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セックス後になぜか寂しくなる理由と対処法

セックスはすべての女性を美しくするとも言われるように、合意を得た相手と行うセックスは女性にとっては最高の幸せを感じるときでもありますよね。

しかし中には、セックスの後になぜか寂しくなってしまうという人も存在します。一体なぜ寂しくなってしまうのでしょうか。今回はセックス後に寂しくなる理由とその対処法について解説します。

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セックス後は、ベッドの中でパートナーとのんびりとピロートークを楽しむ幸せタイム。全然寂しくなる要素なんてないように思いますよね。しかしセックス後に無性に寂しくなってしまい、その寂しさを埋めるためにセフレを求めてしまうという人もいるのです。

セックスをして最高のオーガズムを得ると反動で寂しくなってしまうのは、オーガズムによって自分の感情が解き放たれることが原因であると考えられています。

特にセフレとセックスするのが日常になっている人は、心まで繋がれていないセフレとのセックスに寂しさを感じてしまうという人もいるのではないでしょうか。

それは寂しさだけではなく、いつまでもセフレとの関係を続けてしまっているという自己嫌悪が混ざり、虚無感と寂しさの狭間で憂鬱な気分になってしまうのです。

もちろんセフレとのセックスで満たされた気持ちになるという人もたくさんいると思います。それは、お互いに独り身、もしくはどちらも相手がいる状態で割り切った関係でセフレとして関係を持っている人だけ。

セフレである男性の方に彼女や妻がいる、自分に彼氏がいるなど、フェアなセフレではない場合は、不安や嫌悪感、罪悪感などで憂鬱な気持ちになってしまう人も多いはずです。

その憂鬱な気持ちや寂しさは、セックスをしている最中には感じなくなるので、また寂しさを埋めたくてほかのセフレとセックスを繰り返すなどどんどん悪循環に陥ってしまいます。
寂しさを埋めるセックスを繰り返していると、寂しい=セックスしたいという直接的な行動に出てしまうため、とにかくセックスしたいという欲が抑えきれなくなってしまいます。そうなると心配なのがセックス依存症。

セックス依存症はただ性欲が強いだけという簡単な問題ではありません。寂しさや孤独を埋める術がセックスしかないので、日常生活に支障が出てしまうのです。

セックスをして寂しくなりまたセックスを繰り返す…そんな自分に自己嫌悪になり、孤独や憂鬱感が抑えきれずにまたセックスがしたくなる…こういった行動を繰り返しているとセックス依存症予備軍になってしまう恐れもあります。まずは寂しさや孤独をセックス以外埋めることを考えてみましょう。
1回1回のセックスに思いを賭けている人ほど、セックス後に完全燃焼して寂しくなってしまうこともあります。これは男性で言うと一種の「賢者タイム」状態。男性の賢者タイムは無になる人が多いですが、それが寂しさに変わってしまうのかもしれません。

セックスに一生懸命取り組むのは相手も喜ぶので素晴らしいことですが、あまりにも完全燃焼してしまって寂しさが押し寄せるのならちょっと考えもの。たまには相手にすべてを任せてスローセックスを楽しんでみるのもおすすめ。セックスにもいろいろな形態ややり方があるので、ゆるりと気ままにセックスを楽しんでみてください。
セックス後に寂しくなってしまう人のなかには、自分に自信がない人も多いような気がします。自分にはセックスしか強みがないと思っていたり、自分の体にしか価値がないと思っていたり、とにかく自分に自信がなく、他人から愛されていないと感じているのではないでしょうか。

そのため、セックスで自分の存在価値や相手からの愛情を感じるために、終わってしまうと寂しくなるのかもしれません。



そんな人はまず自分に自信を持つところから始めたいですね。友達もたくさんいて、家族からも同僚からも愛されているような人でも意外と自分に自信が持てないと悩んでいることがあります。

周囲の人たちから受ける愛情を信用しきれないという用心深い人が多いのかもしれません。まずは自分と関わっている人たちからの愛情をしっかり受け止め、自分は孤独ではないということを自分自身で認識しましょう。

また、なぜ自分に自信が持てないのかをよく分析する必要があります。学歴にコンプレックスがあるのなら納得がいくまで資格を取る、容姿にコンプレックスがあるのなら髪を切ったりメイクを研究したりするなど、自分に自信が持てるように自分で自分をプロデュースするのも一つの方法です。
セフレとのセックスの後にどうしようもない寂しさが押し寄せてくることがあります。体は何度もつながって相手を求めていても、心のつながりを感じることができずに寂しくなってしまうパターンですね。

