アイコン 彼のキスが気持ち悪い…と感じてしまう場合の対処法

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彼のキスが気持ち悪い…と感じてしまう場合の対処法

大好きな彼とのキスは、本来幸せなものです。しかしどうしても気持ちいと感じられず、違和感や不快感の入り混じった複雑な気持ちになってしまう人もなかにはいます。彼に対して申し訳ない気持ちを抱いてしまうこともあるでしょう。

キスに対してネガティブなイメージを持ってしまうのは、どちらかが悪いというよりは、相性の問題ということもあります。
今回はどうしても彼とのキスに不快感を覚えてしまうという人の体験談や、対処法について紹介していくので、チェックしてみてください。
女性側がキスに対して前向きになれないのは、彼のキスの仕方に少し問題があるのかもしれません。キスは適当にすればいいというものではなく、相手に気持ちよく感じて欲しいと思ってやることが大切です。NGなキスの事例にはどのようなものがあるのでしょうか。

(1)ディープキスが多い
「いつもいつもディープキスをしてくる彼。気持ち悪すぎて別れた」(24歳/アパレル店員)

ドラマや映画のクライマックスで見るようなディープキスには、ドキドキさせられることもあるでしょう。しかし、女性が全員ディープキスを望んでいると勘違いして仕掛けてくる男性もいますよね。雰囲気の良いところでたまにするディープキスはロマンチックですが、普段から舌を絡めるディープキスばかりしていると、「気持ち悪い」と感じてしまうこともあるでしょう。

(2)歯が当たる
「彼の歯が出っ歯気味で、いつも歯同士が当たって不快。しかもお構いなしでキスをしてくるので、ないな、と思った」(27歳/医療事務)

彼が出っ歯気味の場合は歯が当たってロマンチックな雰囲気が台無しになる場合も…。なかなか伝えづらいことであるがゆえに、言えずに悩んでいる人もいます。

(3)口の中を舐め回すようなキス
「初デートの帰り際、いい雰囲気になったのでキスをしたけれど、口の中をひたすら舐め回されて、不快感と恐怖しか残らなかった」(22歳/大学生)

どこで学んだのかは知らないけれど、キスのためにやたら口の中をなめまわしてくる男性に恐怖を覚える女性もいます。なかには初めてのデートでもいきなり舌を入れられて、口の中を高速回転されて拒否反応を示してしまう人も。潔癖性な人にとっては特に大きなストレスとなってしまうこともあるでしょう。

雰囲気も考えずにキスをして、耳やおでこ、鼻などのを犬のように舐められてベタベタにしてくる、なんて人もいます。

(4)キスしたまましばらく静止する
「年下の彼と付き合った時、恋愛に不慣れなこともあるのか唇をつけたまま一時停止状態に。耐えきれず私から顔を離し、キスの仕方を教えてあげた」(29歳/弁護士)

ディープキスやなめまわしキスのような積極的で厄介なキスも困りものですが、口を触れ合わせた状態で長時間、微動だにしない人もいます。不快感を抱くというまではいかないかもしれませんが、「なにがしたいの?」「え、ずっとこのまま?」と戸惑いを覚えることもあるでしょう。

確かにドラマや映画ではこのようなキスもありますが、それは演出上のものであり、実際にされてもただひたすらに困るだけです。

(5)キスへの意識が強すぎる
「夜景の見えるレストランなどで、いつもガムを取り出して食べる彼。見えないところでやればいいのにいつも見えるところで食べるので、キスをしたいのがバレバレで引いた」(26歳/保育士)

キスをするときに口臭ケアをするのは大切なことですが、デートの最中にガムを取り出して食べられると、キスをする気なのがあからさま過ぎて、女性としては引いてしまうこともあります。サプライズなキスを好む女性も多いですし、この行動には少し萎えてしまうこともあるでしょう。

また、キスをしようと必死で、目がギラついている人もなんだか怖いもの。雰囲気作りもせずに勢いでもっていこうとするので、女性としては「なにこいつ…」と思ってしまいますよね。

(6)人前でのキスを強要される
「友達に紹介してくれるのは嬉しかったけれど、ラブラブさをアピールするためにキスをさせられた。本当に恥ずかしくて、辛かった」(24歳/営業職)

男性としては女性を自分のものであると誇示したいのかもしれませんが、人前でキスを迫ってくる人は迷惑としか言いようがありません。女性としては恥ずかしいので全力で拒否しても、それを「恥じらい」と解釈してさらに強引に迫ってくることも。女性のことを考えていない行動なので、本当に大切にされているのかも考えものです。

(7)変なにおい・味がする
「キスをするたびにいつも変なにおいがする彼の口。だんだんキスをすること自体が嫌になり、別れてしまった」(28歳/販売員)

