご紹介します。
 

(1)過去につらい恋を経験している

浮気や二股など、過去につらい恋を経験している人は、抱きしめられるのを好みがち。裏切られた経験があるがゆえに言葉だけでは愛を信用しきれず、抱きしめられるという愛情表現を欲しがるのです。

恋愛のトラウマはかなり強烈で、浮気や二股をされた相手と別れてもすぐには消えてくれません。ショックから立ち直って新しい恋人ができたとしても、ふとした瞬間に「もしかしたらまた浮気されているのかも……」と恋人を疑ってしまうこともあります。たくさん抱きしめて安心させてあげたいところです。
 

(2)幼少期の愛情不足

子どもの頃に十分な愛情を受けられなかった人が、大人になって愛情に飢えてしまうというケースは少なくありません。愛されたい、安心したい、やさしく包み込んで欲しい。そんな欲求から抱きしめられたがります。
 

(3)みんなに頼りにされているリーダー的存在

あなたのまわりにいる、“しっかり者でみんなから頼りにされているリーダー的存在”を想像してください。その人、彼女の前では赤ちゃんみたいに甘えまくっているかもしれません。

「普段弱い部分を見せない人が、プライベートでは恋人にベッタベタに甘えている」というのは意外とよくある話です。
 

(4)自己肯定感がひどく低い

「見た目、性格、収入、全部ダメな俺を好きになってくれる人なんていない」「俺に価値なんてない」といった自己肯定感がひどく低い人は、行動による愛情表現を好みがち。というよりも、自己肯定感がひどく低い人は、「好き」「愛している」と言葉で愛を伝えられても、「そんなわけないじゃん」と思ってしまい信じることができません。

頭の中で「俺なんてダメだ」という前提ができあがってしまっていて、愛の言葉を受け入れられないのです。

言葉がダメならもう肌と肌の触れ合いです。抱きしめて愛を伝えて、自己肯定感を高めてあげましょう。
安心させてあげたり、ネガティブな気持ちを消し去ったり、もっと愛が深まったり。ただ抱きしめてあげるだけでたくさんのメリットに期待できるので、「ハグして」と彼に求められたときは、変にもったいぶらずに抱きしめてあげてください。

「ハグして」と言われなくても、あなたのほうから日常的に抱きしめてあげるともっといいでしょう。たくさん愛を伝え合って、もっと素敵な関係になってください。(tsuta/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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