これは、相手に他に本命がいて自分が2番目であるというセフレの形態の時に起こりやすい感情です。もうこの関係をやめないといけないと思っているのに求められることを愛情だと思い込んで何度も何度も関係を持ってしまう人は、その人とのセックス後に寂しさやむなしさを感じるはず。

また、本命がほかにいる男性は、セフレとのセックスだけが目的なので終わるとすぐに帰ってしまうこともよくあります。そのため、さらに寂しさが募ってセックスの後に泣きたいような気持になってしまうのです。

こういった状況に当てはまる人は、相手との関係を見直すチャンスだと捉えるようにしましょう。お互いが割り切った上でのセックスなら快楽や人の肌のぬくもりだけが目的なので愛情までは求めませんよね。

なぜか寂しくなってしまうということは愛情を少なからず求めてしまっているということなので、これを機にセフレとの関係を清算するのもアリです。断ち切ってしまえばまた新たに素敵な出会いがあるかもしれません。
自分には本命の彼氏がいるにも関わらず、セフレに対して愛情を求めてしまう欲張りな人もいるのではないでしょうか。極端な言い方をすると、すべての男性が自分に注目して愛してくれないと気が済まないというタイプの人のことです。そういう人はセフレに他にセフレがいたり、本命の彼女がいたりすると嫉妬心が沸々と湧き上がってセックス後の寂しさにつながってしまうことも。しかし、セフレの分際でそんなことは到底口に出せない…という思いが寂しさに拍車をかけてしまうのです。

そんな愛情に依存するタイプの人には、この言葉を思い出して、自立した大人の女性になってほしいものです。

 「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。
 わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。
 私は私。あなたはあなた。
 もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
 しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」(「ゲシュタルトの祈り」
セックス後に寂しくなる理由として、セックスに満足していないということも考えられます。快楽を目的としたセフレなら体の相性はいいはずですが、セフレがしたいプレイ中心になってしまうとセックスに満足できないということも考えられます。セックスに満足できないのに無理にオーガズムを迎えてしまうことで寂しさが募ってしまうのかもしれません。

そんなときはそのセフレとセックスをするのをやめるか、セックスに対する要求をきちんと伝えることをおすすめします。せっかく気持ちいいセックスをするためのセフレなのにそれが満たされないのでは元も子もありませんよね。勇気を出して行動を起こしてみましょう。
寂しさを埋めるだけのセックスに疲れてしまってこの記事にたどり着いた人もいるのではないでしょうか。そんな人は、とりあえずセフレとの連絡を一切断ってみるのもおすすめです。常に誰かとつながっていたい寂しがり屋さんも、勇気を持って一人になってみましょう。これまでセックスで埋めていた寂しさや孤独を他のもので埋めるために、セックスの代わりになるものを探してみるのです。

まずは寂しさや孤独を感じるのはどんなときなのかを思い出してみましょう。

どんなときに寂しさを感じてセフレに会いたくなりますか?仕事を終えて一人暮らしの家に帰るときでしょうか。それなら、仕事を終えたらすぐに家に帰らずに寄り道をしてみましょう。

仕事ではフォーマルモード、家ではオフモードになるのが普通ですが、家に帰っても家事をしたり翌日の準備をしたりとやることがたくさんあり、なかなかゆっくりする時間もないという人も多いと思います。

そうなると仕事や家事を含めてずっと気が抜けないので、仕事から家に帰る間に一度気持ちをリセットする必要があります。それが退社後の寄り道なのです。退社後に気が赴くまま寄り道をしてみましょう。カフェでお茶するもよし、本屋さんで好きな本を探すもよし、エステやヨガスクールに行くもよし…とにかく自分の気持ちをリセットすることが寂しさや孤独を感じさせないためのいちばんの近道なのです。

セックスは女性にとって美しくなるためのひとつの手段でもあり、彼氏がいなくてもセフレとセックスを楽しんでいる女性はそのことをよくわかっているはずです。それなのにセックスの後に寂しくなってしまうのはなんだかもったいないですよね。

まずはなぜセックスの後に寂しくなってしまうのかをよく考え、上手に解消する術を身につけましょう。自分を守って労われるのは自分しかいないのです。最高のセックスをするためにも、自分の心のメンテナンスから始めてみてはいかがでしょうか。(さたなつみ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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