女性にとって一番気持ちいいセックスは、やっぱり好きな人とするセックス
ナイトライフ
PR加賀美サイ
「もっと気持ちいいと感じられるセックスをしたい!」
「セックスで彼を気持ちよくさせたいけど、どうすればいいのかな」
こんなふうに、今以上にセックスを積極的に楽しみたい女性はたくさんいますよね。
でも、セックスで気持ちよくなったことがなかったり、彼を満足させているか自信がなかったりと、悩みを抱えている人もいるでしょう。
どうせするなら、今よりもっと気持ちよく、自分も彼も満足できるようなセックスをしたいですよね?
というわけで、今回は女性がセックスでもっと気持ちよくなるためのオススメ方法を紹介します!
女性が気持ちいいセックスをすることのメリット
自分の欲望を覆い隠さず、気持ちいいセックスを積極的にすることは、女性にこんなメリットをもたらします。
彼との仲が深まる
気持ちいいセックスをすると、彼氏やパートナーとの仲がもっと円満になります。
気持ちいいセックスをするポイントは、
「一緒に気持ちよくなろう」
「彼に愛情を伝え、彼からの愛情も感じよう」
という心構えをもち、彼と信頼関係を結ぶこと。
セックスは生身の体と体がぶつかり合い、自分と相手の何もかもがさらけ出される行為だからこそ、厚い信頼関係が重要です。
つまり、信頼と安心で結ばれた関係が気持ちいいセックスを生み、それを繰り返すことが、彼との仲を深めることになると私は思います。
心も体も満たされる
性欲は睡眠欲や食欲と並ぶ人間の三大欲求。
睡眠欲と食欲が満たされると幸せを感じるのと同じく、私たち人間にとって性欲の充足も軽んじれないことです。自分ひとりでは得られない快感をパートナーと分かち合うことは、心と体の幸せにもつながります。
よく、巷で「セックスをすると女性はキレイになる」というウワサを聞いたことがありませんか? 科学的根拠はわかりませんが、この感覚、個人的には頷ける部分も。
というのも、このウワサって要は、セックスは女性の心と体を満たし、その影響が外見にもあらわれるということを含んでいる気がするんです。
昔、彼との記念日にラブホテルに行った翌日、職場の先輩から「加賀美さんどうしたの? 今日めっちゃ肌がツヤツヤしててキレイ!!」と言われたことがあります。
実はその記念日に彼としたセックスは、史上最高にラブラブなものでした。文字どおり心も体もたっぷり満たされ、とても幸せな1日を過ごした私たち。
「心と体が満ちるほど気持ちいいセックスをすると、肌ツヤをよく見せてくれたり、キレイと思ってもらえるような強い印象を放つんだ……」
と、しみじみした記憶があります。
というわけで、女性にとって気持ちいいセックスは、心と体の幸せにつながり、それが結果として自分をキレイに見せてくれるというメリットがあると私は信じています。
女性がもっと気持ちいいセックスをするポイント
イマイチ気持ちよくなれないとか、どんなふうに振る舞えばいいのかわからず、気持ちいいセックスをするのが難しいと感じている女性は、まずは自分でできる工夫を試してみては?
自分が気持ちいい場所を知る
いくら「気持ちいいセックスをしたい」と思っていても、自分の体のどこに感じる場所があるのか? どういうことをされると嬉しいのか?
