アイコン イクってどんな感じ? イクためにはどうしたらいい?

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イクってどんな感じ? イクためにはどうしたらいい?

【イク】とは性的絶頂、つまりオーガズムに達することです。セックスやオナニーで性的刺激を受けて、快感が頂点に達した時に起こります。

しかし、イクという現象があるらしいと知っていても、実際に経験したことがない人は少なくありません。

そこで今回は、イクってどんな感じなのか、実際にはどれくらいの割合の女性がイッているのか、どうすればイケるようになるのかについてお話しします。
男性はイクのと同時に射精するため、イッたのかどうかを目で確認することができます。しかし、女性の場合は射精のような分かりやすい現象が起こらないため、はっきりと確認することができません。

では女性はイク時にどんな感覚を味わっているのでしょうか。イッた経験のある女性が【イク】を表現する言葉を紹介します。

「頭の中が真っ白になって何も考えられない」
イク直前からイッている最中にかけては、快感のあまり何も考えられない状態になる人が多いようです。大きな声を上げたり、相手の背中に爪を立ててしまったりするのも、強烈な快感で頭がいっぱいになっているからなのかもしれませんね。

「ジェットコースターで高い所から一気に落ちて体がふわっと浮く感じ」
イク時には全身が硬直し、心臓はバクバク、脈も急激に上がっています。その後一気に体の力が抜けていくこともあり、体がふわっと浮く感じや、頭の中がふわふわした感じが印象強く残るようです。

「全身に電気が流れたようになる」
電気が流れたように、または雷に打たれたように、体を硬直させたまま全身がビクビクと勝手に動くこともあります。人によってはイッた後も小さく体がピクピクと動き続けることも。

「アソコがギューッと締まった後、ピクピクと痙攣する」
イク時には腟口が締まり、腟の奥の方は精液を溜めるために空間ができます。その後、骨盤内の筋肉が0.8秒感覚で収縮するため、アソコのピクピクを感じることもあります。特に腟口まわりの筋肉が発達していると、ピクピク感を強く感じるようです。

「アソコの気持ちよさが全身に広がる」
気持ちいいのは刺激を感じているアソコだけのはずなのに、イク時にその快感が全身に広がっていくと感じる人もいます。また、イッた直後には体のどこを触られても敏感になってビクビク反応してしまうこともあります。

イッた経験のある人全員がこのように感じているわけではないようです。オーガズムが続く時間や快感の強さにも個人差があり、声も出さずに数秒で完結する人から10秒以上絶叫する人も。

「まあまあ気持ちいい」程度でもイク現象が起こる人もいれば、「気持ちよすぎて狂いそう」な状態になってやっとイク人もいるということです。
国内で行われた複数のアンケート結果を見ると、多少ばらつきがあるのですが60%前後の女性がイッたことがあるようです。そして、イッたことがない女性は約20%。

残りの20%はというと「イッたのかイッてないのかがわからない」「なんとなくコレかなと感じたことはあるけど、本当にイッたのかわからない」そうです。

つまり明確にイッた経験がない女性は全体の40%もいるんです。誰でも簡単にイケるものではないんですね。

イッた経験のある60%の女性も毎回イケるわけではなく、その日の体調や月経周期によるホルモンバランスなどによってはイケない時もあります。
ではどうしたらイケるようになるのでしょうか。性に目覚めた時から自然とイケた人も稀にいますが、ほとんどの人は経験を積み重ねていくうちにイケるようになったようです。

とはいえ、ある日突然イケるようになるのを待つのはもったいない! 実はイクためのコツがあるんです。次の5つのコツを知っておくと早くイケるようになるかもしれません。

①初めは自分で

ほとんどの女性が初めてイク経験をしたのはクリトリスを指で刺激するオナニーです。自分の体が気持ちよくなる方法を知ることができるのは自分だけ。

下着の上から、直接指で、いろんな触り方をしてみて気持ちいいと感じるやり方でひたすらマッサージしてみましょう。

②正直になる

セックスで相手に気持ちよくしてもらう時には、どんな風にしたら気持ちいいと感じるのかを正直に伝える必要があります。気持ちいいフリはせずに「もうちょっと弱く」「さっきの方が気持ちよかったかも」とどんどん伝えていきましょう。

③リラックスが大事

イクためには興奮していなければならないイメージがあるかもしれませんが、実は適度にリラックスすることが大事です。

エッチな雰囲気を演出しようとハァハァ荒い呼吸をしているとイキにくくなります。焦らずにゆっくり呼吸を続けながら気持ちいい感覚を楽しんでいる方が快感が膨らんでいくのがわかります。

④気長に

イクのは自転車に乗るのと同じで、初めは難しいと感じるかもしれません。いい感じに気持ちよさが上昇していく時もあれば、全く気持ちよくない日もあります。

せっかく気持ちよくなっても途中で集中力や体力がなくなることもあります。いつかイケたらいいなと気長に練習してみてください。

また、女性がイクまでには数十分かかることもよくあります。数分で諦めずに、気持ちいいと感じる刺激に集中してみましょう。

⑥プレッシャーをなくす

女性がイキにくくなる原因のひとつはプレッシャーです。「イカなきゃ」とプレッシャーを感じた瞬間から快感が逃げていくこともあります。イクことにこだわらないことこそが、イクための近道です。
イッた経験のない人にとっては、イケる人の話が羨ましく感じると思います。でも【イク】ことはただの現象です。イケる人は気持ちよくてイケない人は気持ちよくないということではありません。

イクことにこだわらず、自分の体と向き合って気持ちよさに身をゆだねた方がセックスもオナニーも楽しいですし、いい感じに力が抜けると思います。「いつかイケたらいいな」くらいにのんびりいきましょう。(Betsy/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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