アイコン ゲプ男、バチ●ラー男、距離近男…アプリで出会った「ドン引き男」

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ゲプ男、バチ●ラー男、距離近男…アプリで出会った「ドン引き男」

ひと昔前までの出会いといえば、やれ「小学校の同級生」だの「知人の紹介」だの「お見合い」だの…。なんか、他力本願すぎません?

「好きな人くらい自分で見つけたい!運命なんてクソ食らえ!(ほんとは運命的に出会いたい)」…という絶妙な女心を叶えてくれるのが、人気を博している「マッチングアプリ」です。

でも、そこはやっぱりマッチングアプリ。登録している男性全員がイイ人、なんてことはありません。
今回は、もはやネタになるくらいキャラの濃かった「ドン引き男」について紹介していきます。
本人に届いてもわからないよう、一部事実を隠して書いている部分もあります。それほどリアルな体験談、とくと爆笑あれ。

ネタになったあなたたち、サイコーだったよ!(届かない)
「某海外の有名マッチングアプリで出会った男の子。その頃マッチングアプリにマンネリを感じていた私は、返信率もかなり低く、LINEにソッコー移動を提案してくれる彼に対してはかなり好感度高かった!

趣味も合いそうで、異性としてじゃなくても仲良くなれそう、と考えた私は、次の日早速会うことに。
待ち合わせ場所に現れたのは、高身長でビシっときめた、まるでモデルかと言わんばかりの男の子。
なんだこれこんな奇跡あるんや…しゅき…と思いました正直。
実際話してみると、最高かよ…。読書が趣味の私ですが、彼の詳しさに脱帽…本気でイイ本たくさん教えてくれてその日は4時間くらい話してました。

一軒目を出て近所の公園をフラフラ。すると聞こえてきたのが、
『ゲフッ』
☺?

まぁご飯も食べたしビールも飲んだし。人間だから仕方ないよね。

コンビニ寄ってコーラ買って、飲んでまた『ゲフッ』。
いやもはや、中身出るんじゃないかレベルの『ゲーッ』くらい。
さすがに『ねぇそれ(笑)』と言っても、なにを指摘されているかわからない様子。さすがに初対面だしこれ以上突っ込めず、ただただドン引きしましたよね…。小さいころ、お母さんも言ってくれなかったのかな…。

ベンチに座ってると『甘えてくんないかな〜〜』と言ってくる彼。ロマンチックな展開を期待してるんだろうけど、どうしてもあの『ゲフッ』が忘れられなくて。
距離を保ってると、シビレ切らした彼がもたれてくるっていう。いやお前が甘えるんか~い!

そこからは会う気になれず、連絡も返さずじまい。容姿だけはドストライクだったんだけどな~。」(26歳/ご銀行)


趣味やセンスの違いはまだ許せても、どうしても許容しがたい「マナー」。こんなこと言うと極端ですけど、育ちまで疑っちゃいますよね。
「プロフィールに書いていた、共通の趣味で盛り上がったメッセージ。返信のペースも一緒で、波長は合うなーって思ってました。
2週間くらいやりとりしたところでLINEを交換、仕事終わりに一回ご飯に行くことに!

連れて行ってくれたのは、カウンターの焼き鳥やさん。初対面って目合わせるの厳しいし、内心グッジョブと思いました。会うと結構話しやすいし、性格も穏やかでリピ希望。
2回目のデートでは日本酒バルに。お互いほろ酔いの中、健全に解散して『大事にしてくれてるんだな』って伝わりました♡

そしていよいよ3回目のデート。表参道~青山エリアで、観葉植物巡りをすることに。
休憩がてら代々木公園へ。その日、彼はなぜかデカいバッグをもっていたんだけど、荷物多い人なんだなーと思ってそこまで気にしてませんでした。

夕暮れどきの代々木公園で黄昏ながら、家族とかながめてほっこり。
お腹すいたし、渋谷でごはん食べよっかってなって、これまた美味い店に連れて行ってもらい、
あ、言い忘れてたけど、うまい飯屋は知ってるが、だいたい割り勘だった。
外に出たところで「ちょっと待って」…!?

トーン的に『告白か?』と思って振り返ったら
でっけーバッグの中からバラの花束登場。
(出会ったときからバチェ●ージャパンにハマっていた私たちは、よくパロディでバチェ●ーごっこをしていた)

おそらく彼は、バチェラーを演じている。バラを見た瞬間に察した。で、なんか告白の言葉言われたけど、バラのインパクト強すぎてほぼ記憶にない。

最後に「良かったらこのバラ受け取ってもらえませんか?」って言われて
はいバチェラー。
一応人の目もあったし、受け取って(内心はドン引き)「もう少し知ってから答え出したいし、でも嬉しいありがとう」と思ってもない言葉を放ち、バイバイして、そっから連絡を無視し続けて現在に至ります。

本当、こういうサプライズ好きな女の子じゃなくてごめんww
申し訳ないことしたなって思いました。」(26歳/IT)


パロディも、一歩間違えればドン引き事案…。バ●ェラーもそうですが、映画もよく再現されがち。
純粋だからこそできるんでしょうけど、ガチでドン引いてます。
研究職をしているという彼。LINEの返事は遅めで、朝か昼に返ってきて夜にちょっとやりとりするくらい。仕事頑張ってるんだなって、好印象。文面からにじみ出るスマートさにも、これまた好印象。賢い人ってかっこいいから好きなんです。

会う約束をしてから、顔写真送り合おうとなり、まずは向こうから。うん、イケメン。
私も盛れている写真を送り返すと『嫁にしたい』って返ってきた。

え、いきなり距離感どうしたww今まで積み上げてきた知的さどうしたwwってなったけど、嬉しかったからまあ良し。

そんなこんなで会うことになり、ご飯へ。対面でお酒も入ってないのに、いきなり頭を撫でてくる奇行に。
一言いいたい、人目を気にしてくれと。いい歳だろう。
承認欲求つよめな私は流されるまま彼の家へ行き致すわけですが、初回のくせに『好き、好き』連呼…。家を出ていこうとする私に対して『え~行かないで~~(ゴロニャン風)』。
本当にどうしたこのギャップ。

いろいろと惜しかったのでLINEは続けていたところ、金曜日の夜に1通のLINEが。
『今日は飲んでる?』
本当に飲んでたので通知だけで確認し未読にしていると、1時間後に
『飲んでるのかな~ちょっとでも会えたらなって。』
無理です、と心で返事して放置。
『俺も飲んでるんだけど、そろそろ帰ろうかと思ってる』
『店まで迎えに行くよ?大丈夫?』
『帰るね~~』

とメルマガがきてました。知らねーよ勝手に帰ってろ!ww」(25歳/営業)


すぐ彼氏面してくる男ってなんなんでしょう。自分の好意を受け入れられなかったことがない分、自信満々にグイグイいっちゃうんですかね。
「女は、1度ヤると好きになる」なんて言われていますが、個人的には男がだろう、と思っています。
マッチングアプリは、いい意味でも悪い意味でも「世界が違う」人と出会えること。
これまでの人生で関わってこなかった相手は、とても刺激的です。当たり外れも大きいけれど、こうしてネタになるほど面白い相手と出会えるのはイイ経験すぎてやめられない!

今回の3人と出会ったアプリや、書状調査のために使ったアプリに関しては別記事でご紹介。
お楽しみに♡(ナナちゃん/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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