アイコン 何故イカない!?彼が射精を我慢する心理を解説

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何故イカない!?彼が射精を我慢する心理を解説

セックスをしているのに、男性がイカない。こういうことってしばしばありますよね。

なんかこう、イキそうになったら動きを止めてしまうというのが傍目にもわかっちゃう女性も多いはずです。では、どうして彼らはイキそうになったら一旦フリーズするのでしょうか。

今回は、男性が射精を我慢する理由について、いくつか実例を挙げてみようと思います。いずれも僕の周りの男性にリスニングした、“実際に男性はこうだから”という理由となっていますので、まあ、きっと、メイビー、参考になると思いますよ。
イクことで男性の頭の中からは、しばらくの間性的な意識は消え去ることとなります。

いわゆる賢者タイムと呼ばれる状態に陥るわけですが、人によってはこの賢者タイムの長さもまちまち。

ある男性は、一度射精するとすぐには復活できず、最低でも2時間ぐらい横になってないとダメというタイプもいます。また別の男性は、2時間どころかそのまま寝入ってしまわないことには、性欲が回復しないということも。

そういう男性たちが、「一晩じっくり時間を使ってセックスしたい」と思ったら、そんなにさっさとイクのは損。もったいないと感じるわけですね。だからこそ、イキそうになっても射精を我慢しようとする心理が働くのです。

賢者タイムの個人差はさまざまだけど、ほとんどの男性がマシンガンみたく連発できない分、1回のセックスの濃度を高めようとして、イキそうになっても自分でセーブしちゃうというスタイルを選ぶことが結構あるのです。

そういう男性は、ともすると相手から「いつまで時間かけてんだろう。いい加減、そろそろイッてもいいんじゃないか?」と思われることもあるでしょう。

ただし彼らの本心は「この女性とのセックスを、もっともっと楽しみたい」というところにあるもので、言い換えればそれだけエッチな気持ちにさせてもらっているとか、あるいはよほど相手の女性を好きなんだと思うんです。

ですので、そういう素振りが見える男性とのセックスの際には「この人、本当に私に夢中なんだな」と認識してもいいかもしれませんね。
もうひとつ、理由として考えられるものに「そんなにさっさとイクのは男として恥ずかしい。落第だ。落第ペニスだ」と考えている可能性ってのもあるので、ここにも言及しておきます。

早漏って相手にしても物足りない印象をあたえてしまうものですけども、要は自分がそう思われたくないって思っちゃってる男性もいて、本人は別にそこまで早漏でもないのに、過剰にイクのを我慢する傾向ってのもあるんですよね。

そういう男性って、僕の周囲にもチラホラいます。

「考えすぎなんじゃないの?」とその都度考え方をちょっとだけ修正しようとはするのですが、何分意志が固いんですよね、そういうのに限って。

別に早漏でもないのに、10分。20分。30分としばしば射精しそうになるのを我慢して、だらだらとセックスを続ける。これは相手にとっても苦痛と言えば苦痛でしょう。

でも、相手に強いる苦痛より「俺、遅漏なんだよね」と言いたいみたいな。そんなところが垣間見える男性というのはいます。

多分ですけど、“タフネス”と“遅漏”を同一視しちゃってるんでしょうね。全然違うのに。

本当の早漏なんて、マジでみこすり半ぐらいで射精しちゃうって言うじゃないですか。そういうのこそまさしく早漏と呼ぶのでしょう。

「自分が早漏に思われるのは不本意だ」とばかりに遅漏に寄ろうとするのはかえって悪手なのになぁ……。でもそれを指摘しても聞く耳を持たないんだから、そういうのとセックスする女性は大変ですね。
そういえば、僕って20代前半ぐらいまではかなり早漏寄りだったんですよね。

それこそ、3日ぐらいオナニーしていないままセックスすると、挿入どころかフェラされてるだけでイキそうになる、みたいな。

しかも10代の終わりごろから3年ぐらい付き合ってた彼女がまたセックスが上手くて、開発されるたびにどんどん早漏になる始末。

だから漠然と「ああ、大変な早漏だなぁ」ぐらいに思っていたんですけど、ここ最近になって……具体的にはアラフォーと呼ばれる年代になって以降は、そもそも勃起してもなかなか持続しにくくなって、別の意味でヤバくなってきました。

前戯段階ではバキバキなのに、挿入する頃にはスタミナが切れてしまい、うまくいかないってことが増えてきたんです。この間もそれで情けない思いをしたんですよね。

若い頃は早漏で情けない気持ちになって、今となっては挿入すらかなわずに情けない思いをしてしまう……我がことながら、本当に可哀想な話だなぁって思ってしまいますよ。

まあ一番可哀想なのは、そんな男とセックスをすることになった相手なんですけどね。(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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