など、自分自身の体のことや自分の欲望をわかっていなければ、セックスで気持ちよくなることは至難です。
自分で自分の感じる場所がわからないと、相手に伝えようがありません。経験豊富で女性の体の快感ポイントを知り尽くしている相手なら別ですが、世の中の大半の男性はそうではないので、セックスのすべてを相手任せにしてしまうのは危険でしょう。
見当違いな責め方や自己中心的な愛撫をされても気持ちよくないですよね。ですから、まずは自分で自分の体のことを伝えられるように、積極的にオナニーをしてみてください。
指や大人のオモチャなどでオナニーをしているうちに「あ、ここ気持ちいい」と思う場所は必ず見つかります。見つかったら相手にちゃんと伝えられるよう、感じる場所を覚えておいてくださいね。
開放的な気持ちで大胆になる
気持ちいいセックスをするには、心を開放して、大胆になることもポイント。心を開放するということは、相手に心を開くということです。
気持ちいいセックスをするには相手に自分のすべてをさらけ出し、また相手からも相手のすべてをさらけ出してもらうことが不可欠。
心を開くどころか、閉ざすことは気持ちいいセックスからもっとも遠い態度です。また、大胆になるとは何も痴女みたいなプレイをすることではありません。
相手にしてほしいこと、自分がされると嬉しいこと、こんなふうにされたら気持ちいいと思うことを伝えればよいのです。
リラックスする
リラックスすることも忘れずに。心が緊張していると、体もつられて緊張してしまいます。
セックスは心を開き合い、体を使うコミュニケーションだからこそ、心も体もほぐしましょう。セックスの前や最中にリラックスするには、彼とマッサージをし合うのがオススメ。
ベッドに寝転がって肩や腰を揉み合いっこすれば、ウォーミングアップ感覚で体の筋肉や関節をほぐすこともできますし、スキンシップをしているうちにエッチな気分もだんだんと高まってくるでしょう。
行為に集中する
集中力を研ぎすませて、自分と彼の鼓動や体の感覚に敏感になることも気持ちいいセックスのカギです。
彼の指づかい、呼吸、彼に対する愛情、自分の体の反応など、セックス中のどんな些細な心や体の変化も見逃さない。
セックスに対する集中力を高めていけばいくほど感度もあがりますし、「本当はこうやって触ってもらったほうがうれしいのに」と、自分の要望がわかるようにもなっていきます。
彼を気持ちよくさせるポイント
セックスは2人でする行為。自分ひとりだけが気持ちよくなるのは彼に対して失礼ですし、2人で幸せを感じたいですよね。彼にも気持ちいいなと感じてもらうために、以下のポイントを意識してみてください。
会話でコミュニケーションをする
彼に気持ちよくなってもらうには、会話は欠かせません。
「痛くない?」
「どういうふうに舐められるのが好き?」
「●●君、気持ちいいよ」
こんなふうに、彼が自分に求めることをヒアリングしたり、彼がしてくれることに対して「気持ちいい」と感想を伝えたりなど、こまめに声をかけ合って会話を交わしましょう。
「あなたのことを気遣っているよ」
「あなたの反応を気にかけているよ」
という思いやりを伝えることが、彼の心をほぐし、気持ちいいなと感じてもらえるきっかけとなります。
愛撫はやさしいタッチで
自分がされて嫌だと思った人もいるでしょうが、肌や性器ってゴシゴシさわられたり、強くこすられたりすると痛いですし、気持ちよくないですよね?
むしろ優しく、柔らかく触ってもらったほうが嬉しかったり、気持ちいいと感じたりする人の方が多いのではないでしょうか。男性もその点は一緒。
フェザータッチと呼ばれる、指先をそっと肌に滑らせるような、優しく優しく撫であげるような触り方で彼の背中やお尻、ペニスを愛撫してあげましょう。
彼が気持ちよさげな顔をしていれば「私にもこういう触り方をして」と伝えることもできます。
途中で折れても責めない
コンドームの装着前に萎えてしまったり、体位によっては中折れしてしまう瞬間もあるでしょう。ハプニングが起きたときは、焦らせないように彼に「大丈夫だよ」と優しく声をかけることを大切に。
抱きしめたり、頭を撫でたり、目と目を合わせて微笑んだりして、彼に安心してもらうことがピンチを切り抜けるコツです。
マンネリを防ぐ
マンネリは自分だけではなく彼のテンションにも影響します。
たまには場所を変えたり、大人のオモチャを使ったり、一緒にAVを見たり、コスプレをしてみたり、軽いSMプレイをしてみたりなど、自分たちに合ったマンネリ防止の方法を選んでみてください。
