
2020.06.26
リモート飲み会で大失敗! オナニーの見せ合いをしていた男女が…
新型コロナ禍以降、オンラインでのやりとりを自宅で行う機会はずいぶん増えましたよね。仕事だってテレワークに移行したという人も、僕の周りにかなり多かったです。
でも……みんな、あれだけ外出しないように注意していたのに、今(この原稿は6月20日に書いています)はまだ東京でも2桁の感染者が出ているにも関わらず、とっくにテレワークをやめて満員電車に揺られて通勤するようになっちゃいました。
喉元過ぎれば……って奴でしょうか。
「いいのかなぁ、それで」と思う部分もありますが、テレワークでは人間同士のコミュニケーションや人材育成が困難という弊害もあるので、やはり仕事は職場でやるほうがよろしいって部分もあるのでしょう。
まあそんなことはどうだってよくて。
今回は、オンラインチャットを利用したリモート飲み会。Zoomなどを使ってみんなが楽しんでいるこの、リモート飲み会で生じたちょっとバカげたトラブルについて紹介したいと思います。
リモート飲み会で退席者続々、そして残った男女が……
これは6月に入ってから知り合いの男性が実際に体験した話です。この男性。仮にYくんとしましょう。
彼と仲良しのグループがあるとき「リモートで飲み会しない?」という話になったそうで、みんなでさっそく試してみることとしました。
僕はオンラインでの飲み会に魅力を感じないのでがっつり断ったんですけども、とにかく誘われたメンツのほとんどが参加して、男性3人、女性2人の計5人でのリモート飲み会がスタートすることに。
で、他愛もない、別におもしろくもないような飲み会を画面越しに楽しんでいたようですけど、時間が経つにつれて1人、また1人と「眠いのでまたね」と離席していき、残ったのはYくんとHさんという女性の2人だけになりました。
そしてここからが本題。
どういう話の流れかはわかりませんけど、お酒の勢いもあっては2人きりになったらエッチな話をして盛り上がったそうです。
こういう楽しみ方ができるってのは、リモート飲み会のひとつのおもしろい部分かもしれませんね。先日も吉本の若手芸人さんがファンの女性にリモート飲みを要求し、オナニーするシーンをスクショされて週刊誌に持ち込まれたばかりですが、みんな考えることは一緒ですねぇ。
画面越しの相互オナニー、しかし離席したメンバーが突然復帰して……
Hさんと2人きりになり、いい雰囲気になってしまったと話すYくん。
やがて「Hさんってどんなおっぱいしてんの?」と切り出すと、Hさんは大胆にも上着を脱ぎ、ブラを見せ付けたと言います。
これにYくんは完全にスイッチが入り、自分も上着を脱ぎ、「エッチな気分になってきた」とか何とか。
そうして気づくと2人とも、自分の性器に手をやって、いわゆる相互オナニー鑑賞会に発展していったのでした。
しかもYくんが「アナルも見たい」と言えば、Hさんはお尻を画面に向けて大サービスをしたということで、もともとHさんのことを憎からず思っていた彼には、最高のおかずになったことでしょう。
ところが、ここでちょっと想定外の事態が発生します。
「眠いから落ちるね」と言って退席したはずのリモート飲み会のメンバーが突然ログインして復帰したのです。
と同時にこのメンバー、さっきまで一緒に飲んでいた男女がオナニーの見せ合いっこをしている状況を見てしまい「うお!?」と悶絶。
すぐに「おやすみ!」と言い残しログアウトしてしまったものの、YくんとHさんの恥ずかしいやり取りは共通の知人にバレてしまったのでした。
この話をYくんに聞かされたときは「くそ~、そんなことなら俺もリモートに参加してればよかった。俺もそんな光景を目撃して『うお!』って言いたかった」と悔しくなっちゃいました。
共通の知人男女がオナニーの見せ合いをしてるなんて、そんな場面に出くわしたらすぐにスクショしてみんなのLINEグループに貼ってあげたのに。
でも、技術の進歩ってエロが原動力になってることは意外に多いんですよね。
携帯電話が普及したら、同時に出会い系も発展したし、昔はパソコンなんてエッチなゲームをやりたかったり、インターネットでエロ動画を漁ろうという男の人たちが率先して購入していたものでしたし。
こういうことは意外と、日本のどこかでも他にも多数発生しているのかもしれません。
おわりに
それにしたってYくんもHさんも迂闊です。
そういうことをするなら、普通は「途中で誰かがログインするかもしれないし、一旦このグループから退席して、2人きりのチャットに移動しよう」みたいな提案をするはずなのですが。
やっぱりアレですね、お酒も入ってしまってたし、男女の性の盛り上がりが最高潮だったこともあって、お互いに気分もアゲアゲだったってことなんでしょうね。
オンラインでのやり取りが便利になって、リモートセックスなんてのもできる時代にはなったけど、使う人間が冷静でなければ、思わぬ悲劇を生むようです。(松本ミゾレ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)