「彼がコンドームをつけてくれない・・・」気まずくならないお願いの仕方とは?
ナイトライフ
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セックスのときにコンドームをつけることは、望まぬ妊娠や性感染症を防ぐために必要なこと。しかし「彼がコンドームをつけてくれない」という話はいたるところで聞きます。
一度つけない習慣ができてしまうと、ますます「つけて」と言いにくくなってしまいます。コンドームをつけてくれない彼につけてもらうには、どうしたら良いのでしょうか?
コンドームをつけない・性病検査をしないカップル
下ネタ大好きなBetsy(べっつぃー)です。これから楽しいセックスのお話をしたいと思うのですが、その前に。セックスをする上で一番大切なことをお話ししたいと思います。
女性同士でセックスの話題になった時に、なんとなく「コンドームはつけてるよね?」と聞いてみると、「実は…つけてないんだよね」と返ってくることが多くて驚きます。
理由を聞いてみると「何となくつけない習慣がついてしまった」「つけた方がいいと思っているけど彼につけてと言えない」という何とも情けない答えが返ってきます。じゃあ過去のパートナーとは?と聞いてみると「つけなかった」と言うではないですか。
さらには「じゃあ性病の検査は受けてる?」と恐る恐る聞いてみると「受けたことない」と返ってきて頭がクラクラしてしまいます。
彼女たちは決して性に奔放なタイプではなく、付き合っている人としかセックスをしないという、いわゆる”普通”の女性なのですが、貞操観念がしっかりしている割に、望まない妊娠や性感染症に対するリスク管理がユルユルなようです。ごく一部の女性だけだと信じたいところですが、意外とよく聞く話なんです。
でも本当はコンドームをつけて安心してセックスしたいというのが本音ではないでしょうか?次の生理が来るまでハラハラして待つのも嫌だし、性感染症や妊娠への不安が頭をチラつくと快感に没頭したくてもしきれません。
では、コンドームをつける習慣を身につけるにはどうしたらいいのでしょうか。
「絶対につける」という強い意志を持つ
「絶対につける」という意思を自分が持っていないと、彼にどんなに可愛くお願いしても、どんな言葉で誘導しようとしても、「つけたら気持ちよくない」「後でつけるから最初だけナマでいいでしょ?」と渋られて結局根負けしちゃうんです。
これまでにコンドームをつけなくても運良く何も起こらなかった人でも、セックスには妊娠や性感染症の可能性があることをもう一度勉強し直してみましょう。
不特定多数とセックスする人は一度性病検査をしてみるのもいいと思います。一度すべての項目で陰性だということが証明されると、コンドームをつけずにセックスすることに恐怖を覚えるはずです。
自分でコンドームの管理をする
「デートの時のごはんは男性が出して当然」と同じような考え方なのかわかりませんが、「コンドームは男性が準備して当然」だと思っている人も多いと思います。
私は双方が準備すればいいと思っています。どちらか1人だけで管理していると、いざという時になって「そういえばこの間のが最後の1個だった!」ってことが起こるんですよね。
私はよく使うバッグには必ず2つはコンドームを忍ばせています。いつ生理が来てもいいように、ナプキンをバッグの内ポケットに仕込んでおくのと同じで、コンドームも仕込んでおくんです。
相手に任せっきりにするのではなく、自分でコンドームを選び、自分でお金を出して買ったものを自分で管理することで、相手に流されない強い意志が生まれます。
それでも毎回必ず装着してもらう自信がなければ、コンドームをつけたくない理由を潰していけばいいんです。
2人で一緒にコンドームを装着
男性がコンドームをつけたがらない理由の1つとして「つけている時間が気まずい」というものがあります。こういう人にコンドームを装着させてみると、こちらに背中を向けて無言で装着するんですよね。
そりゃ気まずいですよ。そんな風にされたら女性の方もその時間をどうやって過ごせばいいのかわからなくなってしまいますよね。気まずいと感じさせないようにするには、2人で一緒に装着すればいいんです。
「つけてみたい」と言ってつけてあげるのもいいと思います。難しければ手伝ってもらいます。
パッと背中を向けられてしまったら、後ろから抱きついて乳首を指先で触ろうとしたり、耳に舌を這わせたりして、邪魔にならない程度にちょっかいをかけます。
目の前でつけている時には太ももを撫でたり、袋の方に手を這わせてみるのもいいですね。装着するのが上手になってくると、キスしながらでも上手につけられるようになり、気まずい時間もなくなります。挿入する前に一度目で見てきちんと根元まで装着できているか確認するのは必須ですよ。
つけていても気持ちいいコンドームを選ぶ
「コンドームをつけると気持ちよくない」と思っている人には、“つけていても気持ちいいコンドーム”があるということを教えましょう。お互いの体温を感じやすい極薄のもの、少しキツめの圧迫感がクセになるもの、もっちりした感触が心地いいものがあります。コンドームをつけると膣が擦れて痛くなるという理由で、自分から「つけたくない」と言う女性もいるそうですが、コンドームの素材によるアレルギーでなければ、上手に装着できていないだけなんです。
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インターネットでコンドームが買える時代です。女性も自分でコンドームを準備して自分自身を守りましょう。(Betsy/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)