いつもは見たことがないあなたの姿やアブノーマルなプレイが、彼のテンションをあげるきっかけになるかもしれません。
彼だけはなく、自分自身もまたマンネリ防止のプレイによってセックスを一層楽しめるようになるでしょう。
気持ちいいセックスをする上で注意すべきポイント
最後に、気持ちいいセックスの実践で注意したいポイントを紹介します。
好きじゃない人とのセックスは満たされないことも……
セックスは好きじゃない人ともできるものですし、それ自体はまったく悪いことではありません。
好きじゃない人とするセックスだからこそ割り切れることもありますし、欲求不満を解消したかったり、お試し感覚でセックスをすることも全然アリです。
でも、心も体も真に満たされ、愛情を感じ合えるセックスをしたいと思う人は、自分の好きな人とセックスをする方がオススメ。
好きじゃない人とのセックスはスリリングだったり気軽にできたりする点がメリットですが、心も体も愛情でいっぱいになるような気持ちよさを感じられるセックスは、やはり彼氏やパートナーとすればこそ感じられるものです。
AVで見たテクニックの真似をする
AVには参考になるテクニックもあれば、真似しない方がよいテクニックもあります。
AVはあくまでファンタジー。ユーザーの視覚的な興奮をあおるために、演出上過激なテクニックを披露している場合もあれば、プロだからこそできるテクニックを男優さんがしていることもあります。
そのため、一般人がむやみやたらとAVのテクニックを真似するのは注意が必要です。
もしAVの真似をしたいのであれば、個人的には女性の心情に寄り添っているセリフが多かったり、女性の体を乱暴に扱ったりする作品が少ない女性向けAVを参考にするのがオススメ。
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途中で折れても責めない
先ほどのとおり、彼が萎えてしまったり中折れしてしまったりしても、責めるのは絶対にNGです。
男性にとって、勃起力は非常にデリケートな問題。そこをつっつくようなことを言えば、自尊心が傷つけられたと感じる人もいます。
気持ちいいセックスをするには、お互いに優しさや思いやりの心を持つことが何よりも重要です。彼の心を傷つけることは、絶対にやめましょう。
マンネリを防ぐ
こちらも上記と同じく。マンネリ防止は気持ちいいセックスを続けるためのポイントです。
変化のないセックスは飽きがきたり、セックスレスにつながったりと、セックスへの熱を冷めさせてしまうきっかけにもなります。
彼に自分の魅力を感じ続けてもらうには、いつもとは違う場所で乱れてみたり、オモチャやオイル、ローションなどのアダルトグッズを使ってみたり、やったことがない体位にチャレンジしたりして、自分の違う一面を見せてみてください。
まったく興味がなかったプレイに目覚めることもありますし、定期的に刺激を取り入れることで、今よりもっとセックスが楽しくなる可能性もあります。
セックスは思いやりと信頼関係
「気持ちいいセックスを経験してみたい」
そう思うことは変なことでもなんでもなく、人間ならばとても自然な欲求です。
さきほど書いたように、セックスとは生身の体と体がぶつかり合い、自分と相手の何もかもがさらけ出される行為ですから、お互いに信頼感や安心感をもってのぞむことがカギ。
そのためには、普段から彼と強い信頼関係を結び、セックスの最中も気遣いと思いやりを欠かさない声がけをすることを大切にしてみてください。
なぜなら、セックスは高度なコミュニケーションでもあり、普段のコミュニケーションや関係の延長にあると思うからです。
お互いに思いやりを持ち、心を配り合い、気遣いを欠かさず、たくさん会話をして心を通わせておく。
普段のコミュニケーションという土台もなく、ベッドの外での関係性が健全じゃないのに、セックスで気持ちよくなることは、飛び級するようなものだと私は思います。まずは彼との普段の信頼関係やベッドの外での関係性を育むこと。
そのうえで、自分ひとりでオーガズムの練習をしてみたり、彼の反応に気を配ってみたりと、小さな工夫を重ねていくことが気持ちいいセックスにつながるでしょう。
記事で紹介したことをぜひ参考に、素敵なセックスライフを送ってくださいね!(加賀美サイ/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)