変なにおいや味がすると、どうしても不快感を抱いてしまうでしょう。しっかりケアをしている様子なのににおいがする場合には仕方がありませんが、ニンニクなどににおいのきつい食品を食べた後に、なんのためらいもなくキスをしてくる男にはドン引いてしまうものです。

特にくさいというわけではないけれど、どうしても耐えられないという場合には、におい云々ではなくそもそも相性がよくないのかもしれません。
ディープキスなどのテクニックを使うわけでなく、ごく普通のキスなのに不快に感じてしまうということもあります。これには戸惑う人も多いでしょうが、どのような理由があるのでしょうか。

(1)恋人と思えていない
相手が告白してくれたからという理由でなんとなく付き合っている場合には、相手のことを本気で好きになれていない可能性があります。友達感覚としか思えていない場合には、キスをしても気持ちいいと感じられなかったり、違和感が残ったりする場合があるのです。

付き合っているうちに好きになることもありますが、そのような兆しがない場合には一度距離を置いてみるなどの対応をしてみるといいかもしれません。

(2)遺伝子レベルで、相性が悪い
人間は、自分が好きとか嫌いとかいう感情以前に、遺伝子が合う相手を決めるものです。自分と遺伝子や血筋が近い父親や兄などに対してさほど興味がわかずに鬱陶しいと思ったりするのは、近親相関を防ぐために備わっている本能によるもの。そのため、自分と遺伝子などが近い場合には接触を避けるため、興味を抱かないようになっているのです。

しかも、女性は特に遺伝子で相手を選ぶ本能が強いとされています。合わないと感じる場合には無理に付き合う必要はありません。
彼とのキスにどうしても快感を得られない場合には、そのまま付き合っていても楽しめないこともあるかもしれません。モヤモヤがきっかけとなって喧嘩などに発展することもあるので、そのような場合はしっかりと対処していい関係を築けるようにしていくことが大切です。

(1)正直に伝える
彼のことを大切に思っているなら、キスが気持ちよく感じられないということをきちんと伝えましょう。そのままなにも言わずにいても、彼はあなたのよそよそしい態度を受け取ってフラストレーションが溜まってしまうことがあります。

誠実であなたのことを考えてくれている人であればきちんと一緒に対策を考えてくれるでしょうし、それで怒るような人なら別れたほうがいいでしょう。ただ、伝える際には「彼が悪い」ということを前面に押し出さず、「私が神経質なだけかもしれないけど」などというようにワンクッションを入れるのがポイントです。

(2)相手のことを本気で好きか、自分を見つめ直す
相手のことを本気で好きになれていない場合、どうしてもキスに対する満足感が低くなってしまうものです。そのため、ひとりの時間をとり、彼のことを本気で好きなのかどうかをじっくり考えましょう。

一度、距離を置いてみるのも手です。離れて見て彼がいなくてもさほど影響がない場合には、別れてみるのもいいでしょう。やはり彼がいないとだめだという場合には、もう一度連絡して恋人に戻るのもアリ。好きな

(3)キスなしで付き合う
キスに違和感はあるものの彼が好きで別れたくないという場合には、思い切ってキスをしない交際をするのも選択肢のひとつです。男性側としては不満に感じてしまうかもしれませんが、双方が納得すればさほど難しいことではありません。

ハグなどでも十分に愛情を確かめることができますし、それでうまくいっているカップルもいるので、不安を抱くことはありませんよ。

(4)我慢をする
キスを気持ち悪いと感じてしまっても、所詮キス。彼のことが好きならばそのまま我慢するのも選択肢のひとつです。キス以外に不満な点がないのであれば、そのうちキスも好きになる可能性もありますし、彼とのキスを苦手に感じているのは一過性の感情である可能性もあるので、そのまま付き合いを続けて様子を見ることも大切です。
気持ちいいキスをするために気をつけるべきことは、いくつかあります。好きでもマンネリ化などでキスをしたくないと感じてしまうこともありますから、そのような場合にはふたりで協力してムードを盛り上げることが大切です。

(1)雰囲気作りをする
キスを気持ちよくするためには、雰囲気作りは欠かせません。マンネリでキスが嫌になっている場合でも、夜景を見たり照明を工夫したりすることでムードを作れば、ドキドキ感がよみがえることもあります。遊園地などでスリリングな体験を共有するのもいいでしょう。

(2)スキンシップをとる
雰囲気作りと同時に行いたいのが、スキンシップです。部屋の照明を工夫したりアロマの香りを漂わせたりしてロマンチックな雰囲気を作ったら、そこでゆっくりとした時間を過ごしながらスキンシップを楽しみましょう。相手の目を見つめて抱き合ったりすることで、ドキドキやキュンキュンを感じ、キスを楽しむこともできるはずです。
雰囲気作りやスキンシップを心がけることでキスを心地よく楽しむことができますし、いっそのことキスなしで付き合うという選択肢もあります。しっかり彼と話し合って、納得できる方法を選ぶことが大切です。(小熊くるり/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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